八王子の市街地に建てられたこの家は、
無垢と自然素材の住宅では、少し後回しにされる便利さをも追及。
そう、『すべてに譲れない』という家づくり。
外観と内部の空間のギャップは半端ない。

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2019年05月12日

藤野・眺めのいい家

藤野の相模湖へ下る坂道の途中に建ったシックな家。

思いっきり和を意識した施主の希望が反映され、
外装は白と黒と濃いめの無垢で施され、あえて背を極限まで低く見せています。

2階に玄関とリビングを配置したこととバルコニーを壁で起ち上げることで、
お隣の家を視界から消して相模湖の対岸の眺望が確保できました。

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創和建設の家では珍しくないのですが、ここ松田町の家でも家族の手形が入りました。

御夫婦が仲良くセルフで塗った漆喰壁にお子さんが加わり手形をググッと!

その他の壁もすべてプロが漆喰で仕上げとても素晴らしい住宅になりましたが、この手形の入った家の隅っこのセルフの漆喰壁をご家族が見るたびに、たいへんでもあり楽しくもあった家づくりの時間を思い出すことでしょう。

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昨年の伊勢丹・住宅イベントで出逢った施主の“相模大野の家”が、設計~施工1年以上かけて、もうすぐ無事完成を迎えます。

1階が親世帯、2階が子世帯の2世帯住宅となっており、外装は真っ白なスイス漆喰、床は1階が和の杉無垢と2階が洋の楢無垢と、それぞれの想いを反映した設えになっています。
施主の古家からもってきた数々、そして施主手作りのステンドや照明など、とても創造的な住まいに仕上がっています。
また、自然住宅ではあまり使われることのない色彩も少し加味され、一味違ったとても個性豊かな空間となり、また一つ創和の幅を広げていただいた感じです。

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家のすべてに共通している漆喰とペンキの白い壁がキャンバスとなり、これから先どんな
暮らしの場が現われるのだろうと思われてくれる…そんな“相模大野の家”です。

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神奈川県を縦断する相模川の中流沿いに完成したこの家は、
とても若い施主さんご家族が選ばれた広葉樹 “楢” を主に
とつくられました。内装のオール漆喰と床塗装はすべて
施主のセルフビルドで施工。

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ちょっとラフな雰囲気の若々しい家になりました。