梅雨の中休みの晴天を狙い小金井の家が無事上棟しました。
住宅街の中ですが、しっかりと創和建設の味をだし、
施主さま好みのなるべく合板に頼らない無垢材と白洲と漆喰の家にします。

IMG_0086 IMG_0090 IMG_0092

設計は、設計室enさん。棟梁は、石川&高橋両名。
現場監督は、気遣いの男の両角。

コロナ禍の中、創和建設一同、密にならぬよう消毒を心がけて家づくりに向かいます。

IMG_0095 IMG_0096 IMG_0099

2年前に藤野へ移住のために、中古物件を購入されてお引越しをしたSさま。
LDKの内装・洗面台を造作で造り、2階の和室はセルフビルドで漆喰を塗りました。
P1140806 DSC08828 DSC08836
P1140809 DSC08834 DSC08852
P1140830 DSC08867 DSC08845

P1160808 P1160809 P1160812
漆喰のセルフビルドは、職人の小川さんに手ほどきを受けながら塗っていきます。
娘さんも部屋の外から「パパがんばれ~」と応援します。
P1140837 DSC08859 DSC08857

そしてお引越しが済み、昨年の冬が初めての冬。
「藤野の冬は寒いよ~」とお友達から聞き、「エアコンの風は嫌だし、ファンヒーターも空気が汚れる…何がいいかな?」と考えた結果。
「メイスンリーヒーターにしました!完成したら来てくださいね!」ということで、見に行ってみると…
IMG_9788 IMG_9791
じんわりと遠赤外線効果で暖めてくれるメイスンリーヒーター。
まったりと、ずっとそばにいたくなります。
メイスンリーヒーターの熱源は薪。
レンガを積んでいき、珪藻土を塗っていきます。レンガなので大きさは自由に作れます。
一番の特等席のベンチ部分を陣取るのは、家族の中でも新入のネコちゃんだとか。

そもそも、「メイスンリーヒーターって何?」と思いの方、馴染みのある言葉でいうと「ペチカ」。
北原白秋の昔懐かしい”ペチカ”という唄。
「雪の降る夜は楽しいペチカ♫ ペチカ燃えろよお話しましょ~ 昔 昔よ~燃えろよペチカ♪」
唄は昭和感満載ですが(笑)、本物の良さは時代を超えて!ですね。

引越しされてからも、「ちょっと困った~」と聞くと、伺って相談を受ける間柄です。
工務店とお施主さまですが、ご近所付き合いのような付き合い方をさせていただきます。

2021年3月末に完成した(仮称)y’s ハウス。

施主様が中古住宅を仕入れ、それをしっかりとカスタマイズ。
セルフビルドもありで自分の大好きな空間に創り込み、飾り、楽しみ、カッコよく暮らす家。
施主様ご夫婦のお仕事が、ヒップホップのダンススタジオの先生でもあることから、どちらかというとツルッとした和風ではなくザクっとした洋風な佇まい。
塗ること前提の木質ドア(クラフトレーベル)をご自身で見つけて来られ、それをちょっと濃いめに塗って緩さを消し、面材だけでなく、ハンドルや金物まで拘って、ひと味違った大人のコーディネイトを感じさせる風合いにしました。このあたりのさじ加減が難しい。下手をするとチープで派手になっていくことも稀にあるので…。そのあたりもデザイナーに美大出身の池辺さんが入り、施主の好みを消化しながらしっかりアレンジしていきました。

コスト管理もしっかりと、新たな価値を創造する“ザ・リノベーション”。
現在の大きな流れのひとつになっています…間違いなくこれからも!

10人いれば10人の、100人いれば100人の‘素敵’や‘カッコいい’や‘大好き’が存在します。
「建築家や工務店のエゴではない、住む方にとっての楽しい家が出来るといいな~」と思わせてくれた自分スタイル“y’s ハウス”…ここに完成!

IMG_0517 IMG_0528 IMG_0533

IMG_0523 IMG_0526 IMG_0520

創和建設&創和リフォーム工房は、自然素材まっしぐらの他社さんから比べると、ちょっと緩い感じがします。
自由で自然で個性を大切にが、節操ない感じに映ってしまうかも。建築において「こうしなければいけない!」「これをやってはいけない!」ということは、そんなに多くない。息苦しい言葉に感じます。
「こうした方が楽しい」…この理由が一番しっくりくるような気がします。

2021年5月、飯能の家に続き、埼玉県日高市の自然住宅が完成しました。
すべてを国産材でつくり、風の流れやお日様の恩恵をたっぷり享受できる住まいになりました。
外装はシラスそとん壁、内装は無垢と漆喰と、住まい手の健康に気を使った仕様で
既成間取りに拘ることなく、大きな吹き抜けをも気持ちがいい空間が広がっています。
そんな素材感と抜け感に満ち溢れた簡素な自然住宅を、
今回は施主様のご好意にて皆様に見ていただけることになりました。
ご興味のある方は、どうぞ足をお運びください。

日 程  2021年5月29日(土) 10:00~16:00
2021年6月05日(土) 10:00~16:00
2021年6月09日(水) 10:00~16:00
2021年6月12日(土) 10:00~16:00
その他、平日等でご希望がありましたらご連絡下さい。

場 所  埼玉県日高市…住所はお申込みの後にお伝えします。
(お申し込みは、創和建設のウェブサイトをご覧いただき、メールまたは
電話(042-687-6400)にてお願いいたします。
参加人数、お車かバスか…など詳細をご連絡下さい。

注意事項 当日、熱のある方、マスクをされていない方、靴下をはかない方のご参加は
ご遠慮いただいております。入口にて検温させていただきます。
小さなお子さんがご一緒の場合は、じゅうぶんお気を付け下さい。

設 計  設計室en 小野和良

施 工  創和建設株式会社  担当・志村 山口

写真はイメージです。
3 5
6 8

1

相模原市上溝に完成した神奈川県産木材と自然素材でつくった建物。
施主は、ビムスさんというリフォーム会社の社長。
ご要望は「無垢の素材感に溢れた家で、スタバみたいな雰囲気を持つ事務所」。
設計の市川さんのアイデアもあり、とても楽しい建物になりました。

玄関を1歩入ると、木の香が充満しているのがよくわかる。
構造、仕上げのほとんどを自然な素材でつくりこんだお陰。

1階の打合せスペースに座り見上げると、これでもかの広い吹き抜け。
その壁には、三角四角丸の変わった形のサッシが楽しげに並んでいる。
全面道路から見るこの家のカタチは、昼だけでなく夜もいい。

12

先日、お引き渡しが終わった“タンポポ”もそうでしたが、
これからは住宅だけでなく、会社も自然な素材でつくること…増えそうです。
それでは↓カメラマン袴田さんが撮った写真です。

2 9 11

3 4 5

7 8 10