2014年06月17日
「芹(せり)の家」…完成見学会開催の様子です。
6月14日に開催された完成見学会の様子です。
平屋に暮らす・連のいえプロジェクト「芹の家」
工期の関係で開催が危ぶまれた結果、
今までで一番宣伝をしなかった完成見学会。
そんな中でもたくさんの方々にお越しいただきました。
(東京・横浜・川崎・町田・八王子・相模原・埼玉・山梨…)
当日は他の現場の打合せも重なり、スタッフの人数も限られる中、
充実した時間を過ごすことができました。
「たまにはこのような自然体の見学会もいいな~」と感じた一日。
そしてここ「連のいえ」は、あと2軒ですべて完成となります。
以前も書きましたが、土地プロジェクトというのは難しい。
建売ではない家づくりの中で統一感と個性がゴッチャになり、
それでも全体で素晴らしい景観を持った一つの景色をつくる。
それが可能になるのも、
参加された皆さん、何より施主の皆さんのチカラだと思います。
4軒すべての外構や生垣なども完成した姿を想像するだけで、
とても楽しい気持ちになります。
そんな「芹(せり)の家」の見学会の様子を少しだけ…。
(今回の見学会は開催前の内観建築写真のみです)
それにしても、いろいろな建築家との仕事は面白い。
工期が長いのと、監督の苦労が多いのを除いては…
どんな家の造り方をしても、その方の色が滲み出る。
それぞれの家に、それぞれの方の世界が広がっています。
外観写真は、完成後の来週になります。
今週着工予定の「連のいえ」の3軒目は「樺(かんば)の家」に決まりました。
いい名前ですね。完成形が施主様のなかでもう出来上がっているのでしょう。
そして弊社の中ではベテラン棟梁の中村御大が舵をとります。
2014年06月15日
メーカー・カタログ掲載…昨年の2軒に続き、今年は5軒。
外装の巨大メーカーのニチハさん。
ニチハと言っても、サイディングではなく外装ガルバリウム。
(合併前のチュウオーさん)
昨年の相模原市・上野原市(この建物はカタログのトップ)の2軒、
そして今年は八王子市・相模原市・上野原市にてプラス5軒の住宅。
どれも個性的なデザインとハードウッドの無垢材を利用した
内観は共通。若い方の好まれる雰囲気を持っています。
プロの撮影隊が入りますが、施主様にとっては迷惑だったり
少し嬉しかったりだと思いますが、承諾していただいたことに感謝です。
選ばれた5軒の中で、地産地消の住宅が4軒あります。
地域型住宅は、第三者(メーカー)からみて街中にあっても
外見だけでなく中身もたいしたものだという証明です。
「自然住宅」と「ガルハウス」という2本の柱でここ数年、
雑誌やカタログにも10数軒の家が掲載され、
少なからずお客様の反応もあり、とても感謝しています。
武蔵村山の家から始まる今年のガルハウスも…(笑)です。
↑この家たちがニチハ・ガルスパンの建築実績に…。
2014年06月13日
「連のいえプロジェクト…芹の家」完成見学会…6月14日開催!
6月14日「芹(せり)の家」…完成見学会 開催!
相模原市緑区日連の家プロジェクト…「連のいえプロジェクト」
平屋の町並みを目指した「連のいえ」の2軒目「芹の家」の完成見学会。
6月14日の10:00~15:00に小さく開催します。
今回は、竣工が間に合うかどうかの瀬戸際のため、
開催の連絡が直前になったこともありメールのみの広報となりました。
そのような近々の広報の中でも、これから家づくりを考えている方は
忙しいさなか来ていただけそうです。
無駄に大きくなく、平屋の風情を大切に考えてつくられたこの家は、
ビオフォルム環境デザイン室さんによる和の雰囲気をもった、
とても住みやすそうな間取りになっています。
見学会の許可をいただいた施主様、近隣の皆様方のおかげをもって、
「連のいえ」の2軒目がこうしてお披露目となります。
若干、工事は残っていますが、もともとのポテンシャルも高いので、
未完成とはいえクリーニングも済み、十分見ていただくに足りる家
となりました。木の質感や香りはやはり素晴らしい。
当日、弊社のスタッフもはりついていますので、ご遠慮なくお越しください。
現在の「芹の家」…外構・植栽が未完であっても…いい感じですね。
4年に1度のワールドカップ、なんだかんだで楽しみ…いい感じです。
2014年06月10日
「東京・武蔵村山の家」…ウッドデッキもついに完成!
