2013年07月11日
「澤井の家」…地鎮祭です。
お客様と出会って1年以上、
土地探しから今日まで辛抱強く頑張ったかいがあり、
めでたく地鎮祭を迎えることができました。
神主さんはお隣の上野原市から来ていただきました。
この家もやはり「相模原市・津久井地区」の木材を使ってつくる
本物の地産地消の家になりました。(緑区は木の宝庫)
杉板とガルバリウムの外装 杉板と漆喰の内装
をメインに面積は小さくても暮らしやすい住まいを目指します。
最初から決めておられた平屋のたたずまい…
そして最後に選ばれた土地は昔からのお父様の土地。
移住者のみなさんが創る「無垢な自然住宅」に感化され、
地元で育ったこのお客様の夢も広がっていきました。
セルフビルドにも気合を入れていただき、
大晦日はこの家でご家族みんなでゆっくりと…です。
それでは「澤井の家」の地鎮祭の様子です。
この「澤井の地」に、もうすぐ楽しい住まいが建ちます!
2013年07月09日
「平屋プロジェクト・連のいえ」…設計見積もり、大詰めです。
創和建設の「風のいえ」に続くプロジェクト「連のいえ」
4軒の平屋が並ぶ自然住宅限定宅地の1件目が、
いよいよ大詰めに来ています。
藤野でももっとも便利な地域の「日連」のど真ん中に
どういうわけか残された広大な農地。
そこに企画した平屋のプロジェクトの始まりです。
ビオフォルムの山田さんと施主様とで、
細かい打ち合わせを重ね、ほぼ設計完了となりそうです。
想像していたより規模も質もいい住宅になり、
ちょっとドキドキでしたが、なんとかまとまりそうです。
8月着工を目指して、これからの事務作業をきっちりとすすめ、
今年度中には形に出来るよう頑張っていきたいと思います。
2件目もすでに基本設計にすすめそうですが、
お客様の負担も自由設計ということで小さくはありません。
建売住宅を買うのではなく、ご自分で住みたい家を創る苦労は
私にもよくわかります。小さなパーツまで決定しなければならない。
そんな苦労も
出来上がった際の喜びは建売住宅や規格住宅に比べとても大きい。
なによりこの施主さま、この土地を大好きでいてくれる。
そのことだけでも、創和建設一同張り合いがあります。
深い軒の平屋に暮らす…
すべては…これからです!
2013年07月07日
林野庁「木材利用ポイント」始まりました!
林野庁の景気対策を利用した国産無垢材の家づくり化。
創和建設㈱は神奈川・東京・山梨の3県に申込みを済ませてあります。
地域産・国産の木材を利用する事によりエコポイントをいただけるという、
かなり美味しいお話です。ただし、美味しい話はすべてにいきわたらない。
期間が短く、タイミングが合わないとアウト!
申請も省庁の仕組みなので面倒です。
これから始まる何軒かの新築住宅では試みていこうと思っていますが、
いくつものになるか…ダメ元でやって見よう程度ですが、がんばります。
「木材利用ポイント」…林野庁 「地位型住宅ブランド化事業」…国交省
「ゼロエネルギー住宅」とともに、
今年度の「国産材と無垢住宅による地域活性化」の2本の柱です。
この補助金制度も、無くなり次第アウトになります。
すべてはタイミングと運しだい。
補助金をもらうための地産地消ではないですが、
お客様の背中をグッと押してくれることにはなりそうです。
今月末頃には、採択結果が出るであろう今年度の地域ブランド
…良い結果期待しています。
2013年07月05日
風のいえプロジェクト「土間のある家」…車庫&ウッドデッキ完成!
藤野の自然住宅限定土地に完成した4軒目「土間のある家」
最後のお仕事である(車庫&ウッドデッキ)が完成です。
住まいの雰囲気を壊さないよう、木を使い自然塗料で仕上げました。
メンテナンスは必要ですが、造園・植栽とともに「風のいえ」の
最後を飾るに相応しいとても自然な外構になりました。
とても綺麗な家になりました。
3ヶ月前には、「小舞・土壁の家」にも、丈夫な無垢材を利用した
車庫が完成しております。風景を壊さないということに大変
気を使っていただいているお客様に感謝です。
このようなプロジェクトの中の家づくりはお客様も苦労が多いようです。
アベノミクスのおかげ?か、
材木の価格が高騰するのでは、という情報も流れています。
(ここにきて上がってます…地域産とは差が詰まってきています。)
防火・準防火のサッシは約倍近い値上りも各社確定しています。
とは言え、末端価格はそんなに住宅単価は上げられないので、
来年からの家づくりは(私たち工務店)…大変なことになりそうだ!
より一層、お財布を意識した設計に向わないといけないですね。
2013年07月04日
「吉原の家」…完成しました。
相模原市の吉原に建築中の「吉原の家」
天窓の家に増築中の平面2世帯住宅です。
既存+新設全体の景観を意識したきれいな住宅です。
畑の多い吉原では、木を入れることによってよりきれいに映ります。
現在施工中の(日野市・八王子市・相模原市)
そしてこれから着工する予定の(厚木市)の各現場も、
都心の建物に比べそのあたりの意識が大切なんだと思う。
少なくとも国産材の木が入る、出来れば地場産が入る。
家の柔らかさというか、建売住宅と一線を画す意味でも、
ピカピカの新築感を消す意味でも必要なコトのような気がします。
ここ、吉原の家でも同じで、
威張った感じのない、居心地の良さそうな外観に、
無理なく快適に住める施主様の暮らし方に合わせてくれる間取り。
増築部分は平屋ということもあり、笑顔が絶えない空間と
杉板+塗り壁の仕上げで、落ち着いた外観が出来ました。
そして…もうすぐお引っ越しです。
この家も耐震設計になっています。
もうすぐ、同じ地域の「大久和の家」の基本設計も完了の予定。
設計は、このあたりではとても珍しい女性建築家の桝さん。
やはり自然素材を多用する住宅ではありますが、
偏りのないフラットな目線の落ち着いた設計をされます。
この方「木と土と太陽の家」のオーナーでもあります。
邸名も決まっているようなので、また、後日ここでご紹介します。