2013年05月07日
最後の風のいえ「土間のある家」…庭園計画が進んでいます。
最後の(風のいえ)、外構計画着々と…。
懐かしい通り土間のある無垢満載の「土間のある家」。
この家も、他の「風のいえ」と同様、現在庭園計画が進んでいます。
施主様とビオフォルム環境デザイン室・山田さんでプランニング。
住まいと家並みに対する(想いと智恵と職人のプライド)が融合し、
企画した私たちの想像を遥かに超えた大きな空間の総仕上げ。
この「骨太の現代民家」のそれぞれの景色に、それに見合った庭が出来、
大量生産の既成品で固められた家とは少し違った格別なものになります。。
通り土間からリビングへ、そして和室を目にしながら階段を上り居室へ…
素材だけでなくご家族の繋がりがそのまま空間の繋がりとしてあらわれ、
長い時間をかけた手づくりの柔らかさ・暖かさに満ちた部屋。
そんな「土間のある家」の植栽はどんな感じになるのだろう。
奇をてらうことなく、落ち着いた佇まいを持つこの家の外構工事を最後に、
「風のいえプロジェクト」は幕を閉じます。重ねがさね…ありがとうございました。
次の山田さんと創和建設のコラボ「平屋プロジェクト・連のいえ」も楽しみです。
こちらも間取りありきではなく、日々の暮らしを1番に考えた家並みになります。
庭づくりもしていないこの状態ですが、
写真を見ているだけで、木の温もりと匂いが伝わってくるようですね…。
きっと、つくり込まれた庭ではなく、とても自然な庭になるのを期待して、
造園家の意図がこれ見よがしに露骨に見えてこないよう上品に…。
そう 自然に 自然に 自然に…
これから、施主様の色が加わっていきます。もちろん庭もそのひとつ。
外構ぬきのこのド素人の写真でコレ?建物のポテンシャルを感じます。