2010年12月08日
「小舞掻き と 見学会セミナー詳細」
自然住宅限定分譲地「湖のいえ…小舞土壁のいえ」
昨日より名前の通り(小舞掻き)の作業に入りました。
地元(名倉の里)にて、良い季節を選んで切り出し、
弊社のスタッフが割ったものです。(凄い本数!)
そして…左官屋さんが、今日は壁かき職人さんに変身。
小舞縄で、自らの体に刻まれている(?)スケール目盛で、
素早く・規則正しく・丈夫に一本一本組んでいきます。
見事に、ほぼ同じピッチに揃っています。…お・み・ご・と!
このあと土壁に隠れてしまうのがもったいないようです。
このような現場は通常の建物と違い、新建材のパネルを止める
ドリルやインパクトの音がしないので、たくさんの人が働いている
割にとても静か。無口な人が多いせいもありますが。(不思議)
時々、大工さんのカンナをかける音が「シュー」と聞こえてきます。
それが何とも言えず心地いいです。(仕事を忘れそうです)
構造見学会の詳細
構造見学会(12月18日)は、小舞/土壁の両方を見ていただけます。
基礎屋さん・大工さん・左官屋さんのいままでを是非ご覧ください。
なお、当日のセミナー(ビオフォルム環境デザイン室・山田さん)は、
1時30分より2時30分まで「自然無垢住宅のセミナー」
その後30分程度「ご質問やご歓談」 の予定です。
この前後には、ご希望があれば
「風のいえ」や「里山長屋」の現場にもご送迎致します。
その他の「化学物質過敏症」の方のための完成住宅も
施主様の御好意により見ていただけます。
セミナー以外は、
オープンハウス形式で、10時から4時までお好きな時間でかまいません。
現地に、創和建設のスタッフが数名おりますので、お声をかけて下さい。
~当日現地には 志村・原・小俣・加藤 の4名がうろうろしてます(笑)~
寒い日が続きます。風邪をひかないよう、暖かい格好でお越し下さい。
2010年12月07日
抜粋…ブルータス そして 「風のいえ」中間報告
抜粋…ブルータス
●みんな大好き!なことは使わない。(多田 琢)
●企画はちょっと不安な方を選ぶ。 (多田 琢)
●オンとオフのスイッチは使わない。 (中村 ヒロキ)
●ムダとわかっていても出かける。 (木村伊兵衛)
●一杯飲んでから黙ってやり直す。 (赤塚不二夫)
●メール禁止・FAⅩ禁止・電話なし。 (安藤 忠雄)
↑微妙なのもあるな。微妙といえば「高須クリニックのCM」↑
何故こうしたんだろう。何を言いたいんだろう。なんか気になる。
これが狙い!ヘリから降りて一言「高須クリニック」って(笑)。
「スターダスト・レビュー」の(根本 要)さんにそっくりです。
追加~浅香光代さんという意見もでました。(笑×2)
風のいえ の 中間報告です
「風のいえ」解体工事完了です。広い敷地が姿を現わしました。
地主様をはじめ、ご近隣の皆様方、誠にありがとうございました。
敷地の中にある(敷石や玉石)は、来年ここに建てられる
お客様の庭に、是非使っていただきたく残してあります。
古くとも、大きく物はいいので、自然な庭になると思います。
これから、開発・販売・建築へと移行していきます。
イメージパースのような家並ができればと思います。
(イメージパースを是非アップでご覧下さい)
親子・夫婦~ご家族が入って初めて絵になるような…。
暖かく、人と家と庭とが自然と溶け込んでいるような…。
(親父は外で飲んだくれずに、家路を急ぐ…ちょっと微妙?)
夕焼けの下
母が子へ…夫が妻へ…子が親へ こう声をかけます。
「風のいえ」のイメージです…家(うち)へ帰ろ(^O^)
2010年12月04日
「小舞・土壁の家」…継手・仕口の様子。
2010年12月02日
「ガイアの夜明け」より…家があなたを壊すとき!
ここ何年か、「化学物質過敏症」の方とお話をする機会が増え、
その時、必ずといっていいほど想い出すテレビ番組があります。
まだ、その深刻な病が世間にそれほど浸透していない時期で、
(もちろん建築業界では、かなりさわがれてはいましたが、
認知はされず…シックハウスという呼び名が一般的でした)
もとにもどります。その番組のその回のタイトルはかなりショック!
「ガイアの夜明け」…家があなたを壊すとき!
(4~5年ほど前に放送していると思います?。
ガイアの夜明け…いい番組です。)
家の中でも外でも、微量の化学物質に反応してしまい、普通の生活
を送ることが出来ない方達の日常を丁寧に映し出していました。
その中の一人の方は、相模原の方で建てた家に帰れず、河原で
生活していたような記憶があります。(地元なのでよく覚えてます。)
日本には、このような方が100万人いるということも、この時知り、
~凄い数字です、(大なり小なり)全人口の100人に1人の割合。
そして、住宅業界ではそれに対抗するために、どうしているのか。
「過敏症のない時代の、先人の知恵での家造りを目指す人」
「換気システムで、出来る限り空気を浄化しカビを排除する人」
「接着剤に米のりやニカワを使い、塗料は基本…使わない人」
こんな感じで、いろいろ紹介していたような~
今やっていることとゴッチャになっていたらごめんなさい。
何に発生するのか、いつ発生するのかわからない病ですが、
少なくとも家から逃げざるえなかった方達が暮していたのは、
中も外も、空気のキレイな場所であることは共通していました。
鈍感な私達にとって、そんなに簡単な世界ではありません。
立地・設計・施工とも、とても長い時間がかかります。
まだまだ勉強不足ではありますが、事務所の方や施主様の力を
多いに借りて、これからも前向きにやっていければと思います。
今日も、文章が硬くなってしまった。でも「ガイア」っていいです!
お・わ・り。
EQ BLUES ALLEY JAPAN LIⅤE!
2010年11月30日
創和「湖のいえ」建方状況…今日は10人
本日は、明日の上棟式を控え、昨日に引き続き
10人の大工さんで建方でした。(小舞土壁のいえ)
化学物質過敏症にも対応した住宅にもなっています。
途中からお施主さんと設計士さんも見に来られ、
「とても腕のいい丁寧な大工さん達ですね~」と
嬉しい言葉をかけていただき、弊社の監督や大工さんも
「ニコニコ」です。…ほめられて伸びるタイプのようです。
木の色も何とも言えず味があり、
「もったいないので、このまま暫く展示しましょうか?」と
私どもが施主様に冗談で言ったところ、
「そんなことしたら、引っ越しはいつになるの?」と
明るく微笑んでおられました。((笑))
土台伏せから今日まで約25人が動いています。
明日の15人をいれると計40人。
まだ始まったばかりですが、素晴らしい建物になる予感が…。
資産価値の落ちずらい家…そんな経年変化をしてくれる…。
週末には、細部もご紹介できると思います。
明日はいよいよ本番です。