2012年01月16日
相模湖「季のいえプロジェクト」の今!
(旧)相模湖町寸沢嵐の地の「季のいえ」の現況です。
1軒目のO様邸…木工事が2月初旬が目標です。(完成3月)
人体に負荷を与えない材を選び、コストもそれなりに抑える。
デカイだけが能じゃない「小さく建てて 大きく暮らす」です。
なにより、ご家族のふれあいを大切に楽しく暮らせる家に…。
ここの4軒は、みんなこのように暖かい住まいが連なります。
残り2区画…ともに100坪アッパー住まわれる方募集してます。
国産の杉材だけで軸組みを(合板は使いません)
通気の秘密兵器…エア・パッセージシート
天井通気の…その名も「通気くん(ちょっと微妙)」
床板は30ミリの国産杉板(裏の天井面も綺麗だ)
●3月~4月に予定しているこの建物の「完成見学会」は、
ご近所に住まわれている漢方整体・森氣庵の
鈴木さん(多才な能力をもった不思議な方)の
奥さまに薪ストーブ料理の実演(プロ)なども
お願いしてあります。楽しそうです。
昨年の停電時期…薪ストーブは大活躍でした。
日程等、決まり次第発表します。千客万来!
再び・ 「小さく建てて 大きく暮らす!」
2012年01月14日
藤野「風のいえプロジェクト」の今!
藤野「風のいえプロジェクト」の今…こんな感じです。
屋根ももうすぐ完成(藤岡瓦)です。
大工さんが、壁や化粧板を張っています。
天井を張っています…もちろん無垢杉で。
「そよ風」の機械が、天井に設置されています。
ウール断熱材が入りました…ウール・ブレス。
この2軒の住まいは、半月くらいだとあまり変わり映えしません。
あと1カ月後くらいに⇒劇的変化になると思います。
3軒目がもう少しで基礎完了…小舞・土壁の平屋。
4軒目がもう少しで設計開始…これからです。
昨年~今年~来年 約3年を費やしたこの計画
1年後には、このプロジェクトの全景が見えてきそう…楽しみです。
●今日はセンター試験…学生さんは大変だ~。「なんくるないさー!」
2012年01月12日
相模原市緑区小渕(藤野)の自然住宅…そろそろ始動!
昨年末から計画に入っている一軒の住まい。
相模原市緑区小渕(おぶち)の住宅の建て替えです。
2世帯の自然住宅となりますが、現在基本設計が始まったばかりで、
地熱住宅になるか、杉か桧かもまだはっきりはしていません。
これから施主さんと建築家により、ゴールデンウィークくらいには
設計がまとまるのではと思います…たぶん。
設計開始の時期は、工務店の私たちもとても楽しみで、
「これからどんな間取りプランが出来上ってくるのだろうか?」
「落ち着いた家なのか、楽しい仕掛けがあるのだろうか?」
などなど、お客様以上に考えてしまいます。
ちなみに設計は「ア―キシステム」さん。
観光案内所(ふじのね)や温泉施設等も設計されています。
こちらには、吉野の2軒の住宅も含め今年もお世話になります。
●ア―キさんと創和建設のタッグの建物です。
(RC造や公共事業の建物も、一緒にやっています。)
小渕といえば~旧小渕小学校(牧郷小とならび木造のいい雰囲気)
このままなにか使い道があればいいな…母校です。
廃校の学校を上手く残す…それだけで価値がある。
2012年01月10日
今日は(弊社)創和建設の大工さんの紹介です…写真付き。
今日は、弊社の建築部の大工さんたちをご紹介します。
現在建築中の建物を背に、仕事中の写真をむりやりパチリ!
