2011年03月06日
創和建設「新社屋&展示ブース」リノベーション中間報告
なかなかブログを更新しなかったり、文章が硬かったりと
社内でも不評な私に変わり、姪にはホントに助かります。
20代の彼女のブログからは「夢と自由と未来」を感じます。
それでは、50代の夢?でもないけれど、
とりあえず今日は「リノベーション」を書きます。
四月初めの完成を目指し、弊社の新社屋のリノベーションが、
(というほどたいしたものではありませんが)
着々と?行き当たりばったりで、ボチボチ進んでおります。
とっても古~い町屋を、コツコツと…あまり「お金をかけず」に
そして「造り過ぎない」ように注意しながらやってます。
いざとなると、この「造り過ぎない」が難しいんですね。
「引き算の論理」…これって大切なことなんだろうな。
また、耐震補強もしながらなので、古さを残すのもそれなりに大変です。
(それでも大きな地震がきたら、表に一目散に逃げるつもりです。)
他の古民家から引き揚げた古材も利用し、雰囲気が残せたらと思い、
大工さんには言いたいことを言ってます。(やる方大変!)
古材の欄間を利用して「行燈」も製作中です。
完成のあかつきには、この古い町屋の中で一杯飲みながら
(ジャズを聞こう…じゃなくて、一生懸命仕事しよっと!)
↓着工一ヵ月後の現在はこんな感じになっています↓
床のくんえん杉もおわり、来週からは外装の漆喰や杉板の仕上げ。
そして内装の漆喰・白洲・杉板・エコカラットなどが順番に入ります。
完成まで一カ月、自社のことで確かにモチベーションはいまいち
ですが、なんとかカタチにしようと…頑張っていこうと思います。
昔の建物の復活なので、(大工さん・左官屋さん・塗装屋さん)
の腕と気合いにかかっています。特に古色染め!ガッツ!!
言うだけ(口だけ)番長より!!!
ついでの写真…先日何年かぶりに楽器屋さんでウキウキしてきました。
ず~っと触ってたので、そこの店員さん遠巻きに変な眼で見てました。
(大学卒業と同時にギターを売ってしまった日…懐かしい想い出です)
定年後にもう一度~爺さんバンド~くるみpvみたいに(夢)
2011年03月05日
剣橋
剣橋と書いて、ケンブリッジと読むんだそうです。そのまんまですね。でも、日本語と英語混じってるのが何か面白い。
オックスフォードに行った翌日、シェイクスピアが生まれたストラトフォード・アポン・エイヴォンという村に行こうとしたんですよ。
というわけで、オックスフォードに行った疲れでちょっと朝寝坊してから起きて、ヴィクトリア駅のバスターミナルに行って、チケット売り場に並んだんですよ。
で、「ストラトフォードに行きたいんですけど」と言ったんですが、窓口のアフリカ系のお兄さんが、「日本人デスカ?」と何と日本語で訊いてくれたわけなんです。
「どこへ行きマスカ?」と訊かれて、
「ストラトフォード…」と放心気味に答えたところ、
「ストラトフォードに行くには、朝の8時のバスに乗らないと行けませんネー」とお兄さん。
「今から行くと、帰りのバスに乗るまで2時間くらいしか滞在できなくて、ストラトフォードを楽しめませんネ」という的確なアドバイスが。
残念だったのですが、悔やんでも朝寝坊した時間は帰ってこないという現実に目を向け、別の行き先を探すことにしました。
「ケンブリッジなら大丈夫そうですか?」と訊くと、
「ケンブリッジなら、もっと長くいられマス」とお墨付きをいただき、急きょケンブリッジに行くことになりました。
びっくりしたのでチケットが発券されるあいだに「日本語お上手ですね」と言うと、
「ワタシは日本に留学していましたから。あと、そのときの私の彼女が日本人(←最重要)」
とのことでした。
「イギリスの滞在を楽しんでクダサイ」というお兄さんの温かい言葉に見送られ、のそのそとバスに乗車。
行った先はこんな感じでした。
もろ逆光ですみません。
オックスフォードのほうが景色は重厚な感じがしましたが、ケンブリッジは比較的明るくて爽やかな感じがしました。
建物もきれいだったけれど、何より釘づけになったのは川沿いにボートや小舟を浮かべて優雅なひとときを過ごす場所があったということです!!
天気が良かったこともあって、羨ましい限りでした。
水面が近くて気持ちよさそう。
でも私はやってません。お金なかった。。。
でもでも、川のすぐ横に散歩道があったので、しばらくふらふらと歩いてゆったりしていました。
鴨の親子とたわむれたり。
母鴨:私が鴨ですが、何か?(キリッ)
ほのぼのしてて、とてもいいところでした。
日曜日だったのでひとっつもキャンパス入れなかったけど!!
でも綺麗な町だったからよしとする!!
就活中につき、エントリーシートの執筆に追われてこちらが滞っていてすみません。
先日、大学のキャリア支援室でエントリーシートを添削してもらったのですが、
「この項目、書くことなくて苦し紛れだったでしょ?」
と、図星な指摘をされてしゅんとしていました。
というのは嘘で、他の項目はかなり誉めてもらったので自信がつきました。
図星な指摘をもらったところについてもヒントをもらったので、これからはちゃんと書けそうです。
キャリア支援室のアドバイザーの方や、大学の先生から、
「君なら大丈夫だよーはっはっは」という言葉をもらうたび、何か裏があるのではないかと思ってしまいます。
疑い深い人間って、これだから嫌ですね!!
素直に喜べばいいものを!!
これまでは旅に出る前、目一杯バイトしてそのお金で行くのを繰り返していました。
社会人になったら、同じ額のお金をもっと短い時間で稼げるんだと思うんですが、行く時間がなさそうです。
働きやすいことで有名なインフラ業界の先輩も、「学生の内に、遠くて行きにくい欧米に旅しておいた方がいい」と仰っていました。
「旅行なんて一回行ったら終わりじゃん」という人もいますが、その一回の思い出が何にも代えがたいので、学生の内に東欧とか北欧にも行ってみたいです。