週末は、残業ついでの「映画の夜」。今日は…


  「テリー・フォックス物語」


映画としては…駄作に近いかな? ただ、もとの実話は…鳥肌もの!

カナダの国民的英雄であり、1ドルコインにも描かれている

        …義足のテリー…

 sowaのブログ

優秀なバスケットプレイヤーだった18歳の彼は、骨肉腫により入院。

即座に右足を切断…希望も見出せず、投げやりになった頃…

そこで知り合った幼い子供達が「ガン」により次々と亡くなっていく

辛い現実を目のあたりにする。そこで彼がとった行動は…


  「希望へのマラソン」


右足切断から3年、広いカナダを東から西へ8000キロ

「ガン撲滅」のための募金しながら義足での大陸横断を断行。

それも人1ドルを100万人から⇒計100万ドルを集めるため!

 sowaのブログ

沿道の人々は、義足むき出しのまま走る彼を、疑問に思っていたが、

日が経つにつれ、距離を重ねるにつれ、応援し始める。

だが、なかなか思ったように募金が集まらない。(一人1ドルだし)


走り始めて143日後~走行距離実に5373キロのとき、

「ガン」が彼の肺に転移する。そして余儀なく「希望へのマラソン」は中断。

それから5カ月 1981年・6月・28日 テリー・フォックスはこの世を去る。

                     

                 享年 22歳

 だが驚くべき「奇跡のマラソン」が、これから始まる。



志半ばで散った「テリー・フォックス」の意思は…

カナダ中、いや世界中の心ある人達に受け継がれていた。


  「テリー・フォックス・ラン」


と呼ばれるチャリティマラソンが世界中で開かれる。もちろん日本でも。

58カ国で開催され、最初の目標金額の100万ドルを遥かに超え、

実に3億6000万ドルという莫大な善意の募金が集まった。スゲー!

このあたり「アレックスのレモネードスタンド」と似たところがあります。


彼にとっての「マラソン」は「人のため」であり「医学のため」であり

なにより「自分自身の生きてゆく証」だったのかもしれない。

もちろん今も「テリー・フォックス・ラン」は続いています

 sowaのブログ

これが、映画にもなったカナダで最も偉大なヒーローの物語です。




そして、今日の一曲!

「ロッド・スチュワート」が「テリー・フォックス」に捧げた

「ネバー・ギブアップ・オン・ア・ドリーム」

   sowaのブログ

      う~ん、いい言葉だ。 ネバー・ギブアップ!



2010年11月01日

藤野ふる里まつり

ご無沙汰しております、半年ぶりの登場”第4の男”です。

たまには書かないと、忘れられてしまうので、一発書いてみます φ(.. )

 

10月31日(日)に名倉グランドにて ”藤野ふる里まつり”が開催されました。

前日の台風14号の襲来により開催が危ぶまれましたが、当日の朝から準備を行い、なんとか開催出来ました。

      sowaのブログ

ぬかるんだグランドに人が集まるか心配されましたが、藤野で一番大きいお祭りですので、それなりの集客があ

りました。

グランドでは、各種特産品や食べ物のテントが並び、ステージ上では歌や踊りなどの催しが繰り広げられ、みんな楽しい時間を過ごしました。

午後からは、藤野中学校の生徒による大和武尊古代東征行列があり、その後今回初の試みとなる、藤野の各自治体のお神輿巡航がありました。

6体のお神輿が並んだ姿は、なかなか勇壮なものです。

       sowaのブログ   

       sowaのブログ

さて、私の役目ですが藤野町商工会青年部が受け持っている”子供ひろば”の手伝いです。

      sowaのブログ

子供ひろばには、金魚すくいやフワフワ等があり、白たいやきの販売も行い、子供たちは何度も金魚すくいやフワフワで遊び、楽しい時間を過ごせたと思います・・・・・・・

子供たちを見ている自分たちは、怪我などさせないように気を使い、相当疲れますが (;^_^A

      sowaのブログ

何はともあれ、大きな怪我もなく無事終わって、メデタシメデタシな1日でした (o^-‘)b

まだふる里まつりに来たことのない方は、是非来年お越し下さい。(10月の最終日曜日です)

半年ぶりにブログ書きましたが、まだ緊張してしまう自分が哀しいです(●´ω`●)ゞ

では、半年後にお会いしましょう (^O^)/

  「移住の街 北海道伊達市モデル」


千歳空港から一時間と少し(ちょっと不便)、平成14年頃から始まった

官民一体で「移住による街の再生」で全国的に有名になった街が

あります。…それが 「北海道伊達市」 です。
sowaのブログ

北海道へ移住って 「かなり…」 ですよね。
sowaのブログ

それまでは、有珠山爆発などで予算を組むことが出来ないほど

切迫していた街の財政も、その政策により持ち直し「元気な街」

へと変貌を遂げていったようです。
sowaのブログ

他の自治体が、企業や工場の誘致へ動いたのに対し、

伊達市は「定年後の田舎暮らしを望む方」を中心に見据えました。

「都会のゴミゴミした中を抜けだし、自然の中で人間のあるべき姿で

のんびりとセカンドライフを送る」

「自然エネルギーを生かしたエコの生活の中で、おいしい水と野菜

を食し、最終的には自給自足ができるように…。」
sowaのブログ

 「企業の誘致より 人の誘致」

こんな目標をたて、「官民一体」で邁進した結果マスコミにも大きく

取り上げられ、現在かなりの成果を残しているようです。

ただ一口に「田舎暮らし」といっても、裏を返せば「不便」

ついてまわり、難しいことが多々あるのですが、

それを解消するための「具体的な努力」もたくさんしているようで…


1. 良質な400㎡以上の土地の供給(もちろんお金はかかりますが)

2. 建ペイ・容積・高さの制限(街並みをくずさず、空を広く見せる)

3. 60歳以上の高齢者限定の料金の安い「愛のりタクシー」の設置

4. 次世代のための「アンダー50歳」のすすめ(これ凄い!)

