「町田・多摩境の家」…上棟!


町田から八王子に向かう途中に多摩境駅はあります。

開発されたきれいな町の住宅街に建てるこの家は、

周囲の家々に比べて、ちょっと変わっている感じを受けると思います。

いつものことながら、なにしろ「無垢の木のパーセント」が多い。

コンクリートで武装した擁壁群が並ぶ分譲地では、なおさら異質かも。

ただ、その異質に映るであろう質感を、あまり和のテイストにならないよう

センスのいいデザインが綺麗に薄めてくれています。

俗にいう「コッテコテ」感を少なめにしている設計なんですね。

そんな雰囲気がここの施主様にとても似合っていると思います。

(住まい)と(住まう方)は、建築家が入るとかなりフィットします。

何回かお話しを重ねていくうちに「この方にはこんな家?」というのが

たぶんわかってくるのだと思います…というか間違いなくわかります。

そしてこの住まいの圧巻…2階から橋本の街が一望!殿様気分。

「三沢の家」と同じく、高台にあるという恩恵をたっぷり受けています。

このような家は大工の棟梁の負担が一般住宅よりかなり多いです。

柱や梁1つの納まりにも気を使います。

それでは、笑顔の平野御大が陣頭指揮をとる

無垢+自然素材-コッテコテ=(多摩境の家)の上棟です。

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この家の上棟後の姿を見ていると1年ほどまえにトップでとりあげられた

「神奈川県の雰囲気よさ気な工務店」というサイトでの弊社への論評が、

こういうことを言ってたんだな~と思いました。

無垢だから「コッテコテ」「金もってんぞ~」感満載の家ではなく、

中身はこだわるが、見た目は、調度いい・いい塩梅くらい…
「嫌みのない無垢の家」の世界…これってセンスの問題で、

創和建設より建築家が褒められてるってことですね…それもまたアリです!

相模原市緑区日連の「繋がる家」にて漆喰塗り体験イベント

「漆喰壁塗りワークショップ!」のお知らせ

今年3度目の壁塗りを、実際建築中の壁でやってみませんか?

施主のKさんのご厚意により実現しました。

真っ白なタナ・クリームを、プロの指導のもとで挑戦です。

10月14日(月) 10:00~15:00(途中きりのいいところで各自昼食)

下地処理&漆喰塗りの自ら作業(セルフビルド)を考えている方。

または実際手は出さずとも、ご興味のある方。

そんなに高額にならなよう自然住宅を楽しんで建てるための、

スケルトンに近いセルフビルド住宅ってどんなんだろう?を見たい方。

この「つながる家」はとてもとても参考になると思います。

当日は、創和建設&協力業者が責任を持ってご指導いたします。

(創和・連のいえ や カフェ・しゅう さん カブ君動物病院 さんの近く)

参加費はいただきませんが、参加にあたりお願いがあります。

前もっての参加のご連絡。(創和建設・原までメール・電話・ファックス等)

自然素材の漆喰といっても、きっちり長袖・マスク・帽子・ゴム手袋などの

装備でお越しください。駐車場は「連のいえ」にたくさんあります。

また、脚立に登るため汚れてもいい履きやすいズック等ももちろん。

床養生と下地処理は、前もってこちらでしっかりやっておきます。

実際に建てている家に塗るため、体験会とは違いより勉強になります。

道具類は、すべてこちらでご用意します。最高6組。気合いれてください。

ただし、弁当&怪我は自分持ちになりますので…そこのところよろしくです。

送迎はできませんので、jr藤野駅から15分ちょっと歩いていただくか、

お車でお越しください。

参加希望の方は、創和建設の原または志村までご連絡ください。

メール(ホームページから)または電話…042-687-6400です。

↓(藤野・つながる家)この家の壁に塗ります。挑戦者待ってま~す!

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東京のOさん、千葉のIさん、埼玉のTさん、そして地元のHさんとYさんは

ご自宅のセルフが控えているので、出来る限り挑戦してくださいね。

その他にも、川崎のYさんや埼玉のAさんなどセルフビルドやりそうな方々

たくさんおられますね。もう1~2名空きがあります。

                    それ以上増えたら増えたで…(笑)です。

セルフビルドの面倒くささと楽しさを「藤野・つながる家」で体感してください。

いかがですか!


 見たい人、塗りたい人!この指と~まれ!

→ 施主様のご厚意にて何組でもありになりました。ご連絡は創和建設まで!

今週の土曜日に先月の「日野の家」に続き「寸沢嵐の家」竣工。

住宅の完成見学会が開催されます。(10月12日)

「寸沢嵐」と言えば、毎回「薪ストーブ」が主役。

「薪ストーブのある暮らし」…と銘打っての見学会となります。

来年もこの地域ではいくつか建築の予定がございます。

そちらも薪ストーブが設置される予定→薪ストーブの街に?

高尾と丹沢の間の「内郷の里」(合併で名前は消えましたが…)は、

まだまだポテンシャルを隠してます。もっともっとよくなるはず。

そして今回の「寸沢嵐の家」…

セルフビルドも多いこの大開放型住宅は、光と風を意識した

四季の移ろいを体で感じながら暮らす自然素材の自由な家です。

間取りではなく住まい方や暮らし方、そして便利さよりも心地よさを、

これから何年かして住まい方も変わった際の可変性も少なからず

意識した、穏やかで明るい家をお客様と一緒になってつくりました。

今が完成ではなく、お引越しのあとのこれからが楽しみな住まい。

最後の仕上げは、お客様ご自身の想いで…加味されていきます。

つくられた家に暮らすのではなく、暮らしながらつくっていく家。

設計の池辺さんの最大の特徴(私が個人的に思うこと)

それは、仕上がった家に暮らす人が皆のんびりしてそうなこと。

借りてきた猫のように緊張せずに、足を放り出して必ずくつろいでいる。

閉ざされた空間を出来る限り排除して、空間・家族などすべてが繋がり、

安心できる暖かい暮らしのイメージで設計されていることに要因が…。

(良い建物よりも、そこに住まう人の良い暮らしを考えながら描いている?)

