八王子市内の現代町屋「高尾の家」完成!

先日、完成見学会を開催した「高尾の家」の見学会の様子と完成写真。

純粋な自然住宅と呼べる、自然素材を限りなく使った住宅です。

大地を守る会・自然住宅事業部さんと提携して3年あまり、

環境・健康に優しい家づくりを目指し、その分野で特化したい

設計事務所や工務店がいくつか集まり切磋琢磨の家づくり。

(それは、分譲住宅が圧倒的に多い東京都八王子市でも同じ)

私たち創和建設も3軒の「大地の家」に関わってきましたが、

       毎回とてもためになる勉強をさせていただいてます。

5年ほど前になりますが、

「RCの公共大型建築から住宅新築・リフォームに至るまで

なんでもできる工務店・建設会社」という鎧をちょっと脱いで、

「なんでもできるという事が、得意なものがなんにもない」と

お客さんの目には映ってしまうというご指摘もあり、

自然住宅では頭一つ抜けている「大地を守る会」さんの門をたたきました。

それから数年、職人さんたちの考え方も変わり(もとから腕はいいので)、

健康と環境を意識した「自然住宅」の割合がとても増えました。

この家の手作りの柔らかさと心地よさは心にも体にもとても優しい。

木工屋さんだけでも(新潟の大樹の会さん・飯能のフォレスト西川さん

・相模湖の榎本さん・上野原の佐野さん)と4社の方々が携わりました。

今年の締めともいえる住宅完成見学会見学会に来ていただいたお客様方、

近隣の皆様方、そして何より創和建設を指名して下さった施主様に感謝です。

創和建設の建物の中でも幹線道路に面する「自然住宅」という点で、

間違いなくこれからの指針・代表選手になるであろう住宅になりました。

(弊社のホームページのイベント・ニュースでもご紹介します。)

構造材に地元「相模原の木」、床は幅広肉厚のド迫力の「木童・相生杉」、

壁・天井は「貝てき漆喰」、外装には「ドロマイトプラスターと杉板」等々…

吟味された自然な素材を職人の丁寧な手仕事でつくりあげました。

それでは、見学会でも皆さんにたいへんお褒めの言葉いただいた住まい

歴史のある街、八王子市高尾町にとけこんだ現代町屋の完成写真です。

再度…「便利な暮らしより居心地の良い暮らしをつくる!」

甲州街道に面した正面の顔…少し(和)の店舗の様相


裏の顔です…桧のウッドデッキと化粧の笠置と梁がポイント


この家の中心のリビング…ここは杉板の床と蓄熱土間


長いキッチンと収納棚…すべて家具屋さんの製作もの


これは階段?収納?…どっちも当たり!とにかく面白い


2階の木がいっぱいの居室…パティオの恩恵でとても暖かい


書斎…大きなカウンターも本棚もすべて落ち着いた無垢の設え


武骨な軽井沢ストーブ…ゼンマイ仕掛けのペレット併用の優れもの


水まわり…ここにも木の暖かさと部屋の繋がりが感じられる


パティオ(中庭)から見上げた青い空…とても気持ちがいい空間

外壁面は大きいが、ウナギの寝床の土地を最高に生かした住まいになりました。

表と中の顔がこれほど違う家も珍しい。こういうギャップはみんな笑顔になります。

無理やりじゃないギャップ…家も人もその意外性が楽しい。

そしてお引渡し当日「本当にありがとうございました」の施主さんからの嬉しい言葉。

この笑顔の一言がある限り、関係者一同、モノづくりの仕事はやめられない!

                                  ありがとうございました。

企画:大地を守る会・自然住宅事業部(山本氏)     

設計:荒川建築設計室(荒川氏)  施工:創和建設株式会社(志村・小俣)

                         

「八王子市の現代町屋・高尾の家」完成見学会

12月7日(土)、来年のワールドカップの組み合わせが決まる頃…

提携している大地を守る会・自然住宅事業部さんとのコラボ

八王子市高尾の新築住宅にて完成見学会が開催されました。

仕様は、以前ご紹介しましたので省かせていただきます。

当日は、12組のお客様にお越しいただきました。

現在、設計中や建築中の方、将来に向けて勉強されている方など、

皆さん真剣に見ていかれました。

人数が少なかったこともあり、とても内容の濃い見学会になりました。

住宅街のウナギの寝床の土地というデメリットを逆手にとって、

まるでそれが長所であるかのように、素晴らしい間取りとなりました。

すべては、横浜の建築家・荒川さんのおかげかと思います。

坐の暮らしを選ばれた施主様の、坐った目線を意識した天井高なのでしょう。

まるえ天井が高いことが素晴らしいことのように考えられている昨今の家とは、

一味違った感覚があります。勘違い。そして幅狭の居室は天井は低めがいい。

建築家の住まいは、人・部屋によりますが天井は低めに抑えてあります。

くろがね工房のペレット&薪ストーブもゼンマイ式であるところが面白い。

薪ストーブのまわりを囲むようにみなさん座談会。

落ち着いた家なのですが、部屋の配置とパティオのせいか、

冒険心をくすぐるような楽しげな家にもなっています。

相模原市(旧・津久井町)の杉と桧と、貝てき漆喰で拵えた内装、

当然接着剤や塗装の嫌な匂いは皆無に近い。純粋な木の香だけのこの家は、

こいれからもご家族みんなの健康を守ってくれるのでしょう。

施主様のご厚意に感謝、そして関係者の皆様の頑張りに感謝です。

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来年の1月18日(土)は、相模原市緑区(旧藤野町日連)の

「連のいえ」のて、やはり完成見学会がございます。

ぜひ、参加してください。やはり地産地消の骨太住宅です。

住まいづくりをお考えの方…飾りの何もない実物を見ることが

1番参考になります。パーツは後からついてくるもの。

全体の統一感という意味でも完成見学会は為になります。

☆あ、そうそうワールドカップの「組み合わせ」良いような悪いような?

