2013年09月13日
「日野・高幡の家」…上棟です!
「高幡の家」…上棟!
京王線の高幡不動尊の東側(百草園方面)に建築中の「高幡の家」
(高基礎+深基礎)もあり、足元のしっかりした住まいです。
基礎の工期も通常の倍近くかけてつくりました。
そして先日9月10日~9月13日にかけての棟上げ。
実際建ちあがってみると…予想以上に大きい。ホント大きいんです。
張り出した軒、大きな無垢の張り、垂木のきれいな流れ…
そしてなにより(ぶっとい)桧の大黒柱→存在感抜群の美しい相州桧です。
ここも、地産地消の木材(杉&桧)を利用した呼吸する家となり、
「三沢の家」に続き日野市内では今年2軒目となる自然住宅です。
長きにわたり弊社に通ってくださったお客様のご厚意に、
管理する林をはじめ、中村(公)棟梁やここに関わる職方一同、
これから数か月の間、一生懸命(家づくり)に励みます。
この手の住宅の1番の課題は毎度のことながら工期との勝負。
一般住宅に比べ倍以上かかるといわれる「自然素材の家」は、
質を考えるとあまり多くの大工さんも入れられません。(一人が理想)
半年近い設計期間を経てカタチになったココ「高幡の家」、
一に質、二に工期~そんな気持ちを忘れずに丁寧に作りましょう。
繁華街を持つ立川市と八王子市の狭間で発展も遅れた「日野市」ですが、
おかげで空も広く川も見渡せる~発展が遅れたゆえのラッキーな副産物?
そんな日野・高幡の夕暮れの上棟の様子です。