(はずかしがって、なかなかこっちを向いてくれませんでした。)
弊社で長く仕事をしていただいている方がほとんどで、
みなさん家も近く生真面目でおとなしい職人さんばかりです。
年齢のバランスも調度いい塩梅(30代~50代)で、
若ければ若いなり、御大は御大なり、それぞれの特技をいかし、
一生懸命いい仕事をしていただいてます。ホントに助かります。
現場の掃除もいきとどいております…みなさん綺麗好きです。
他の工務店さんからは、「創和建設は、年輩の大工さんが
仕事が出来るのは当たり前ですが、それに負けないくらい
若い大工さんの腕がとても優秀ですね」と言われます。(笑)
1人の営業もいない「創和建設」が、こうやって生きていけるのも、
大工さんはじめたくさんの職方さんの地道な仕事のおかげです。
感謝の念を込めながらのご紹介です。(弊社に現場が近い順に掲載)
ちなみに、全員「タバコ」は吸いません。
●藤野・K様邸…中村さん(上野原)木組みや真壁の大得意な昔堅気の優しい棟梁です。
●藤野・K様邸…長田さん(上野原)寡黙、とにかく寡黙。男は黙って仕事一筋です。
●藤野・O様邸…中村(公)さん(上野原)DNAは生きていた。今ではオヤジといい勝負。
●相模湖・O様邸…関戸(功)さん(厚木)全てに精通したスーパーマン。建築士の大工さん。
●相模湖・O様邸…戸谷さん(藤野)本物の家づくりを目指し里山長屋へ飛び込んできた青年。
●相模湖・M様邸…山下さん(上野原)とにかく仕事も現場も綺麗。もと住友林業施工部隊。
●津久井・市営住宅…関戸さん(津久井)顔も仕事も、どこから見ても棟梁の生き残り。
●その他に、現在仕事の都合で現場に入ってはいませんが、
みなさん、親切でとても大人しい大工さんです。
けれど仕事に対しては「ウルトラ・ソウル」!
2012年01月07日
変形敷地や住宅地に家を建てる…想像より創造!
家を建てる場合には、まず土地を探します。
いい景色を見ながら眺望の家に暮らす。
なにしろ便利で、生活しやすい土地をみつける。
家族構成や年齢もあり、希望はひとそれぞれです。
移住することにより、生活スタイルが変わるのも楽しみですね。
いろいろな土地を見てまわりながら、そのポテンシャルを想像して、
最終的には「エイッ」の勢いで決められるのだと思います。
その時に注意しなければならない事で…
その場所の良さが頭の中で膨れ上がってしまい金額がオ―バ―し、
家づくりにまで予算がまわらず、有害住宅を建てざる得ない。
また、敷地も整形のアルミフェンスに囲まれた「これぞ建売住宅です」感
満載の見本市のような無難な住宅になってしまうこと…じつに多いです。
土地に2500~3000万とか、使ってしまえばいかしかたないですね。
(前提として、土地は便利で四角がいいに決まっています…が、)
家が建って住み「土地のポテンシャル」が初めてわかります。
変形敷地といえども、このような土地にはおもしろい家が多いです。
欠点を逆手にとって、スキップフロアなどの試みをした結果、
楽しい家になっていくのだと思います。設計力の賜物といえます。
多少住みずらかったり、コストが上がったりしますが、土地が安い分
差引きは得で、いい家に住めることとなります。
創和建設でも、昨年から今年にかけてのプロジェクト
「相模湖・季のいえ」や「藤野・木蓮の丘」では、まっすぐ入れられる道路を、
わざと湾曲させてつくります。住宅もわざと角度を振って建てたりします。
まわりが住宅地であれば、植栽などで素敵な環境を作ってしまえばいい。
ちょっとした緑が入ることにより、住宅地の匂いが消せます。
「藤野・風のいえ」がまさにその通り…1つの風景になるはず。
ムダと言えばムダ…でもそれがとても楽しい。
こんな風に、あえて土地をくずしたカタチにする工務店もあるのだから、
変形敷地~プラスではないかもしれないが、大きなマイナスにはならない。
それをすることにより、安価な土地が手に入るのであれば…差引き計算。
土地を眺めながら「想像より創造」を考えてみてはいかがですか?
(ただし、災害やインフラ整備、そして生活する上での出費は別の話です。)
変形敷地のローコスト住宅…高尾の木の家
夢の一戸建て~住み始めたあとも、ご家族で穏やかな生活ができるよう
限られたご予算の中で、出来る限り満足できる住まいを創って下さい。
これからの1年…家が建った時のイメージを大切にしながらの
(土地探しや敷地計画)ガンバリます!