2013年07月04日
「吉原の家」…完成しました。
相模原市の吉原に建築中の「吉原の家」
天窓の家に増築中の平面2世帯住宅です。
既存+新設全体の景観を意識したきれいな住宅です。
畑の多い吉原では、木を入れることによってよりきれいに映ります。
現在施工中の(日野市・八王子市・相模原市)
そしてこれから着工する予定の(厚木市)の各現場も、
都心の建物に比べそのあたりの意識が大切なんだと思う。
少なくとも国産材の木が入る、出来れば地場産が入る。
家の柔らかさというか、建売住宅と一線を画す意味でも、
ピカピカの新築感を消す意味でも必要なコトのような気がします。
ここ、吉原の家でも同じで、
威張った感じのない、居心地の良さそうな外観に、
無理なく快適に住める施主様の暮らし方に合わせてくれる間取り。
増築部分は平屋ということもあり、笑顔が絶えない空間と
杉板+塗り壁の仕上げで、落ち着いた外観が出来ました。
そして…もうすぐお引っ越しです。
この家も耐震設計になっています。
もうすぐ、同じ地域の「大久和の家」の基本設計も完了の予定。
設計は、このあたりではとても珍しい女性建築家の桝さん。
やはり自然素材を多用する住宅ではありますが、
偏りのないフラットな目線の落ち着いた設計をされます。
この方「木と土と太陽の家」のオーナーでもあります。
邸名も決まっているようなので、また、後日ここでご紹介します。