半年ほど前から計画していた、上野原市内の2世帯自然住宅。

4つのブロックを真ん中のリビングを介してつなぐという、

個性的な平面プランを持つ住まい。平面バランスもとても強い!

外壁は、漆喰と黒ガルバに無垢の木を加えた(半)和風住宅。

内装は、桧・杉に漆喰壁と白洲壁と和紙を使います。

1階は桧、2階が杉の造作材でつくります。

建具も全て無垢材(桧・杉)。でっかい大黒柱も鎮座します。

天井部分の梁・垂木がほとんど化粧になり、敷き瓦を含め

とても迫力のある仕上りになると思います。

水廻りも、1・2階ともキッチンは無垢材加工の手作りに決まり、

浴室は、ハーフユニットに桧の羽目板を張り良い感じに、

無垢カウンターや家具と合わせ、これでもかの「自然素材」。

接着剤の少ない、体に負荷を与えない住まいになります。

この建物、外観(特に2重屋根のトップの部分)がお城っぽい。

少し面倒な細工が必要ですが、ある意味外観の大きな見せ場!

ソトの白と黒の彩色に、杉板とスリムな手摺のバランスが絶妙です。

さあ、どんな名称にしようかな?と考えたところ、

「凛(リン)」という字が浮かんできました。

優しい雰囲気というより、キリリとした感じの建物の印象が強く、

とても凛凛しい(りりしい)たたずまいの2世帯住宅。

凛とした○○、凛凛と○など、その「緊張感」私なりにけっこう好きです。

12月着工予定の無垢の住まい 「自然住宅・凛(リン)のいえ」…楽しみです。

(上野原市内では、昨年の ブラックガルバとミモザの家 と お木楽ハウス

に続き、3棟目の自然住宅となります。市内の住まいづくりの起爆剤になるよう、

創和建設スタッフ1同気合いを入れて臨みます。~いつも気合いは100%!)

この住宅の持つ「スキルとポテンシャル」言うことなし!

設計は堂本建築設計さん。このタイプの住宅設計を得意としています。

お知らせです…上野原市内のオギノというスーパーの近くにて、11月19日に

日頃からお世話になっている「ベスト・ホーム」さんの地熱・蓄熱住宅の

完成見学会が開催されます。建築に携わった弊社のスタッフも現地に

張りつきますので、家づくりにご興味のある方はぜひお越しください。

地熱以外にもいろいろ聞いて下さい。

(今回はセミナーは実施せず、個別にご相談のカタチをとらせていただきます。)

この、左官ゴテとバーナーを持っている方

職人さんではありません。実は施主様。

経験値ゼロの俗にいう「ド素人」さん(笑)。

今回の「おもいっきりセルフビルド住宅」の建て主さん。

弊社の監督と左官屋さんについて、漆喰塗りの練習してます。

とても器用な方で感心します。やる気があるということですね。

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続いて、焼き杉の本番です。バーナーでとてもいい色です。

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こんな風に建てた家は、さぞ思い入れがあり楽しいでしょうね。

この写真を見ただけでも、こちらの気持ちがホンワカします。

メンテナンスもご自分でイケそうです。

セルフビルド住宅⇒別名:商売あがったり住宅(笑)⇒でも楽しい!

家もこれだけ住まわれる方に愛されれば本望ですね。

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壁塗りの本番は12月⇒いつもながら楽しみです。(がんばって下さい!)

終わったら、施主様メインのサブで弊社と池辺さんが付く見学会、

ぜひぜひ、開催させていただければと思っています。

「おもいっきりセルフビルド見学会」…初めての試みです。

この味のある平屋に興味のある方は、ぜひ創和建設までご一報。

神奈川県相模原市緑区名倉の自然住宅限定土地内にて

伝統工法でつくられる民家「小舞土壁のいえ」の

構造見学会が実施されます。(11月3日・木)祭日です。

1時までに現地に集合してください。…自由参加

(JR・藤野駅から12時頃より送迎もしますが、歩くのもいいですよ)

圧倒的な「木」の存在感を体感できると思います。

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参加者が多いため2部構成とさせていただき、

お待ちしている間は、土地情報や自然住宅の解説などを、

関係者で説明させていただくなど…考えております。

相模湖の土地×2箇所、藤野の土地×2箇所、上野原の土地×2箇所。

100坪~250坪の広い土地(いずれも、自然住宅を建てていただきます。)

