2013年09月11日
「平屋プロジェクト・連のいえ」…A区画上棟です。
「平屋プロジェクト・連のいえ」
相模原市緑区日連に計画した平屋の「家プロジェクト」の1軒目
「連のいえ」の家づくりがやっと始まりました。
(A区画)という呼び名がまったく似合わない外観ですね。
「家プロジェクト」が多い藤野の町の中でも平屋という異質の企画ですが、
1軒目の建て方が完了した時点でも他との違いがわかります。
最終的に出来上がる、地元・相模原の山の木を使った4軒の平屋住宅…
1軒上棟しただけで、周囲も含めてなにか今までの景色と違って見えます。
軒の深い平屋の木の家の佇まいというか…凄みというか、
太陽熱利用の「そよかぜ」が装備されるため、屋根がかなり重厚になり、
建物全体が重々しい佇まいになっています。
大地を守る会さんの「牧郷ラボ・藤野電力見学会」の前日にあたるこの日、
明日「つながる家」と一緒に見て頂けるであろうこの「連のいえ」。
間に合ってよかったです。そしてなにより大断面の構造体が立派です。
畑に囲まれた駅近の広大な土地に、やがて現れるであろう無垢な住宅群…
曇天の中、想像するだけで(笑顔)がこぼれます。
大工さんは、この手の家が大得意の中村御大、精度はまったく心配なし。
工期が問題になるだけですね。
それでは「骨太の現代民家・連のいえプロジェクト」の船出の様子です。
藤野・平屋ストリートのはじめの1歩