5. 自治体によるパンフや案内の積極的な配布

6. おためしの「移住体験施設」の建設(損して得取れ?)

7. メイン道路の緑化(街を美しく見せる)

8. すべてのことを「その街の人」で作る(職の斡旋)
sowaのブログ

こんな感じで、私達のような「民間」でも出来ることですが、

「官民一体」というのは実に「カタチ」になるのが早い。

日本の「トカイナカの街」がお手本にできる成功者。

そんな北海道のトカイナカ「伊達市モデル」の紹介でした。



いくら 北海道の中では 暖かいといっても 北海道だからな

ココまで来るのには みんな大変だったんだろうな~。




現在、相模原市(緑区)の「山と緑のラブ・レター」

sowaのブログ

我が町(藤野)のシンボルに、ほど近い山里に建築中の


 土壁の里山長屋

「藤野 エコ・ヴィレッジ・プロジェクト」


毎日、大工さんが7人で(とても忙しく)がんばっております。

左官屋さんや電気屋さん、タイル屋さん~次から次へと…。

ただ、建物が大きいので「人口密度」としては丁度いいくらい。

弊社の監督も、毎日せっせと働いています。今こんな感じ↓

です。寡黙でコツコツがんばる職人さん、ちょっとだけ文句を

言いながら頑張る職人さん…結局みんなガンバルんだな(笑)

sowaのブログ
大工さんが外壁を張っています。
sowaのブログ
お~!そこに見えるは「備長炭」では?
sowaのブログ
左官屋さん丁寧に仕上げてます。
sowaのブログ
ちょっと 休憩 でも 話は 仕事のこと。



昨日の「秋祭り」の続きです。

我が町は、この時期とても「祭り」が多いです。

来週の日曜日は、昨日ご紹介した催し物があり、

その他に、来週の水曜日には「地球愛祭り」が実施されます。


「地球愛祭り」は、「藤野芸術の家」にて…

^ひとりひとりの力は、ちっぽけだけど、私達に出来ること!^

をスローガンに掲げた「チャリティーイベント」で、

「民族楽器・環境落語・ペインティング・和太鼓・…他にもいっぱい!

なんだかわかんないけど、滅茶苦茶楽しそうだゾ!!
sowaのブログ
sowaのブログ
藤野「芸術の家」
sowaのブログ

また、2010年11月~約1カ月続く「のんびりイベント」

「サニー・サイド・ウォーク」

今年5回目となりますが、(雑貨屋さん・手作り作品の展示販売

天然酵母パン・いろいろなアート・ボサノバライブ・これまたいっぱい)

長い時間と広いエリアで~ほんと「藤野」って不思議な場所だな?

「サニー・サイド・ウォーク」って名前も、とても楽しそうでいいかも。

もともとの住民と、新しく入ってくる人。会社員の人と、芸術家の人。

忙しそうにしてる人も、のんびりほんわかしてる人も…。

ココには、いろいろな人達が、楽しく話が出来る土壌があるのかな?


  こんな風に 11月は お・ま・つ・り 三昧!




ということで…
sowaのブログ
(サニー・サイド・アップ ル―・ドナルドソン)


2010年10月23日

「風の街…まつもと」

週末ということで…いつものように自由に書きます。


今日は一番好きな街「信州・松本」について。


美しい山や高原に囲まれ、凛とした風が吹く中、

歴史を感じさせる古い建物や街並み(中町やナワテ…レトロだ~)。

造られた感のある表通りより、路地裏がおもしろい

(上品な県なので、うさんくさい感は少なく、そこは実に残念!)

町名も、城下町特有の良い名前が多いです。

奥座敷の「安曇野」も何回行っても、すがすがしい気分になります。

sowaのブログ

水がとにかくキレイ だから蕎麦もうまい。(町中に湧水多し)
sowaのブログ


古い「喫茶店」や「バー」がたくさん。(宇都宮ほどではないが)

お城の近くに「ジャズライブ」の小さい箱があったのを覚えています。

(バンド三人・客が私を含め二人という、とても帰れない事態も経験。)

そういえば{喫茶店}減りましたよね? {カフェ}?薄っぺらいゾ!

sowaのブログ

「ギャラリー」や「古本屋」もたくさん。

街の中に突然「古い時計」とか「古いポスト」があったりする。(笑)
sowaのブログ

それと「市内・郊外」とも公園がやたら多い。(あがたの森など)

…そういえば、「あがた森魚」っていうシンガーもいたっけ。

sowaのブログ

フィルム・コミッションも昔から盛ん。(使える風景がたくさんあるから

発足当時は、日本で一番だったような気がします。
sowaのブログ


sowaのブログ

そんな感じで、「松本」ってお城や開智学校だけではなく、

たぶん「生活してる街」がいいってことなんですよね。

  

街と町の違いはあれど、古いものを大切にする心。

郊外も絵になるような景観を持っていること。…大切だな!


県産材を使って家を建てる試みも、信州は早かったです。



  早い 速い とにかく 指が
sowaのブログ
ジャコ・パストリアスの肖像

「ドナ・リ―」のエレべのソロ一発で決まり!

sowaのブログ
ミロスラフ・ヴィトウス「限りなき探求」…

「フリーダム・ジャズ・ダンス」の一曲で決まり!

                                以 上。