自然住宅限定分譲地「湖のいえ…小舞土壁のいえ」


昨日より名前の通り(小舞掻き)の作業に入りました。


地元(名倉の里)にて、良い季節を選んで切り出し、

弊社のスタッフが割ったものです。(凄い本数!)

2名で約一週間をかけ、揃えました。
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そして…左官屋さんが、今日は壁かき職人さんに変身。


小舞縄で、自らの体に刻まれている(?)スケール目盛で、

素早く・規則正しく・丈夫に一本一本組んでいきます

見事に、ほぼ同じピッチに揃っています。…お・み・ご・と!


このあと土壁に隠れてしまうのがもったいないようです。

見えなくなる仕事が、見える仕事の出来に反映してきます。
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地道に…
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地道に
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気がつくと…う~ん(笑)ニッコリ
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このような現場は通常の建物と違い、新建材のパネルを止める

ドリルやインパクトの音がしないので、たくさんの人が働いている

割にとても静か。無口な人が多いせいもありますが。(不思議)


時々、大工さんのカンナをかける音が「シュー」と聞こえてきます。

それが何とも言えず心地いいです。(仕事を忘れそうです)


もう何日かすると、1回目の土壁{荒壁}の作業に移ります。
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構造見学会の詳細

構造見学会(12月18日)は、小舞/土壁の両方を見ていただけます。

基礎屋さん・大工さん・左官屋さんのいままでを是非ご覧ください。


なお、当日のセミナー(ビオフォルム環境デザイン室・山田さん)は、

1時30分より2時30分まで「自然無垢住宅のセミナー」

その後30分程度「ご質問やご歓談」 の予定です。


この前後には、ご希望があれば

「風のいえ」や「里山長屋」の現場にもご送迎致します。


その他の「化学物質過敏症」の方のための完成住宅も

施主様の御好意により見ていただけます。

セミナー以外は、

オープンハウス形式で、10時から4時までお好きな時間でかまいません。

現地に、創和建設のスタッフが数名おりますので、お声をかけて下さい。

~当日現地には 志村・原・小俣・加藤 の4名がうろうろしてます(笑)~


寒い日が続きます。風邪をひかないよう、暖かい格好でお越し下さい。

     抜粋…ブルータス


みんな大好き!なことは使わない。(多田  琢)


企画はちょっと不安な方を選ぶ。  (多田  琢)


オンとオフのスイッチは使わない。 (中村 ヒロキ)


ムダとわかっていても出かける。  (木村伊兵衛)


一杯飲んでから黙ってやり直す。  (赤塚不二夫)


メール禁止・FAⅩ禁止・電話なし。 (安藤 忠雄)



↑微妙なのもあるな。微妙といえば「高須クリニックのCM」↑

何故こうしたんだろう。何を言いたいんだろう。なんか気になる。

これが狙い!ヘリから降りて一言「高須クリニック」って(笑)。

「スターダスト・レビュー」の(根本 要)さんにそっくりです。

追加~浅香光代さんという意見もでました。(笑×2)



   風のいえ の 中間報告です


「風のいえ」解体工事完了です。広い敷地が姿を現わしました。

地主様をはじめ、ご近隣の皆様方、誠にありがとうございました。


敷地の中にある(敷石や玉石)は、来年ここに建てられる

お客様の庭に、是非使っていただきたく残してあります。

古くとも、大きく物はいいので、自然な庭になると思います。

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これから、開発・販売・建築へと移行していきます。

イメージパースのような家並ができればと思います。

(イメージパースを是非アップでご覧下さい)


親子・夫婦~ご家族が入って初めて絵になるような…。

暖かく、人と家と庭とが自然と溶け込んでいるような…。

(親父は外で飲んだくれずに、家路を急ぐ…ちょっと微妙?)


