2011年12月13日
八王子「みつい台住宅」…こんな感じ?かな?
まだ、着工まで半年近くありますが、施主様との立ち話…。
基本メンテナンスが楽な「ガルバリウム住宅」になる予定とのこと。
外装は、濃紺ガルバリウムと木との混合(南へ向かっての片流れ)。
弊社のガルスパン⇒ブラックかシルバー専門なので紺は未経験。
ブルー系の色彩は、建築では難しいので避けています。
内装は市街地で許される範囲の無垢な趣。
少なくとも床と梁は無垢無垢しい感じでいきたいな。
今のところこのようなご希望ですが、
まだ時間があるので変わってくる可能性大です。
ガルと何を組み合わせるかがポイントです。
木なのか漆喰なのか白洲なのか…。
はたまた、ガルが中止になり、ペンキとウィルウォールになったり。
これからの3か月くらいが、施主様まわりの建物が気になって
気になってしかたがないはず。ぜひがんばって下さい。
創和建設の住宅地内のガルバの建物の写真を並べますが、
…ほぼこのような感じになるのでしょうか??
(1つはガルではありませんがイメージにてご参考)
相模湖
現在建築中の建物のうち、2軒が「ガルスパン」を使用。
昨年度「金属工業会の建築コンテスト」でも賞をいただきました。
今年もガルの建物にて、出展するつもりではいます。
ガルバリウムです⇒トタンではありません(笑)
2011年12月12日
「立川空想不動産」って何だ…不思議とおもしろそうだ!
東京都立川市に「立川空想不動産」という目を引く団体があります。
前から気になってしかたがないこの方達。お会いしたこともないですが。
「空想不動産」この発想力イイですね。尊敬します。
テナントの入らない駅ビルやシャッター通り・廃屋など
街中の影の部分に光をあて、新しいモノを企画するらしい。
「空想」って楽しい街づくりの王道のような言葉だ。
(私たちが田舎でやりたいことの、数段上をいく都会版みたいな感じ。)
廃屋やさびれた通りを使ってなにかおもしろいモノはできないか、
こんなお店がこのあたりにあったら素敵なのに…などなど。
全て自由より、なにか障害があった方がいい建築ができるようです。
人の土地や建物という観念はさておいて…とにかく楽しそう。
その言葉からはドラえもんのポケットのような
とてもポジティブで若々しい匂いがします。
おもわず、自転車で立川の狭い路地を走り回っている姿を想像してしまう。
富士吉田市(下吉田から月江寺にかけてもいい雰囲気の路地が散在)
どんな物語も、ハッピーエンドの最後より先の見えない途中の方が面白い。
また、いきつく先が見通せる道より、湾曲して先が見えない道の方がいい。
「怪しい街」っていうのも、それはそれでとてつもなく魅力があります。
(官・民)かまわず、このあたりこんな風にならないかな~などと、
絵空事を言いつつ、夢をかたり尽くすってのも、それはそれで
未来に繋がりそうだ。このあたりの不動産屋全員集合でもいいな。 ☜ミスチル…エソラ
それも、真剣に絵空事を語りあわなければいけない。
「名倉峠のてっぺんに小さい音楽カフェでもあればいいな」とか
「相模湖に緑の外周道路をつくって屋台村でもできないかな」とか
「このあたりの電気の線という線が全て埋められないかな」とか
「この地区だけは、アスファルト&アルミフェンス絶対禁止区域にする」とか
「廃校の学校を週末限定で英語以外話してはいけない学校で再生」など。
「藤野空想不動産」…ドラえもんのロゴまではパクれないが、インパクト最高!
残りの人生、多いか少ないかわからないが、ただたんに家を建てるだけでなく、
夢のあるストレスのない「家づくり・街づくり」を楽しくやっていけたら幸せです。
みなさんの家に対する想いも、もしかしたら「絵空事」から始まっているのでは?
「80日間世界一周」のジュ―ル・ヴェルヌ曰く
~人類が想像できる全てのことは実現できる!
面識もない「立川空想不動産」さんから、こんなでっかい話になってしまった。
絵空ごと…悪くない。
2011年12月11日
電磁波測定週間終了…ご報告。
(電磁波測定週間終わりました)
先週1週間、毎日「電磁波測定器」を車の後部座席に積んで、
現場に行ってはみんなに訝しがられながら測っていました。
駅や国道、そして高圧線下に携帯基地、もちろん現場もバッチリ。
どういうわけか創和建設で一番「鈍感」な人間が測ってます。
人間というのは、文明の利器の恩恵を受けながらも、
臭い物にはフタをする生き物で、電気なしでは生きられないのに、
放射線や電磁波は被爆したくない…あたりまえ&ごもっとも!