チカラがちょっとだけ日本より上のチームが集まったので、

やる気スイッチが変に空回りしなければいいのですが。

日本のパス回しって、あのクラスが本気だと少し厳しそう…。

もっと差が開いた相手だったらガッツリ守れるのですが?

この組み合わせは、ちょっとだけ調子づきたくなるような予感!

                           そんなに甘くないか!!

                  

「名倉・榛(はしばみ)の家」!

神奈川県相模原市緑区名倉地域

藤野・シュタイナー学園のすぐそばに「榛の家」の建築がはじまります。

(邸名は現地に行ってみるとわかります)

毎日学園の子供たちの元気な声が現地まで聞こえてきます。

そして家づくりの最初の儀式…

先日この地で地鎮祭が執り行われました。(石楯尾神社の宮司さん2名)

この土地…とてもきれいです。360度どこを見まわしても素晴らしい景色。

杉の木が少なく広葉樹が多いというのも大きなポイントアップ。

光・風とも申し分なし!(ちょっと風が強そうなので家づくりでは注意)

1戸の家というより小さめの公共施設や公園のような広さの土地です。

                  そして建築される住宅もとても大きくなりました。

当日は、施主様ご家族・設計の池辺さん・創和建設からも(志村・岡部)が参加、

この素晴らしい借景の中での清々しい地鎮祭です。

周囲の景色がこれだけ素晴らしいと…逆にプレッシャーがかかります。

景色に負けない家にしなければ…景観に溶け込む家にしなければ…ですね。

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夕暮れ時にはお隣りの上野原市の夜景がとても綺麗。

中央線の車両が山梨に向かい走っていく姿も懐かしい。

ぴーんと張りつめた朝の空気、ぽかぽかの暖かい陽だまり、

そして漆黒の闇の中に輝く隣町の調度いい夜景。

               完璧です…駅まで遠いことを除いては…。

来春の完成を目指して、創和建設&協力業者チカラを合わせてガッツ!

「カフェ てくてく」さん、上棟しました!

JR中央線藤野駅を降りて、日連大橋をわたり坂をのぼる…

そこに大きなタンポポさん経営の「カフェ・てくてく」が建設されます。

先月の地鎮祭に引続き、多人数参加の上棟式となりました。

国産材・地域産材をメインに自然素材にメンテナンスのしやすさを加え、

これから関戸&戸谷棟梁の2名でつくっていきます。大きいのでたいへん。

(設計は、スタジオikbの池辺さん(タンポポさんのお仲間です。

    多摩美出身のアイデアとコスト管理のとても優秀な建築家です。)

住宅ではなく間取りの広いお店なので、家づくりのスピードも違います。

(コツコツと丁寧につくることだけは一緒なのですが…)

当日の上棟の式典は、賑やかで楽しい空気がいっぱいでした。

上棟式が施主さんにとっての大イベントであることを再認識。

餅まきも久しぶりです。これだけ下で受け止めてくれる方がいると、

屋根の上の大工さんもやりがいがありますね。そして拍手もいっぱい!

献杯~木栓~手締めなども大人数、賑やかな時間を過ごしながらも、

皆さんの期待を一身に背負うつくり手たちはグッと心に誓ったことでしょう。

                      (もちろん、私たちも含めて…)

そして、来年3月末を目標に、みんなで仲良くキッチリ、ガンバロー!

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    ☆日連地区~なぜか最近元気いっぱい☆

みんなでお祝いのタンポポさんのカフェの上棟式の様子でした。

「平屋プロジェクト・連のいえ」

来年1月18日(土)に完成見学会を控える「連のいえ」の1軒目に続き

そのお隣のB区画に建つ「平屋」の地鎮祭が行われました。

こちらも邸名は決まっていませんが、「連のいえ」のモデルと言って

いいような佇まいになりそうです。

サイズも高さも程々で、庭がとても広くなんでもできそう。

ビオフォルムさん&創和建設というコラボ…もう何軒目だろう?

完成形も心配なし。間違いなく良くなる…心配は工期だけ!

この住まいの名まえは「芹の家」に決まりました。理由は…秘密。

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この「芹の家」に続きC区画とD区画の造成工事も大詰めを迎えています。

どんどん広がっていく「連のいえ」のプロジェクト…とても空が広い。

手前の「つながる家」も含めて、背の低い建物の家並みを想像すると、

これからもっともっと良くなっていくんだろうなと…楽しい気持ちになります。

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「芹(せり)の家」の地鎮祭、ご苦労様でした。いい名前です。

この広さ、この雰囲気で「連のいえ・B区画」はないですから!

先月は、多摩地区(日野市・八王子市・町田市)や上野原市の

現場を中心に書きましたが、今月は藤野(相模原市)が多いです。