2013年05月24日
毎年恒例の「藤野・陶器市」…ぐるっと!2日間の「住宅見本市」です。
もうこんな季節…今年の陶器市はどんなんだろう。
出展数も増えて、またパワーアップしているようです。
初日の創和の見学はいつものコース以外に
里山長屋の初参加を含め4か所顔だしに…。
しかし良く考えると、毎年「陶器」を真剣に見ていない自分がいます。
陶器市は、毎年私の中では「良質な住宅見本市(いち)」なんです。
立派な経年変化をしている良い設えの住宅が盛りだくさん。
20年の年月を経ても…良いんですね建物が。建物が良いと、景観にもプラス。
大きな街には必ずと言っていいほどあるメガ住宅展示場ではない、
実際に生活している地に足付いた住まいそのままを見学できる。
建物がその人の人となりを表して、面白い家には面白い人が住んでます。
家の中にキャッツウォークが渡っていたり、回廊型や通り土間があったりと、
藤野には移住された方や芸術系の方の住まいも多いので、仕掛けも楽しい。
そこには、これでもかの「自由さ」が溢れています。
こんな感じで、ぐるっと散歩で、建物と美味しい空気で楽しい1日を過ごしました。
そしていつものようにたくさんの知人と再会!
それにしてもここの町は変なところ。東京まで1時間という通勤圏なのに、
便利なメイン通りに近くない、とても不便な目立たない山の中に行くほど、
恐ろしく良い住宅が建ってます。(庭に狸とか普通に遊びに来るようですが(笑))
オープン前の「フォレストマーケット」の様子。
2日目は、篠原地区の陶器市へ顔だししてきました。
たぶん日本でも稀な分散型の陶器市だと思います。