2015年10月20日

創和の「長期優良住宅&低炭素住宅」…これから始まります!

創和「長期優良&低炭素」+地域型住宅開始!

今年度から始まった国交省「地域型住宅グリーン化事業」

国の予算で日本の住宅の省エネ化を目指すという仕組み。

創和建設では、国の補助金をいくらかでもお客様に還元

出来るよう、節操もなく5つの団体に加盟しています。

(加盟しないと補助金がもらえないので…ちょっと面倒)

すでに最初の配当分はめいっぱい使ってます。

町田市・鶴川の家 日野市・東豊田の家 相模原市・藤野の家

相模原市・相模湖の家 山梨県・都留の家 

以上の5軒が、今年度分の創和の補助金利用住宅になります。

ただし、この長期優良化事業は、自然素材や無垢化を目指す

お客さまにとっては、いいことばかりではありません。

耐震を高めるために合板(接着剤で固めたべニア)や金物を

多用すること。断熱性を高めるために、羊毛などを使うと厚いぶん

かなり高額になってしまうこと。ローEガラスになるため、日中の

太陽の熱が家の中に入りずらくなること。

フラット35がそのまま使えることや、エアコンの電気代が安価に

なることや、税金の優遇などいいところもたくさんですが、

表裏一体でそのお客様の暮らし方に合っているかどうかです。

創和の今回の5軒は、設計者がとてつもなく苦労しながら、

自然に…自然に…と、長期優良&低炭素の悪いところを

消すように設計しています。

名まえだけのローコスト住宅の雰囲気を持つ長期優良は、

軸組だけが長く持つが、仕上げは20年で劣化という、

ぜんぜん長期優良でもなんでもない住宅になり、

最終的に高い買い物になってしまうので。

長くなりましたが、これからの地域型住宅のお知らせです。

すでに来年のグリーン化を目指して数名の施主様にも

お声かけいただいております。

補助金確定はしておりませんが、ご興味のある方はぜひどうぞ。