なかには中古の良質な2世帯住宅物件(延床面積70坪)もございます。

お隣の前回見学会を開催した「地熱・蓄熱の家」もご覧いただけます。

SRC基礎・高千穂白洲壁・…土壁とは一味違った自然住宅の趣。

ただし、目指している方角はほぼ一緒。

また、10月20日の神奈川の経済新聞に「風のいえ」の記事が載りました。

地産地消にガンバっている人たちや町~のようなことが書いてあります。

創和建設(相模原市・藤野の工務店)

ビオフォルム環境デザイン室(国立の設計事務所)

大地を守る会・自然住宅事業部 の共催で行います。

住宅が、機能やデータではなく、まず暮らし方や生き方の上に成り立って、

そこには美味しい空気と水があり、ついでのところに機能がある。

長持ちする骨太のホンモノの建物の良さを体感できると思います。

協力者として、相模湖の塚本さん、上野原の田中さんに

土地情報をお願いしております。

将来は、藤野・相模湖・上野原の中央線3駅の町が協力して、

「面白そうだ」と立ち寄る方がたくさん来るように(リピーターも)

資産価値の高い家づくり・町づくりをしていきたいものです。

「大地を守る会」の会員さんが、この地に来て約半年。

今年の春から、すでに200名近い方々に藤野を見ていただいています。

その人たちの眼にはここがどんな町に映っているのでしょうか?

生活感たっぷりだが、その中に馴染むように工房やカフェがあり、

「なにか仕掛けよう人間がたくさんいる」悪くないと思いますが…。

「東京に近い田舎」…ってことは「田舎」ですね~。不便を楽しも~。

見学会の詳細は、以下の資料を見て下さい。

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当日、弊社の担当スタッフは、

藤野に、志村・岡部・小俣・後藤がまわり、

相模湖に、原・志村・加藤・小沢がつきます。

みんな黒のスタッフジャンパーを着ていますのでわかると思います。

首をなが~くして、お待ちしています。  担当:岡部・志村
                           

先週から今週にかけて、1週間かけての上棟です。

神奈川県産材を手キザミによる伝統工法にてつくります。

今年の春に土地見学をしていただいたK様。

大地を守る会の会員さんの御自宅です。

都会から「終の住処」を求められ、藤野を選んでいただきました。

いつも感じるのですが、木組みの家のスピードの遅さは秀逸です。

それだけ手間がかかり、それだけ出来上がりも良いということなんですね。

下地を隠すのがもったいないと思えるのも、この工法の特徴です。

では↓写真です。

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相模原市緑区内にて…

●一昨年~今年にかけての「吉野・湖のいえプロジェクト」

 リビングから望む湖面のキラキラした感じがとても美しい

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●今年~再来年にかけての「名倉・風のいえプロジェクト」

 藤野駅にも近く、里山に住んで都会に通うにぴったり

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●来年~再来年にかけての「相模湖・季のいえプロジェクト」

 北面の広大な景色と各学校やスーパーなどのアクセス良

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上記の3箇所は、土地のポテンシャルのおかげもあって、

現在まで順調に進んでいます。(季のいえはこれからですが…)

土地も住む方との相性が一番大切です。

全くの田舎暮らしを望む方…最低限のインフラ整備が必要な方

お店やバスがまわりにないと生きていけない方…などなど。

↓そして、次回なんとかガンバって見ようと考えているプロジェクト↓

終の住処のシェア・ヴィレッジ(ザックリした意味での…)

 人は一人では生きていけません。

 この不安定な世の中で、ご近所と助け合いながら、生活する。

 どんな防犯装置よりご近所付き合いは勝ります。

 みんなで畑を耕し、収穫し分け合う。先生は近所の農家の方。

 (田舎にはカールおじさん、失礼マイスターがたくさんいます。)

 このような、昭和の趣のある農村の風景の中で生活をしながら、

 プライバシーはキッチリ守っていく。(これ大切…ここがザックリってこと)

 みんなが望めば、屋根の一部くらいは、繋がっていてもありかな?

 夢だけでは生きていけないことも承知していますが、

 このような生き方に賛同していただける方がたを募り、

 いいたたずまいの家が調度良く分散しながら建っている。((笑))

 

もうひとつ創和建設の望み⇒そこに建つ住まいは全て平屋であること。

(これが、昔からやりたくてやりたくて・それもかなり質素な平屋)

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●さらに…さらに…

 軒の深い和風住宅で大きな土間と濡れ縁を持ち

 庭と畑が程良くずれて並んでいる風景がある。

 理想は1宅地150~200坪くらい。

 (東京だと600坪あったら10軒以上建てるんだろうな?)

 

●さらに…さらに…最後に

 ココに住む人みんなが、思いやりいっぱいであること。

 家のワン・フォー・オ―ル! み・た・い・な!

(この贅沢三昧の具体的なお知らせは…後日ということで)