現在工事中の平屋の無垢の家「千木良のいえ」

とても大きな吹抜けとウッドデッキを持つ楽しい住まい。

お施主様のご厚意で、2月末に完成見学会が決まりました。

この地域では、初めての見学会。

「季のいえ」に比べると間仕切りも多く、一般住宅に近い感じ。

と言うことは、万人受けする住まいになっています。

今回の立地は「森のいえ」と違い、メールでの呼びかけのほかに、

相模湖周辺のみ新聞折り込みを入れる予定です。

近くの方々により多く見ていただき、木の家のぬくもりや、

その感触・匂いをわかっていただき、1人でも多くの方に来てもらう。

接着剤の匂いを新築の匂いと勘違いしている昨今、

こんな家づくりもあるんだと、感じていただければ大成功。

それでは現在の「相模湖・千木良のいえ」をちょっとだけ。

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外装は「高千穂・そとん壁」…只今下塗り施工中

内部の床・天井は無垢板で節も少なめの材を選定。

小さくとも良質な住まいのお手本のような家になります。

長く次世代まで住みつなぐには「これが1番ですね」

年末の忙しい中、クリスマスの買い物?もある中、

そして想定外の雨の中たくさんの方に来ていただきました。

(この建物の完成写真は、施主様の許可のもと後日掲載します。)

JR中央線・藤野駅から徒歩30分という遠いところにありながら、

集まっていただき創和建設のスタッフ一同頭が下がる思いでいます。

それにしても良く考えられた住宅です。

外の借景を考えて配置された窓、どこから見ても奥まで見通せない

間取り(先が見えないという楽しみが残ります)、ただ美しいだけでなく

素朴で骨太な質感を加えることによる安心感など。

ビオフォルムの鈴木さんは、そこのところ上手く表現していました。

「無駄な飾りを少なくして、ホンモノだけを残した家」

来ていただいた方々ですが、弊社のお客様はもちろんですが、

住まいづくりに興味を持っている方々、トランジションの方々、

大地を守る会の方々、里山長屋の関係の方々、そして大学生など、

地元や弊社にて家づくりのご相談を受けている方々以外にも、

この家は多くの「方々」に見ていただきました。

そんな方々とのお話しの中で、

「建築って、お客さんの熱意や価値観が1番なんだな」ということを、

改めて感じることができた一日でした。…楽しかった。

年末の貴重な一日ありがとうございました。

こうして相模原・藤野の地にまた一つ素敵な場所ができていきます。

まわりの風景を壊すことなく、その中にお邪魔させていただくように…。

ビオフォルム環境デザイン室の山田さんさん、ありがとうございました。

藤野電力の鈴木さんも、見学会のセミナーありがとうございました。

そよ風の環境創機の加藤さん、来ていただき御苦労さまでした。

家具工事のアトリエYESの皆さん当日までお疲れ様でした。

このような日程・天候とも悪条件の中、集まっていただいた

すべての方に、創和建設建設一同お礼申し上げます。

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そして、施主様のEさんには最後の最後までお世話になりました。

施主様と工務店とは、これからまた別のお付き合いが始まります。

                                 ~ZUTTO~

12月20日(木) 晴れ

当日は、創和建設2名・大工さん・屋根屋さん・サッシ屋さん・塗装屋さん

水廻りメーカーさんの7名で山中湖の別荘地まで下見に行って来ました。

藤野~道志~山中湖まで、約1時間とちょっと(想像以上に近く、寒い)

冬の澄んだ空気の中、川沿いの道志みちを抜けて…仕事を忘れそうです。

別荘は、住宅に比べ傷みが激しいのがあたりまえ。

普段から常駐できないこと、人の手が入らない事のデメリットもあります。

ただし、まわりの景色や窓からの眺めは圧巻の一言。

大きな窓から雪化粧をした富士山のパノラマビュー、

なにしろ山中湖と富士山が対で絵ハガキのように見えてきます。

「ここで、ウィスキーでも飲みながらボーっとしたら最高だ」

と、同行した塗装屋さんが思わず…。

道志みちの素朴な風景もそれはそれでいい。

弊社の平野ベテラン大工さんは、この近くから来ていただいてます。

毎日、朝早くから大変だー!富士山も見あきているようです。

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☆冷え切った体を暖めるために前々からみんなに

紹介したかった「PIKA山中湖ヴィレッジ」へ…

先日の「森のいえ」の見学会をはじめ、日頃からとても

お世話になっている山田さんの設計されたレストランです。

コーヒーを飲みながらでも、キョロキョロあたりを見渡して、

あ~だこ~だと建物の話しに花が咲く悲しい建築屋集団です。

(ホテルや高速のパーキングなどで、関係ないタイルの割り付けが

どうこうと訳のわからない事を言っているのは…こんな業種の人たち)

