2010年10月22日
「相模原森林ビジョン」会議録より。
半年ほど前ですが、「地域産材」を使って家を建てることにより、
荒れた山をきれいにする「森林再生と里山ビジョン」の
自治体主導の会合に二度程参加させていただきました。
実例として、弊社もお付き合いしている「木童さん」の例を
成功例としてあげておられました。(民間ですが)
その後の進行状況ですが…こんな感じになっています。(抜粋)
1. 森林資源「津久井産木材」を利用した場合の具体的なメリットと
補助金などの枝葉の検討。(補助金は間違いなく追風)
2. 「都市地域」と「森林地域」をつなぐ「里山条例」の検討。
(ここの部分が出来れば最高かな)
3. 現状の把握と「森林再生ビジョン」をどうやって市民に
浸透させていくかの方法論。
その他いくつもの問題定義が挙げられており、一歩一歩
進んでいるな~と感じさせてくれます。
ただ、「ボランティアに期待」はちょっと?
人の手が入る事により、雑多な山がスッキリ。
国産…それも地元産の木で、家が建つ。(とてもいい事)
それにかかわる人も仕事になる。「里山」らしい「里山」にもなる。
あとは、材の乾燥方法がどの程度できるのか?
コストを抑えるため、強制ドライ(あまり高温ではない)にいくのか。
高価を覚悟で、天然乾燥に向うのか。(最高)
チップを利用するために、「くんえん施設」を造るのか。
どれだけ質のいい材が集められるかによって決まるのかな?
とりあえず、「役所主導」というのはかなり期待できます。
とても難しい問題で時間もかかりそうですが、
これに参加しがんばっている方々には頭が下がります。
また、時々覗いてみようと思います。
明日は、イナックス立川ショウルームにて、お客様と打合せです。
二組のお客様に来ていただく事になっております。
部屋の雰囲気や床の色に馴染んだ物を勧めるつもりです。
最近、仕事ばかりでやけに文章が硬いぞ。(ときおり深く反省)
歳をとっていくにつれ、アタマは硬くなり、筋肉は柔らかくなって
う~ん「逆だったらいいのにな~!」(笑)