待ちに待った「森の音楽スタジオ」6月11日無事上棟です。

相模原市緑区牧野という場所に建っています。

2日間にわたりレッカーを借りて組み上げ、

スタジオ棟と住居棟のバランスと離隔距離が絶妙。

創和建設の現場監督の感想…一言「デカイ!」

そして「シンプルでカッコイイぞ!」

2棟とも「地熱利用の住宅」となっています。

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2日目の上棟…施主さんと職人さん達の記念写真です。

こんな笑顔の職人さん達がいれば、私たちは安心です。

設計の市川さんや施主の辻田さんのサイトも覗いてみて下さい。

施主さん~和太鼓のミュ―ジシャンです。

ちょっと不思議な方、この町にはこんな人達がてんこ盛りです。

施主さんや設計士さんのサイト

この建物のことだけでなく…もっと楽しく素敵に細かく載ってます。

「おひまなら来てよね」…これもタイトルとともに楽しそう。

日々の暮らしを大事にする家づくり…手本になるような住まいです。

お人柄が住まいにも大きく反映されています。バランスがばっちりですね。

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音楽スタジオ&住宅棟…竣工は秋になります。

○相模原市の緑化事業の一つです。

ある一定規模の道路に面した住宅の外柵に、

生垣をつくることに助成金がでます。

      最大10万円

フェンスなんぞより、よっぽどいいですよ。

国道・県道問わず「生垣」が続く道

それだけで街の表情が変わります。

美しい街並みができます。

この国は、都会のど真中と田舎の緑が多く、

そのまわりのベッドタウンの緑が少ないようです。

神奈川県は日本一県外通勤者が多く、腰痛持ちの少ない県らしい。

(悲しいかな満員電車で毎日足腰鍛えられてるらしい)

そんなベッドタウンの相模原市~助成金を生垣のたしにしよう。

自治体のお金を意義のあることに大いに使いましょう。

手続きがめんどうって言ってるあなた…

                 とりあえずやってみたらいかがですか?

(今日はサッカーのアジア予選(対オーストラリア)…帰ろっと!)

先週、茨城と栃木に約半日と少しの短時間で視察。

最初に茨城県「笠間クラインガルデン」その後栃木県「益子」

視察というと、団体さんをイメージしますが

「ひとりぼっちの視察」です。ただこの目で見たいだけ。

昨年からの「行ってみたい病」~これで無事完治です。

① まずは、笠間クラインガルデン

小さな庭・市民農園という意味があるらしい。(ドイツ語)

菜園だけでなく、利用者同士が集う場所もあり、市民のコミュニティ

の形成の役割も持たせているらしい。

ラウベと呼ばれる小さな住居も設置されています。

管理運営は地元の農協さんが担当しています。
思ったよりデカイ~これが第一印象でした。
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家の向きが若干角度が振れている…これ大事!
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少し離れて大きな畑や田んぼもありました。
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側溝にも自然石が敷き詰められていました。
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畑の中にミニマムな家…賃貸なので調度いい。
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下の看板…少し新興住宅街っぽい(残念)
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先日のテレビに出て以来、人が増えたようです。

私たちのまわりでも、こんなに大きなことはできないが、

近くの空いている(庭つき)アパートのなど、

1階と2階を螺旋階段でぶち抜き、少し大きくして再生。

もちろん近くに畑などがあるとベターです。

いい案だと思うのですが…オーナーの方、誰かやりましょう。

そして相模原のJAさんやお役所のご協力が可能なら言うことなし!

学生が都心に行きつつある昨今、残されたアパートの再生も必要。

② つづいて陶芸の町「益子」

当日は(十人十色)という展覧会が開催中。

京芸の若い陶芸家の皆さんの作品がたくさん。

繊細な感じが多いような気がしました。

女性の陶芸家の方も多かったです。

「益子」の美しい通り…街路樹が何とも言えず。
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駅から遠いのに、人もたくさん歩いていました。
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建物は古くてもオシャレ…古いほどオシャレ

                    コレ人集まりますね!

特別お金のある街とも思えない笠間と益子。

それぞれの個性に合わせた予算の使い方をしているのでしょう。


個性的な街~いいですね。また次回ゆっくり1泊で遊びに行こう。

着工より約半年

上野原市内に建築中の「凛のいえ」

今月末の完成見学会を目指して、仕上げをしています。

大工さんの仕事が終わり、白洲壁を塗る左官屋さん、

木部を塗る塗装屋さん月桃紙を張るクロス屋さんが入っています。

あと10日もすると見違えるようにきれいになります。

6月30日(土)の完成見学会…できるかどうか職方さんにかかっています。

創和では「お木楽ないえ」に続き、上野原で2軒目の自然住宅「凛のいえ」

心を引き締めて最後まで突っ走ろう!

白洲壁の下地処理中~すべてが自然素材
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漆喰の下地処理~1階は桧&漆喰の仕上げ
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2階はすべて杉&白洲壁の仕上げになります
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バルコニースノコは美しい桧でつくっています
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北面外部~これから白い漆喰で仕上げます
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東面~センターには杉板が張ってあります
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外構~現在アプローチをメインに計画を練ってます

☆この手の住宅は、なんだかんだで「木」が主役。

他のモノは出来る限りシンプルにメリとハリをつける。

猪口才な細工はせず細かいことにあまりこだわり過ぎないのがコツ。

スタイリッシュにしすぎると、何故か無垢が張り物に見えてきます。

  どうやったらカッコイイではなく、

                 どうやったら「木」が生きてくれるか。

すべてを100点に持っていこうとして、本筋の点数の急降下を注意し、

これからの残された工事を考えて創っていこうと思います。

この建物の本筋とは…そう…「木」そのものの存在感です!

2012年06月06日

大学生がやってきた。

先週の土曜日。

場所は藤野の「風のいえプロジェクト」の地熱住宅。

(地産地消・古材利用・地熱利用・市民電力を採用)

施主様のご協力のもと、この家が視察会場に。

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私たちの町と付き合いが深いいくつかの大学のうちの1つ、

法政大学の学生さんが20名ほど視察(勉強)にやってきました。

(藤野の里山~牧郷ラボ・里山長屋の一連の流れ)の中

「環境とまちづくり」そして藤野電力や自然住宅に生きる「エコ」、

「地産地消や伝統技術の継承の大切さ、そして古材再生」、

なにより「市民が積極的にいろいろなモノを創りだす町」など、

本当に真剣に耳を傾けていただけたようです。

実はこれは下見で、来月本番だそうです。

担当した弊社の岡部によると

「最近の若者…思ったよりとても真面目で吃驚。尊敬に値する」

            それを聞いて

私も遥か昔の学生時代を想い出し、当日は…海より深く反省です。

就職難の今、個性とやる気で頑張って下さい。

これからの地方の活性化の3つの条件


「よそ者・わか者・ばか者」のひとつ「わか者」に期待です。


私たちは、よそ者とばか者にはなれますが、わか者は…無理!