~建築業界の3つの目玉政策~

各自治体の活性化(相模原市も)と節電対策

また、住宅の数余りに対する政策です。

不景気になり、震災が起きて初めて本腰!

1.地産地消の家づくり

先日の「地域ブランド政策」に見られるように、

地域の山と水と家づくりの関係を地元優先の流れをつくり、

きっちりやってくれるところには補助金を配るシステム。

これはきっかけで、最終的には民間のがんばりに期待。

さあ、何百という団体の中からどこが採択されるか?

2.ゼロエネルギーの家づくり

やはり「ゼロエネルギー政策」

これはかその会社単体で挑戦。

補助金の額やスパンも短いので、基本的には薄い。

ただし、社会の方向はまちがいなくこの流れ。

3.中古住宅の瑕疵保証制度

現在の新築保険と同じものを中古住宅にも適用。

ただし、耐震上しっかりしている住宅のみ。

使い捨ての住宅から脱皮する傾向にあり、

バブル時代から住宅に対する価値観も変化。

流行りの(外張り断熱)が鎮火して、この3つが

中小企業のこれからの生き方の大きな核になりそう。

ともに5年後くらいには、普通になっていくのだろうか?

10年瑕疵保証もあたりまえになっていくのに、

そのくらいの時間が必要でしたね。

簡単にまとめると、これからの不動産・工務店が生き残るには、

「国産無垢材でエコな住宅をつくり、リフォームをがんばろう」です。


そしてなにより

会社を大きくするというより続けること…その基本にはいい仕事!ですね。

(実例)高千穂・白洲壁による新築・リフォーム

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機械に頼る(ゼロエネ)だけではなく、風と光を利用することも考える。

(ゼロエネ)の第一歩はまずそこからです。とくに田舎では可能!

マドを全開に開けて生活できる素晴らしさを大いに楽しみましょう。

  

   地産地消・ゼロエネルギー・中古住宅保証制度

☆さあ、私たちも「できることから始めよう」。

7月竣工予定のフラット35住宅。

相模原市緑区吉野で建築中の「眺望のいえ」

ド迫力の吹抜けを持つ住宅になりました。

むき出しの1階の梁と杉板の床と天井も(笑)です。

この建物はフラット35を「断熱性」でとっております。

当初の設計から、カタチも素材も変わりに変わって

ほんとに良くなったな~が感想です。

現在は、内部の「白洲壁」を左官屋さんが仕上げてます。

無垢の床・天井・建具・造作材ととてもいい相性ですね。

梁と火打ちのボルトも露出で、考えようによってはメンテ良好。

すべての部屋にお金をかけるのではなく、

部屋やパーツをきっちり仕分けてメリハリをつけた住まい。

玄関~リビング~吹抜けのパーセンテージを高くしました。

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外部のウッドデッキも施主さんのお父さんが作るそうです。

先日の「高台のいえ」と同じくこの家も、

変形土地というデメリットを住宅で解消。

お金をかければ、都会の一等地も買えますが、

安い金額で土地を買い、家づくりで高めていく…素晴らしい。

分譲系の建物では我慢できない、ただそんなに贅沢にするつもりもない。

細かい細工だけでなく、程々のバランスのとれたアバウト感も

家づくりにとってはとても大切なモノの一つですね。

ホントにスッキリとした良い家になりました。

コストパフォーマンスという点では満点の住宅です。

現場管理の創和の原も連日クライマックスに向け、

一生懸命走り回っています。

そろそろ、「風のいえ」の4軒目と「里のいえ」の図面も上がってきそう。

弊社の大工さんたち…手ぐすね引いて待ってます。

昨年もお知らせした「綱子のホタル・あじさい祭り」が、

7月7日に開催されます。

会場は相模原市緑区牧野綱子地区のきれいな川沿い。

(ホタルとあじさい…水と空気が美しい証拠です。)

昨年は少し覗きにいってみましたが、

今年は現場「森の音楽スタジオ」があるので、

長い時間浸れそうです…楽しみ。

地元の皆さん、ぜひ行きましょう。綺麗ですよ。

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           町からちょっと借りました。

上野原・自然住宅「凛のいえ」の今です。

内部の漆喰と白洲の仕上げ、そして造園をやってます。

みなさんがんばって最後まで…もう一息ですね!

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☆7月30日の見学会に向けて、最後の仕上げです。

○ 藤野の「風のいえ」の3軒目

小舞・土壁の伝統住宅(設計及び施主~きなり舎さん)の今。

まあ、この建物も変わり映えがしない。(もちろん良いい意味で)

着工から何カ月経ったのだろう?完成は9月頃?

面積は少し小さめだが、質の良い平屋で空間が広く暮らしやすい。

これからの建築の目指すところの代表のような家だと思います。

もう少しで木工事(中村さんと長田さん)は完了のようです。

日本の先人たちが作りだした伝統工法を再現しながら作る家。

1か月前に撮った写真と…う~んパット見あまり大きく変わってないかな?

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私が昔、ゼネコンで設計と現場をやっていた時に(SRCのマンションですが)

木造の大好きな上司に言われたことをふと想い出しました。

「家というのは、長く生きた木を使い、長い時間をかけて作るもの。

     そうすると、不思議なことにその家は何百年も生きてくれる。」

              もうひとつの口癖

「普通の住宅をきちんとつくる。それに勝るものははなし」

この建物、そんなに普通じゃないけど…

          な・る・ほ・ど…こんな感じなんだな!

ここ1~2年は、すっかり和材(杉&桧)が多くなり、

ハードウッド系は少なくなりましたが…

ここに来て若いお客様の家づくりのご要望の中で、

1階リビングをハードウッドにしたいが増発です。

とくに、都心部の建て替えの方が多いようです。

それには、少なからず理由があり

和よりも洋の趣が好きなことと、キズがつきにくいという2つ。

座り心地ではなく、立って生活するイメージなのだと思います。

また、まわりの住環境の中でのフィット感もあるのでしょう。

床の材種でいうと(ウォールナットやミモザ)がそれにあたります。

重厚感があり、都会的なスタイルにもなります。

同じ無垢の家でもハードウッドの雰囲気は変わります。

濃い目の色のハードウッドに白い壁

⇒活動的な暮らしを望まれる方が多そうだ。

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基本壁は白く、外部はモノトーンと木が特徴的。

☆5軒くらいの小さめな分譲地で、こんな住まいが並ぶ

 プロジェクトも企画できればな~と思っています。

 必須条件は、いつもより緩く「無垢と緑」の2つだけ!