と勝手に解釈しています。(住まう方の引っ越し後にも期待しながら)

「薪ストーブのある暮らし…相模湖・寸沢嵐の家」完成見学会

お近くの方、はたまた遠くから来ていただける方、ご遠慮なく見てください。

威張ったところのない落ち着いた現代民家です。

そんなどこか一味違う無垢の家を、ちょっとだけでも覗いてみませんか?

外装…白洲・そとん壁及び杉板  内装…杉板及び漆喰仕上げ

(蓄熱する広い土間と吹き抜け、そして薪ストーブの絶妙な組み合わせ)

見学会日程 10月12日(土)10:00~16:00

設    計  スタジオikb

施    工  創和建設㈱

担    当  原・志村    (連絡先) 042ー687-6400

協    力  オ ク ト

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この中央の土間には、もうすぐ無垢のテーブルが設置されます。

ご家族がいつもここを中心に暮らしていくのでしょう。

昨年から始まった「平屋プロジェクト・連のいえ」の今!

土地のポテンシャルの高さが徐々にですが…。

A区画はすでに上棟し、B区画も設計がすでに8割程度完了。

そう遠くなくこの2区画は形になっていくと思います。

このような、多棟現場のプロジェクトは、その1軒1軒の建物をある程度

考えらながらつくっていくと、とても素晴らしいい景色になっていきます。

それは、まったく同じ家という意味ではなくて、どこかに共通点があるくらいで

いいと思います。まったく同じは、高級建売分譲になってしまいますから。

そしてここ「連のいえ」も…やはり良くなってます。(1軒建っただけですが…)

すでに着工したC区画とD区画の造成工事が着々とすすみ、

同時にCとDの土地の販売も始まりました。

D区画については、すでにご予約に近いカタチで検討されています。

もう一つのC区画についても、

先日、興味を示されている方々が何組か下見され、

個別にて藤野に視察に来られます。(造成前ですが真剣に見ていかれます)

まだまだ全景を想像するには無理がある工事内容ですが、

これから気持ちいい土地になっていくであろうことはわかると思います。

長い時間をかけて企画~造成~設計~建築~外構に至るプロジェクトです。

普通の分譲に比べて、時間が遥かにかかります。

ご興味のある方は、(最後の1区画)になりそうですが創和建設㈱までご一報。

     ↓それでは現在の「連のいえ」の様子です↓

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   「平屋プロジェクト」…たくさんのお客様からご要望で、

   大きな吹き抜けを持つ空間構成やスキップフロア、

   ロフトや背の低い2階も組み込んで欲しいということで、

           「平屋プロジェクト」改め

   ちょっと変更⇒「平屋っぽいプロジェクト」になりました。

複数の「家プロジェクト」は右肩上がりで、どんどん良くなっていきます。

1軒…そしてもう1軒…さらにもう1軒と、無垢の住まいが出来るたびに、

資産価値や土地価格だけでなく、全体の風景も変わっていきます。

これは、今までのプロジェクトで実証済み。特に「風のいえ」は秀逸でした。

そしてここ 「平屋っぽいプロジェクト・連のいえ」こちらも…期待大ですね。

「日野・高幡の家」と「町田・多摩境の家」


先日、

「高幡の家」と「町田・多摩境の家」の仕様打ち合わせが行われました。

参加者は、市川さんと石崎さんともちろん主役の施主様も一緒。

屋根材、外壁材、サッシ、水回りをはじめいろいろと。

一番は全体がどんな雰囲気の家を望まれているかという確認です。

建築家や施工屋の独りよがりではない、施主さんも一緒に家を造っていく

というスタンスで始まった2軒の多摩地区の家。ともにシンプル。

日野市・町田市と自治体が違えども、住宅街の中の自然住宅という

1軒完結型の家には間違いないので、ある意味自由な家づくりです。

国立や国分寺に一部に見られるように、虫食い状態でポツンポツン

と無垢な住宅が出来つつある街は、巨大分譲住宅地に比べ

雰囲気があるように感じます…ポツンだけでも。

(○○ハウス)の巨大分譲地のように、ほとんど同じ家が一列に並ぶという、

あっという間のパッと見お洒落な町を私たちは目指してはいけない。

それぞれの施主の個性を大切に、ゆっくりと家づくりをしていく。

いちかわつくみさんという施主にそっと寄り添っていくタイプの、

自己満足をグッと仕舞い込める建築家との出会いもあり、

ともに上棟した2軒の多摩の家のカタチや素材の差こそあれ

無垢材という芯棒に巻きついた自然素材で造る家というカテゴリーは同じ

「日野・高幡の家」と「町田・多摩境の家」も、完成した「日野・三沢の家」のように

きっと素晴らしいものになっていくと確信しておます。

今年の創和建設は、多摩地区にも「自然住宅」の足跡をくっきり残そうと思ってます。。

着工から半年の時間をかけてつくった、

「日野・三沢の家」の完成写真もどうぞお楽しみに…かなり良いですよ!

この3軒、少し立地が目立たない。これだけが…。

日野あたりに、いつも一緒にやっているみんなと「アンテナショップ」でも…

と2年ほど前から考えています。小っちゃい箱でいいんですが。

無垢住宅…移住…などなど、他と違う視点でのアンテナショップ。

昨年からいろんな人にダメ元で声かけてます…いまのところ全部ダメ!(笑)