また、電気機器をつくる側と私たちでは標準値も異なることが多い。
原発でも同じ問題が起きています。
そんなことを考えながらアベレージとピークを繰り返し測りながら、
「ここイイね」「昨日とかなり違ってきた」などと考えながら1週間。
まわりから見ると(創和建設は仕事がなくて暇なのかな~)
と思われていたのかも…。
八王子・相模原・相模湖・藤野・上野原の5か所を測り終え、
都会ほど高かったというのが感想です。電波が多いのでしかたがないですね。
(実際は流れる経路により、そうばかりは言えないらしいです。1m歩くと変わります)
予想外だったのは、自宅の電子レンジを測った時の機械のうなりよう。
強烈!(うちの電子レンジが安いせいか199マイクロ速攻振り切り状態)
わかってはいても、振り切る速さと表示する単位がこれほどまでとは。
青天井で、ここまでいくかの勢いでした。
また、エコロガさんにはとてもお世話になりました。
「日本で全く安全な土地を探そうといっても、ほとんどありません。
ただし高圧線下だけは現在対処のしようがないです。その他は家づくりで
解消可能です。難しいことはありません。そのような家づくりをすればよいだけ。」
などなど、たくさんの疑問点に答えていただき勉強になりました。
そして電磁波に関して、より敏感にそして冷静になろうと決めた1週間でした。
ガイガー・カウンター&電磁波測定器…昔では考えられなかったことです。
2011年12月10日
上野原「自然住宅・凛のいえ」…もうすぐ着工!
☆上野原市「自然住宅・凛の家」着工☆
山梨県上野原市内でも私たちがダントツに一番好きな通り。
古い町屋や映画館(現在廃屋…ここ、いじりて~)が並んでいます。
リノベーションして、生垣や植栽などを配するといい雰囲気になりそう。
(映画の撮影などにも持ってこいの ザ・昭和 の街並みが出来そう)
まわりの雰囲気から勝手に「上野原キネマ通り」と呼んでいますが、
そんなレトロの土地の真ん中あたりに建つ「2世帯の自然住宅」。
100%の自然素材の住宅となると、(弊社)上野原では初めてとなります。
前回も書いたように、建物の趣から「凛のいえ」の名づけました。
漆喰と黒ガルバと杉板とで外を包みこみ、玄関の無垢の格子戸。
桧と杉と漆喰と白洲で内装をしつらえ、田舎暮らしではないが…
おもいっきりの「天然無垢の自然素材の住まい」となります。
市街地の自然素材の住まいづくりは、外の景色の+αがない分
なかなか難しいのですが、この建物は景色抜きでも大丈夫!
トンナンシャ―ペー、いや東西南北それぞれ違った顔を持ってます。
映画館といえば…日本中どういう訳かシネコン大型の箱ばかり。
近い将来、みんなの価値観が少しづつ変わって行き、大型映画館から
小さいミニ映画館へ緩やかに移行する日が来ればうれしいですね。
それが、本当の贅沢のような気もしますが…それまで残れよ~!
解体も終わり、本日地鎮祭~K様 お疲れ様、これからも宜しくです。
ポカポカの暖かい日で、良かったです。
そして、今日お昼からは地盤調査です。(ホームリサーチさん)
(参考~桧と杉の家)
創和建設(桧の家)…昭島S様邸
創和建設(杉の家)…藤野U様邸
●杉も桧もそれぞれ味があります。
○平原綾香さんの「晩夏~ひとりの季節~」という唄のpv
原曲は八王子出身の松任谷由美(当時は荒井由美)
1人の少女が都会から田舎へ帰って癒される様が
伝わってきます。美しい景色と優しい人達によって…。
このロケは全て「藤野」の町や路地で撮影しています。
pvの中で使われている「よしず」などの小物は弊社協力。
(平原さん、想像通りとてもおくゆかしく自然体な方でした)
地元のオジサン達もエキストラで大活躍…いい味だしてる。
相模原フィルムコミッション(当時は藤野FC)の全面協力。
上野原では「日本の首謀」という映画が藤野FC協力でした。
2011年12月09日
「木蓮の丘・プロジェクト」…解体工事始まる。
相模原市緑区名倉「木蓮の丘」の解体が始まりました。
南側がグンと開け、「ラブレター」の裏の「山の目」もウィンクで片側が望めます。
特に南東側の眺望は素晴らしく、ぼーっと仕事を忘れそうです。
1日中いても、住まわれている方やそちらへ遊びに来られる方以外、
車も人もあまり通らず、(聞こえてくるのは)近所の子供たちの声と
北の森の奥の方から聞こえる鳥のさえずりや風の音、そして
遠くで聞こえる建築中のログハウスのチェーンソーの音くらい。
今年最後の「藤野・自然住宅限定土地」となる「木蓮の丘」…いよいよです!
(ともに100坪アッパーの田舎暮らしにもってこいの雰囲気のある土地)
解体後に現われた「南に望む山々」とついでに「西の空の夕焼け」をとりあえず。