2020年10月08日
相模原市 小原宿 伊勢屋酒造 リノベーション中(かなりセルフビルド)
東京と神奈川県の境の小仏峠を越えた旅人が最初に到着する宿場が小原宿。
宿場町としては小さな方でしたが、神奈川県でも本陣が残っているのは、この小原宿のみ。
その小原宿で商いをしていた「伊勢屋」さん。
伊勢屋さん(母屋もなかなかの古民家)の納屋と蔵を使い、お酒(洋酒など)を造る工房を造ります。
今回は、かなりの割合のセルフビルド。
バーテンダーの施主さんのMさんが、畑違いの建築業を、仲間と共にセルフ工事で挑みます。
イメージ【「ヨーロッパの酒蔵」…セルフでへたくそでも味のある建物にしたい】
創和建設で関わるのは、大工工事、土間コンクリート打ち(土は掘っておいてね)、あとは施主のMさんの知り合いに電気と水道をお願いします。
創和建設から参戦は、グネグネの土台と曲がった壁を、いい感じに形にしてくれるベテラン大工の関戸・秋元ペア。
建物のゆがみを直しながら、補強を考えて固めていきます。
そして、硬い土の土間をMさんが友人と一緒に、ガツガツと堀り、水を流すために小さな側溝を埋め込みました(セルフ)。
今度は土間コンクリートの打ち込み、これはコンクリートが固まる前に平らにならさないとなりません。そこはプロの仕事、再び創和建設の参戦。
時間との勝負です。4人がかりでどんどんコンクリートを流して行きます。
これからは、施主Mさんの頑張りどころ!外壁の左官、漆喰、内部は天井と壁を漆喰で仕上げます。
つづきは次回!