PIKAさん…建物も庭もとても素晴らしい。

雨水利用など、いろいろと仕掛けがあって、

ただのレストランではない事が良くわかります。

パーマカルチャーのココロのこもった場所…みなさんもぜひ1度。

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ここにも「太陽熱利用のそよかぜ」使われています。

○そして今年も「メリー・クリスマス」~です。
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内容どうこうではなく、1番温かく1番クリスマスらしい映画!

仕事続きだったので、ちょっと休憩…

今日は、ジム・ホールのアランフェスです。

タイトルチューンの「アランフェス」だけでなく、

他のすべての曲が負けずに良いんです。

特に1曲目の「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」は、

ヘレンメリルより個人的には大好きです。(ドゥ・ダ・ダ・ダ~)

クリフォード・ブラウンのペットがないのも関係ないくらいいい。

ギターのプツプツ・コロコロ感がくすぐったくて気持ちがいい。

ジャズの中では脇役の楽器なので、全体がまとまるのかな?

それにしても、当時このアルバム日本中で流行りました。

(日本人の大好きなリリカルさも持ってます。)

全体通してカッコイイ~です!(特に夜中に聞くと)

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メンバー…

ジム・ホール(ギター)  チェット・ベイカー(トランペット)

ポール・デスモンド(アルトサックス)  ローランド・ハナ(ピアノ)

ロン・カーター(ベース)  スティーヴ・ガッド(ドラム)

ジャズの入り口に立った時、この強烈なアルバムジャケットを見て、

プログレのキング・クリムゾンのファーストアルバムを想い出しました。

クリムゾンキングの宮殿(ぜんぜん違うのに…ただ顔がデカイだけ!)

こちらも、ビートルズの「アビ―ロード」を蹴落としたロックの名盤。

キング・クリムゾン ピンク・フロイド イエス ELP たくさんいたな~。

若気の至りで、難解なものほどありがたがる生意気なお年頃(笑)

2週間ほど前の事、突然鎌倉の建築家のNさんが訪ねて来てくれました。

お会いするのは、「風のいえ・プロジェクト」の見学会以来です。

30分程度の短いお時間でしたが、実に楽しい。

いろんな所に、いろんな事を真剣に考えている方がいます。

その真剣な眼差しと語り口に、自分の事をもう1度見つめなおそうと、

胸に手をあてて考えてしまいました…そう、思わず。

「私たちは、そんなに真面目に街づくりを考えているのだろうか?」

「ちょっと、人の家づくりで楽しみすぎではないのだろうか?」などなど。

日本の中でも湘南・鎌倉という何もしなくとも、十分みんな大好きな街で、

これからの未来に繋がる事、そして環境を考える…とても凄いことです。

何もない私たちの地域性とは全く別の話。足かせになる事も多いはず。

現時点で高いポテンシャルを持っている地域は、

それはそれで変えていくことは大変なんだろうな~。

「う~ん、それにしても湘南・鎌倉って良い響きだ。」実に羨ましい。

とっても楽しい時間でした。ありがとうございました。(創和建設)


その少し後に訪ねて来てくれた方(横浜在住)との有意義な時間…

この方の一言にも感動がありました。

「私たちの住む横浜市泉区は、横浜といってもほんとに田舎です。

ただ1つだけ胸を張って誇れる事があります。それは、私の住んでいる

地域には田舎の割に電柱と電線がないのです。すべて埋設してます。」

欧米に比べ、電線の埋設率が低い日本(たぶん1割もいかないのでは?)。

せっかくの眺望も…電線が何本も通るため、悲しいことにもなります。

やはり、いい街づくりにはお金と時間がかかりますね。電線か…羨ましい。

ちょっといい歌「朝が来る前に♬」秦基博…声質№1の人。

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           淡々としたPVもオススメ。

地域ブランド化事業の内装選定

ハードウッドの床は、無垢の床の存在感が半端ないので、

壁・ドアは白系のモノがオススメ。

ホンモノと他のもが混在する場合は、ガラリと変えることが

内装材がケンカしないコツだと思っています。