2024年08月26日
八王子ジャズの最後の砦『SAKURAYA』さん
今回のブログは、仕事を離れてちょっと休憩。
私たちの子供の頃から八王子の八日町で営業されている息の長―い喫茶店のサクラやさん。
(松任谷由美さんのご実家の近く…八王子は昔はこの辺りがもっとも栄えていた場所)
創業50年とも60年とも聞いています。ただの喫茶店ではなく、今でもジャズライブを
定期的にやっています。この、定期的というところが大事で難しいところかと…。
八王子でライブというと、ROMANさん、ソフィアさん、XYG…さんだったりと、
その他にもいくつかありましたが、残念なことにほとんどが閉店もしくはライブ中止に
シフトされました。跡継ぎ問題だけでなくコロナの影響も大きかったのだと思います。
そんな中、今でも地道にちゃんと営業している『SAKURAYA』さん立派です(尊敬)。
創和建設のブログに登場するのは2度目(10年以上前に一度)。
今でも、ダークなヴィンテージウッド調の木と、ちょっと白めの生成りの色彩の
落ち着いた空間の中にグランドピアノ・ドラム・ウッドベースが鎮座しております。
八王子市八日町のライブ&カフェ・SAKURAYAさん
懐かしくもあり、大人でもウキウキできるような空間が広がっています。
2024年08月21日
東京都国分寺市『ミモザの家』…完成1年後の姿
完成から約1年、武蔵野・国分寺の家に伺いました。
国分寺市は、私たちの勝手な妄想ですが、とっても民度が高いように感じます。
街中にとっても緑が多い、そして各住宅の庭の中にも緑が溢れている気がします。
大磯の街もそうですが、それはとってもいいこと。
たとえ1軒1軒はたいしたボリュームではないにしろ、それが集まると景色が変わってきます。
街並みがいいと、土地の値段も上がったりします(当然、住みたい方が多くなるので)
玄関アプローチも庭も完成し、とてもきれいに丁寧に暮らされていました。
広葉樹の床が、自然住宅の和のイメージを若干洋に振ってます。
その、ほとんどを無垢と自然素材で作りこみ、(これから先も経年変化が楽しみではありますが)
完成から1年以上経った今でも、家具も庭も整い楽しい生活を送られていることが容易に伺えます。
八王子・日野・立川・国立・国分寺と創和建設からは5つ目の、けっして遠くない街『国分寺』。お仕事、お待ちしています。
2024年08月12日
相模原市緑区『津久井の家』着工!
相模原市緑区(旧・津久井町内)で着工した久しぶりの『ガル・ハウス』です。
若い施主様に似合う外装がガルバリウム+チャネルウッド、内装がオークでまとめた、
創和建設の手作り住宅のもう一つの標準的な仕様です。
ガル主体の場合は、いつも以上に外面にも気を使わないといけません。
中途半端に設計してしまうと、とても格好悪い外観になってしまいます。
今回は、ガル・ハウスの設計のスペシャリスト(遠山信夫アトリエ)さんに頼みました。
半年後にこの土地にどんな箱が現れるか、楽しみにしています。
2024年08月05日
東京都あきる野市「k・歯科医院新築工事」の施工状況。
創和建設では、現在あきる野市にて、3軒の新築工事を請けております。
そのうちの2軒目、住宅ではなく歯科医院。
ちょっとだけ、無垢と自然に寄った静かな住宅街に建つ歯科医院です。
あきる野の新興住宅街に建築するこの建物は、創和建設のモデルや見学会に参加されたお客様が、
間取り、素材などにも気を遣い、個性豊かな医院…「患者さんがゆったりと出来るような歯科医院になるといいな」と思い描いて設計に入りました。藤野のてくてくさんと同じ感じです。
一般住宅と違い、設備が多く、その希望の全ては叶わないとは言え、
他と違った歯科医院になることは間違いないと思っています。
「心が安まる歯医者さん いいですね~」
2024年07月29日
古くて新しい街…“OKAYAMA・KURASIKI”
今回は、ストック写真より…なんとなく落ち着きがある県…“岡山県“。
私たちは、建築に偏った見かたしか出来ませんが…岡山じつにいいです。
神戸のある近畿・兵庫県と中国地方の経済と観光の雄の広島に挟まれながらも、
個性豊かな文化と発信力を持って存在感を放っている。
白壁とナマコ壁土蔵多くの素敵な建物が並ぶ昼も夜も美しい倉敷美観地区。そこにはゴーギャンやモネで有名になった大原美術館、大正時代の建物をリノベーションした蔦の絡まる老舗のレトロカフェのエル・グレコ、やはり蔦のホテル&レストラン旧倉敷紡績所のリノベ建物の倉敷アイビースクエア、美観地区の入り口、いい感じの観光案内所の倉敷館、倉敷デニム関係の建物も…、その他にも倉敷民藝館や大橋家住宅をはじめ多くの古い建物が残っています。少し離れているが、水島コンビナートの夜景もカッコいい。
国の伝統的建造物保存地区み指定されているジャパンレッド・ベンガラとボンネットバスで有名な赤の町・吹屋ふるさと村。ベンガラ格子の町屋が約300m続いている。その建物群の中心となる片山家住宅。散策中に布やさんの店員さん(奥様かも…)は、海外の方もおられました。その大きいとは言えない街道からちょっと登ったところにある廃校になった現役最後の木造の学校…旧・吹屋小学校も懐かしかったです。その他、吉備津神社など忙しい1日です。
余った時間で、倉敷をはじめ岡山で街並み保存を考えている不動産会社・設計事務所・建設会社なども訪ねがら…中には現場も見せていただきながらとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。古くて新しい街“OKAYAMA・KURASIKI“いいですよ〜。