2013年01月08日
「都市型自然住宅と里山暮らし」
昨日の続き…そして今年の目標
①小さくとも個性的な「都市型自然住宅」
②開けた里山につくる「田舎型自然住宅」
ともに環境にあったこのの2つを楽しく実現すること。(昨年も一緒)
素材の選定と監理は基本中の基本として…
①で必要なモノ…どちらかというと厳しい立地を最大限生かす設計力。
少し勘違いすると建売住宅に近くなる危険性あり。
はまるとアップ力がマックスに…建築家の力量がすべて。
1軒1軒で完結するようなこだわりの家づくりが必要。
②で必要なモノ…土地のポテンシャルがもともと高いので、上がり方は地味。
ヘタをすると建築後、土地の価値が下がる場合も。
最低限、無機質にしない事と軒ゼロは造らない。
まわりの環境を意識した家づくりが大切。(派手は×)
今年は、どういう訳か外装板張りの家が増えそうです。
すでに両方のお仕事をいくつかいただいておりますので、
「都市型生活」と「田舎暮らし」の対極の家づくり、
スタッフ一同楽しみながら悩みながらコツコツと…。(オシ!)
何事も2極化の時代…どうせであれば良質住宅で生きていきたい。
☆中途のご報告…「多摩境の家」の基本設計始まりました。
新興住宅地の中の眺望の自然住宅ですが、実に素晴らしい。
半年後の具体化のおりには、ぜひご紹介させていただきます。
「都市型自然住宅」のお手本のような家になりそうです。
~基本設計100点満点!~