2013年11月15日
ゆっくりとした家・パート2…自然住宅「高幡の家」
自然住宅・高幡の家
京王線の日野市高幡不動駅の近く「高幡の家」
(「日野・三沢の家」に続く、今年2軒目の日野の自然素材の家)
上棟後、約2か月が経過し現在は木工事の真っ最中。
同じころ上棟した他社の建物は、すでに足場がはずれ完成まじか。
規模はたぶんそちらのが大きく見えます。ほんとに早いです。
ココはと言えば、上棟していくらも経ってないような感じです。
大きな桧の大黒柱や化粧の梁をはじめ、無垢な木材のオンパレード。
刻む大工さんのスピードが遅いのもあたりまえ。
日野市近辺の周囲を見まわしても、このような家はとても珍しい。
そしてご近所でも他の住宅が建ち始めています。
「また、途中ですぐ抜かれるんだろうな?」などといつものごとく
現場でみんなと話しながら、ちょっとだけため息…と笑い声。
東京だからしょうがない…
構造や下地がある程度完成したさいには、
応援の大工さんを入れるつもりではいますが。
このゆったり感は「高尾の家」と同じく、住まいのためには最良です。
「日野・高幡の家」の現況(上棟から確かに2か月近いです…ふ~。)
都内の建築は、同規模でもまわりの家が悲しいくらい早いので
このような自然住宅の難しさと工程の遅さを改めて感じます。
それでは「ゆっくりとした家づくり・パート2…日野・高幡の家」の今!
自然住宅・無垢住宅の宿命…手づくりのゆっくりとした家づくり。
まだ、スカスカに表が見えますが、中村棟梁、笑顔でガンバレ!
そう、とてもありがたいことに、
創和建設の一番の売りは「職人さんたちの丁寧な仕事」なんです。
「日野・高幡の家」の今をご紹介しました。
明日の「町田・多摩境の家」に続く…