2011年12月30日
今年最後の お遊びブログ … ♫ ラッパ パパラパ パッパ~ ドゥ~~ヤッ ♫
最後の最後で「アート・ブレイキ-&ジャズ・メッセンッジャーズ」
どれにしようかなで⇒お祭り騒ぎの「クラブ・サンジェルマン」のライブ
これでもかのシンプルなファンキージャズの醍醐味ガンガン!
人の声が入っていようが、多少の雑音おかまいなし!
石橋を叩いて渡らず、とにかく渡ってみる。そう、とりあえず渡る。
たたき割って渡れなくなるより、渡ってから悩めばいい…みたいな。
それなりに大雑把な打合せ、音合わせはしているだろうが。
(モ-ニン、ブルース・マーチ、チュニジアの夜)をはじめ有名どころ満載
クインテット編成で最初から最後までみんながフルスロットル!
特にテナーサックスのベニ-・ゴルソンがいい音で吹きまくり
ベニ-・ゴルソン…
映画「ターミナル」でトム・ハンクスが彼のサインをもらいにアメリカへ
~そして空港のターミナルで足止め~ある意味この映画の準主役
1年に1度くらいしか聴かないが、それで調度いいくらいのパワーです。
ビル・エバンスやキース・ジャレットのようなリリカルな空気は皆無だが、
それと同じくらい必要な「鈍感力のパワー」が評価されていた時代の賜物。
うす汚れたクラブの「セピア色の風景と熱気」が目に浮かぶようです。
この頃のアメリカの黒人達の馬鹿力が、この1枚の中に集約されています。
♬ ラッパ パパラパ パッパ~ ドゥ~~ヤッ ♬ いいぜ能天気!
サンジェルマンのジャズ・メッセンジャーズ
~こんなに昔の音源でもホンモノは楽しい…これもひとつの経年変化?~
アナログ 最高 !!!!!!!!!!