武蔵村山の家…竣工!
地域型住宅ブランド化事業の東京・武蔵村山の家がついに完成。
外観&内観の写真も撮れました。
(ここ伊奈平という場所は、立川市・八王子市・昭島市に隣接した、
とても便利なところでもありますが、なぜか近くに駅はありません。)
ガルバリウムと杉板でつくられた色の少ない外観に、
ウリンのウッドデッキとシンボルツリーがその完成に花を添えます。
車の多い街道沿いなので写真を撮るのも苦労しましたが、
やっと外観写真も出来上がり ↓ のようになりました。
個性的だが、周囲の街並みには馴染まないことはない外観。
リビング一面を覆う、大判タイルの壁面とナラの無垢フローリング。
ご近所の方からは「デザイナーズハウス」のようですね?
と言われているらしいですが、一皮むけばオール無垢の家。
外観の雰囲気とは違い、内装は呼吸うる化粧の梁(丹沢産の杉)と
漆喰が多いので空気はとても綺麗で心地よし。
長期優良の断熱性もあり、冷暖房費もお財布に優しい。
「北相模・甲斐東部 里まちネットワーク」という名前のわりに、
1発目はこのように東京都になりました。
東京・神奈川・山梨・埼玉の方、ぜひこの仕組みをご利用ください。
街中の人通りの多い狭小な土地にプライバシーを保ちながら
暮していくのには、このような家づくりもいいですね。
2014年06月08日
聖跡桜ヶ丘の夜…どしゃ降りの中で「ウィスパー・ノット」!
日頃お世話になっている八王子の方から♪ライブ♪のお誘い
京王線の聖蹟桜ヶ丘の駅前のコンサートホールにて、
ファンキージャズの集い…のようなコンサートです。
演者も客も平均年齢が高い…ホントに高い…60代は間違いない。
当日は250人は入れる箱が、ほぼ満席状態。
チャーリー・パーカー~ホレス・シルヴァー~アート・ブレーキー~等々
2時間たっぷりアットホームなファンキージャズを堪能してきました。
大好きな、名曲「ウィスパー・ノット」もやってくれてご満悦の夜。
高齢のジャズマンなので、緩い中にも背筋をのばした感じで、
とにかくさらりと上手い。難しい曲も簡単に奏でてる。
寡黙なピアノ・饒舌で楽しげな管楽器トリオ・仕切ってるドラム
そして一言も喋らないがいい雰囲気のベース(病み上がりらしい)
この年代のバンドの皆さんは、立ち姿・立ち振る舞いが良いんです。
命を絞り出すような限界まで吹き放つ若いジャズもいいが、
このようにプロがきっちり背筋を伸ばした老獪なジャズもいい。
油っ気がそぎ落とされたような安心できる音色?
このコンサートは33回を迎えるということで…聖跡桜ヶ丘、羨ましいぞ!
とくにそれだけ聴きに来る人たちがいることが羨ましい。
ライブハウスと違って「酒が飲めない」…音を聞きながら酒が飲めないって、
2時間が限界だという事を改めて思い知った日でした。ありがとうございます。
う~ん「ウィスパー ノット」…やはり名曲だ!
この方とは、いつか一緒に「横浜・ちぐさ」へと約束して解散。
「横浜・ちぐさ」か?次はアルコールを少しだけ体に補充しようと心に誓う。
夜、会社から少し離れる…ジャズと酒という少し体に悪そうな違う刺激が
…そしていつもの仕事に戻って健康住宅へ邁進…じつにいいバランスだ!
人も音も空気も「窮屈じゃないこと」がこの音楽の一番いいところなんだろうな。