2012年05月12日
藤野ぐるっと「陶器市2012」開催 5月19日(土)~20日(日)
創造力豊かな作家の住むこの「藤野」…14箇所の会場にて
「陶器市」が開催されます。今年ですでに13回を数えます。
「ふじのね」「シーゲル堂」「静風舎」「フォレスト・マーケット」「Shu」
「セージ・カフェ」「芸術の家」「アート・ヴィレッジ」「藤野倶楽部」
「中村藤平・陶スタジオ」「カフェ・Yamatoya」「keramos7」「妙心窯」
「高橋安子アトリエ」「篠原の里」「すずかけの家」「陶釉舎」
「アカセ・クレイワーク・スタジオ」…こんなアトリエやカフェなど、
町の半分くらいを使って、周辺の作家の作品を展示します。
歩いてまわるには、相当の気合いが必要です。根性と折れない心。
食事が出来る工房も多いので、昼を挟むといいかもしれません。
5月19日~20日には是非「藤野」へ
…(ぐるっと・まるっと) お待ちしてます。
他にもありますが、場所・時間などの詳細はウェブサイトで調べて下さい。
2012年05月11日
「よそ者・わか者・そしてバカ者」…座布団3枚!
今日は短く。
「町づくり」という言葉で…う~ん、なるほどという言葉を見つけました。
町の活性化に必要な3本の矢!
「よそ者・わか者・そして1番肝心なのがバカ者」
●地元に生まれ育った者にはわからない良さを発見してくれる(よそ者)
●いくつになっても、前向きなココロを持ち続け未来を考える(わか者)
●おもしろいことを何かやってやろう、そして楽しんでやろうの(バカ者)
この3つの者が揃えばいかにも強そうだ。そんな町がでかくなる。
ついでに、彼らに賛同せずとも、傍観してくれる周囲がいれば最高。
坂本竜馬の船中八策も、スケールはデカイが同じような感じですね。
彼の偉大なる(節操のなさ・おもしろがり・なんでもすぐやる)性格の賜物。
私のまわりには、そんな怪しい人がたくさんいます。
「そ・そ・そこの人ですよ」 じつに怪しい でも、じつに羨ましい。
「よそ者・わか者・バカ者がこれからの地方を救う。」
2012年05月09日
前は里山、振り返ると森の中、そして見上げると青い空…木漏れ日の家!
●現在整地に入った土地があります。来月より、家づくりに入ります。
場所は細かく公表できませんが、景色が実に素晴らしい。
タイトルの通り「里と森に囲まれた木漏れ日の家」です。
ポテンシャルは駅に遠いことを除けば「木蓮の丘」と同じく
100点満点。まだまだ藤野の土地には潜在能力があります。
便利というものに大きな価値観を抱いている方を除いてですが…。
また、ポテンシャルの高さに比べ、出まわる数が少ないのも事実。
~美しい里山と静かな森、そして見上げると木々の間から木漏れ日~
鳥の囀りで目が覚めるではなく、(1日中)鳥が鳴いてます。
そして(1年中)森林浴…ココは長野か?いえ神奈川です!
只今、創和建設の山下クンが気合いと笑顔で頑張ってます。
2012年05月08日
元気だー、プラチナ世代!
変革の高度成長期に青春を謳歌して来たプラチナ世代。
今でも休み(年中休み?)になると、この田舎の駅からゾロゾロ。
普通の若者より、よほど好奇心も余裕もあるようです。
山登り、陶器市、など精力的に来ていただいて、ありがたいです。
この藤野という町には芸術家の方がたくさん。
でも忘れてはいけないのは、音楽家の方もいるという事実。
趣味を含めて音楽大好き人間がいっぱい。
どこか大きな箱で、定期的にコンサートが開催できればいいのに。
できれば、時にはビッグネーム(コアなファンを持つ懐かしい人とか)
そう、プラチナ世代の人達が喜ぶメンツを集めて。(ノンジャンル)
とりあえず、今月はフォーク限定で
第1回…ブレッド&バターであの頃のまま 第2回…ライブ再開で森田童子
第3回…むりやり再結成で憂歌団のしゃがれ声(ココだけブルースか?)
リュックサックをおいて、(ジャケット羽織って)昔に戻って来てくれるかも。
もともと楽器を弾ける比率の高い世代でもあり、なにより活動的。
「アラウンド・ザ・還暦」の皆さんが子供の顔して駅の階段を降りてくる。
あの町に行けば音楽が聴ける…いいですね。人生楽しめる。
箱? ありますね~。 藤野芸術野の家 (勝手に書いてます。)
旧小渕小の体育館を改修(音はちゃんとしなきゃ)してもおもしろい。
雰囲気のある昭和の木造校舎との対比で人気がでるかも。
あとは、発信 発信 発信 で皆さんに来ていただく。
「里山に住んで東京に通勤できる土地」
は
「東京から音楽を聞きに来れる土地」でもあるんです。
音楽に関しては、お隣の相模湖交流センターに水を開けられてる感が強いので、
今日、5月3日の深夜…妄想しながら((笑))書いてます。
2012年05月07日
休みあけの1発目「生きる…黒澤作品」~ファミマにて。
休み中とはいっても、どこにも行かず半分会社でウダウダでしたが、
お弁当を買いに近くのコンビニに行った際、ツタヤの宣伝本があり、
暇つぶしにいただいてきました。(映画の名セリフの羅列本)
期待せずにパラパラっとめを通したのですが、その中の1ページ
ありました、そう 「生きる」 う~んファミマ(ツタヤ)やるじゃんです。
この映画、何年か前にアメリカのタイム誌が世界名作100本なるものを
勝手に選んだうちの数少ない日本映画作品(4本のうちの1本)でした。
(黒澤・溝口・小津と名監督ばかりの4本)
「生きる」では、市役所に1日も休まず通い続けた主人公(志村喬)が、
余命半年を告げられてからの生き方を追った作品。
死ぬことがわかってから、初めて生きるという事をまじめに考える主人公。
市民のための公園を釈迦力につくることで、自分の生きた証を残すため。
ブランコに乗りながら「ゴンドラの唄」を口づさむ名シーン…実に切ない。
(昔の名役者は、見ているだけで臭いがしてきそうなくらいですね)
そして、このタダ本に掲載されている彼の有名なセリフ
「いや、わしは人を憎んでなんかいられない。
わしには、そんな暇はない!」