2011年10月22日
「創和・風のいえ」第一回構造見学会及びセミナー~相模原市緑区名倉で開催しました。
大雨の中、これでは誰も来ていただけないのでは?
と心配していましたが、30名近い方に参加していただき
とても有意義な時間が過ごせました。
まずは、この機会を与えていただいたO様に御礼申し上げます。
また、講演を引き受けていただいた、池辺さん、井上さん、森山さん
お疲れ様でした。
永井さんをはじめ役所の方々にも大変お世話になりました。
この人数が、たぶんセミナーとして理想的な気がします。
終わってから、あちこちで輪ができそれぞれに盛り上がって
充実した3時間でした。
相模原産木材の推進、自然住宅のススメ、藤野のこれから…など、
創和建設のスタッフも、お客様と一緒にその輪の中で笑顔。
完成見学会もお願いし、そのためにも全力で建物に向います。
住まう人・描く人・つくる人、みんなが楽しめること…最高です!
次回の見学会の予定ですが、
11月3日(木・祝日) 藤野・風のいえ小舞土壁の家構造見学会
(こちらも地産地消の住まいです。)
12月~1月にかけて 藤野・焼き杉と土間のある家完成見学会
(お客様のセルフの感想など聞ければ)
同 上 相模湖・季のいえ構造見学会
(この家もセルフビルドたっぷりです。)
これからの「家づくり」のご参考にしていただければ嬉しいです。
これからも絵になる土地に「小さくても楽しい家づくり」をしながら、
できるかぎり構造・完成見学会及びセミナーを開催していく予定です。
夢や物語のある素朴な町づくりがカタチになれば…と思います。
最後に、お客様にとってセミナーは別の意味が隠されています。
建築家と自分との相性を判断する場になっているようです。
上手く話すのではなく、その言葉が心に響くコトにより
「この方だ~」と決めるのでしょうね。(設計者も大変です。)
ホント、相性って大事ですよね。
設計士を選ぶコツ⇒威張る人を選ばない。偉そうな顔をしてる人は
それ以上勉強しないので、ろくな設計をしない!
(幸い弊社のお付き合いしている方は◎です。皆さん才能に溢れています。)
今日はコラボ(濃いラボ) モンキーマジックと吉田兄弟「チェンジ」
とにかく一言!カッコイイ(特に昭和の盛り場と狐面の女性のPV)
吉田兄弟の三味線がロックしてます。
●現在、藤野にて「シェア・ビレッジ」を計画しています。
田舎暮らし・終の住処に適した企画です…そのうちに。
2011年10月20日
「藤野・地熱利用の自然住宅」・構造見学会~22日(土)開催です。
いよいよ、「風のいえ・プロジェクト」の一軒目の構造見学会です。
風は無償でどこにでも吹いています。とてもエコなエネルギー。
意図的に家の中に取り込んであげれば、気持ち良く過ごせます。
機械でコントロールされた室内空間よりも、よほど健康で快適。
こんな建物が並ぶ「創和 風のいえ・プロジェクト」
約束ごとを守り、住まう人・描く人・造る人が同じ方向を見つめ、
里山・藤野にやわらかく溶け込んだ町並がカタチになります。
相模原産の地産地消の木材を使い、風と仲良く暮らす家。
創和建設がたくさんの方々のご協力と、施主様のご理解のもと、
計画1年を経て、明後日の第一回の構造見学会を迎えらること…
ありがとうございました。そして皆さんお待ちしています。(雨っぽい?)
↑ 拡大して見て下さいネ。
2011年10月19日
「セルフビルド住宅~お客様ペンキ塗ってます」+「藤野・小舞土壁の家~(桧)土台伏せ」
本日は2現場のブログです。
1.相模原市緑区吉野「焼き杉と土間のある家」
現在、施主様による軒天の塗装工事中。
良い感じの色合いで外装の黒ガルバと似合いそうです。
これが終われば、焼き杉のセルフビルドが待っています。(大変!)
これから先も、このような建物(自分で出来ることは自分で)
…もっと増えそうです。自宅への愛情がよりいっそう深くなります。
カッコいい平屋で工務店の私達もとても楽しみです。
2.相模原市緑区名倉「小舞土壁のいえ」
本日、土台を伏せています。
地元の無垢材(相州桧)を利用しています。
それを、一本一本大工さんが手で刻んでいます
11月3日の「大地を守る会さん」の構造見学会では、
現在約60名の予約がはいっております。
木の家の良さを知っていただくチャンスです。
地産地消の自然住宅…良いですよ!
2011年10月17日
「地熱利用の自然住宅」 相模原市緑区名倉にて上棟!
一昨日・昨日と今日の3日間で延べ約20名。
予定通り「風のいえの自然住宅・O様邸」上棟です。
棟上げ後に久々の餅まきがとても楽しかったです。
子供たちもたくさん集まってくれて、その無垢な笑顔に感動です。
地元・神奈川県相模原市(青根・串川・鳥屋産)の
認証を受けた木材にて建ち上がりました。
高温乾燥の集成材などと比べると、若干湿度は高いものの、
無垢の割には含水率も低く、完成後の隙・反り・曲がりも
かなり軽減されるはず。
こちらの建物は、もともとこの地に建っていた古民家の古材
(梁・建具・蔵の扉・庭石など)を、ありがたく使わせていただきます。
古材の再利用…これもとても素敵なことだと思います。
来週には、「大地を守る会・自然住宅事業部」との提携による
「伝統工法の小舞土壁のいえ・K様邸」も相模原産材で棟上げです。
ともに設計から5~6ヶ月の期間を要し、構造のお披露目です。
創和建設が「相模原森林ヴィジョン」への参加から約1年…
はじめてカタチになりました。
関係者の皆様、そして施主様 ありがとうございました。
2011年10月15日
「風のいえ…地熱利用の自然住宅」 いよいよ上棟!
「創和・構造見学会」のご案内をした建物が明日上棟となります。
自然住宅限定土地「藤野・風のいえプロジェクト」の一軒目。
窓からはこんな風景が毎日みることができます。う~ん。
SRC基礎をはじめ、いろいろ目新しいモノも使ってあるが、
そんなモノ(失礼)のチカラを借りなくても、とても良い家です。
一番はこの建物が持つ本来のポテンシャルの高さにあります。
奇をてらうことなく、落ち着いた佇まいの中、上質な空気を造る。
相州桧と杉の軸組みに、ガルバの屋根と無垢の軒天、
仕上げはというと、白洲壁・杉板 などなど…ホント体に良さそう。
全ての装備をはずしたとしても、建っているカタチ(建姿)自体も
きっと素敵になるだろうな~と楽しみにさせてくれます。
そして、もっとも素晴らしいのは、そう「風のいえ」の名の通り
1階から2階へ、吹抜けを介し「外からの風がぬける」こと。
この窓のバランスだけで、とても気持ちがいい空間になります。
なにより嬉しいのは、その吹き渡る風はタダであるということ!
エコだエコだと騒ぐ世の中で、自然の風や光を利用すること…
これが本来の「エコ」そして「健康住宅」ではないでしょうか。
結局設計の良し悪しって、開口と空間にありってことですかね。
これから、(約5カ月)弊社の岡部がしっかり管理します。
(現在、上野原市内で改修中の蔵…鬼瓦製作中のためもう少し
お時間を。こんな感じで、たまに施主様の連絡手段にココ使ってます。)
↓懐かしいアルバムのご紹介~今日は「風旋に舞う」です。
(起承転結のはっきりしたカッコいいインストです)