夕焼けの下

母が子へ…夫が妻へ…子が親へ こう声をかけます。


 家(うち)へ帰ろう…そんな言葉の似合う家。   
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 「風のいえ」のイメージです…家(うち)へ帰ろ(^O^)





今日は、1昨日棟上したばかりの湖の家「小舞・土壁の家」の構造を

少しだけ見ていただきます。


昔ながらの「伝統工法」の継手・仕口、柱を貫通する貫などの様子。

「地産・地消材」で、どのくらいの家が建つものか。

そして、このような建物が構造の状態でも、いかに綺麗か…。


来週から、「竹小舞」に入ります。とても楽しみです(笑)。

抜きホゾ・ハナ栓
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追掛大栓継ぎ
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台持継ぎ
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割栓クサビ
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ハナ栓・抜きホゾ・割栓クサビ
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追掛大栓継ぎ
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眺めているだけで嬉しいです。
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木の香でとても落ち着きます。
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隙のない木組みがとても綺麗です。
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構造見学会…12月18日(土) お待ちしております。

ここ何年か、「化学物質過敏症」の方とお話をする機会が増え、

その時、必ずといっていいほど想い出すテレビ番組があります。

まだ、その深刻な病が世間にそれほど浸透していない時期で、

(もちろん建築業界では、かなりさわがれてはいましたが、

認知はされず…シックハウスという呼び名が一般的でした)


もとにもどります。その番組のその回のタイトルはかなりショック!

「ガイアの夜明け」…家があなたを壊すとき!

(4~5年ほど前に放送していると思います?。

                   ガイアの夜明け…いい番組です。)


家の中でも外でも、微量の化学物質に反応してしまい、普通の生活

を送ることが出来ない方達の日常を丁寧に映し出していました。

その中の一人の方は、相模原の方で建てた家に帰れず、河原で

生活していたような記憶があります。(地元なのでよく覚えてます。)


日本には、このような方が100万人いるということも、この時知り、

~凄い数字です、(大なり小なり)全人口の100人に1人の割合


そして、住宅業界ではそれに対抗するために、どうしているのか。

「過敏症のない時代の、先人の知恵での家造りを目指す人」

「換気システムで、出来る限り空気を浄化しカビを排除する人」

接着剤に米のりやニカワを使い、塗料は基本…使わない人」

こんな感じで、いろいろ紹介していたような~

     今やっていることとゴッチャになっていたらごめんなさい。


何に発生するのか、いつ発生するのかわからない病ですが、

少なくとも家から逃げざるえなかった方達が暮していたのは、

中も外も、空気のキレイな場所であることは共通していました。


鈍感な私達にとって、そんなに簡単な世界ではありません。

立地・設計・施工とも、とても長い時間がかかります。


まだまだ勉強不足ではありますが、事務所の方や施主様の力を

多いに借りて、これからも前向きにやっていければと思います。



今日も、文章が硬くなってしまった。でも「ガイア」っていいです!

                                  お・わ・り。



 NOW & THEN
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EQ  BLUES ALLEY  JAPAN LIⅤE!








本日は、明日の上棟式を控え、昨日に引き続き

10人の大工さんで建方でした。(小舞土壁のいえ)

化学物質過敏症にも対応した住宅にもなっています。


途中からお施主さんと設計士さんも見に来られ、

「とても腕のいい丁寧な大工さん達ですね~」と

嬉しい言葉をかけていただき、弊社の監督や大工さんも

「ニコニコ」です。…ほめられて伸びるタイプのようです。


木の色も何とも言えず味があり、

「もったいないので、このまま暫く展示しましょうか?」

私どもが施主様に冗談で言ったところ、

「そんなことしたら、引っ越しはいつになるの?」

明るく微笑んでおられました。((笑))


土台伏せから今日まで約25人が動いています。

明日の15人をいれると計40人。


まだ始まったばかりですが、素晴らしい建物になる予感が…。

資産価値の落ちずらい家…そんな経年変化をしてくれる…。

週末には、細部もご紹介できると思います。

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色といい良い材木です。
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やはり平屋はいいですね。
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    明日はいよいよ本番です。