2011年12月08日
「藤野・焼き杉と土間のある家」…壁塗り(セルフ)工事始まる!
相模原市緑区吉野の眺望の土地に建築中の平屋住宅。
古材利用・薪ストーブ・ガルバと焼き杉・広い土間(墨モル)
が楽しいかなり個性的な住まい。(間取りもおもしろいです。)
今週は、キッチンをコンクリートブロックで製作します。
上にステンレスを乗せ、器具を設置します。
ブロック積みのキッチンもどう納まるか…冒険の多い建物です。
そして、一番の特徴は「セルフビルド」のパーセンテージの高さ。
施主様のスキルとモチベーションの高さには脱帽です。
現在、タナクリームの下地処理を施しています。
創和建設の現場監督に教えてもらいながら、
地道に目地やビス穴をパテで埋めています。
この仕事ぶりを見ながら私たちの方が感化されます。
来週あたり仕上げのタナクリームの施工に入ります。
(あまり平滑に塗らない事がコツです。あとは想いのままに…)
凹凸のある漆喰も、それなりに素敵です。
本業の仕事をこなしながらの「セルフビルド」…う~ん、感心します。
ペンキ塗り・断熱材入れ・焼き杉・ダクトに続き~お見事です!
~外も中もかなりカッコイイ。片流れが無理なく生かされています~
このお客様も、やはり東京からの移住の方。
「田舎暮らしをするならメンテナンスも楽な平屋がいい」
現在第3コーナーに入るあたり、最後の直線アクセル全開!
○もうひとつの吉野の自然素材の家…現在フラット35Sの
耐震や断熱をチェックしています。できれば耐震フラットでいきたい。
(フラットやエコポイントって、自然素材に対しては少し微妙です。
また、Loーeもちょっと寒いし。断熱は暮らしやすいかどうか?です。
被災地のためのエコポイントと理解しなければいけませんね。)
2011年12月07日
相模原市緑区 小原⇒千木良⇒寸沢嵐(旧相模湖)~ぐるっと現場周遊です。
現在建築の相模原市緑区の新築住宅の現況です。
今朝は相模湖方面の現場まわり(チェック)です。
早朝(このあたり湖があるせいで朝もやの日も多い)6時より
ぐるっと一周、誰もいないのでどこもとても気持ちがいい。
もう少しすると、それぞれの担当の現場監督や職人さん達が
集まって来ます。
○小原物件~基礎完了、来週の上棟を待つばかり。
(ここの基礎は津久井さんに施工していただきました)
○次の建設地へは、千木良の相模湖の橋を渡ります。
↓
○寸沢嵐(季のいえ)~基礎型枠が終わり、本日打設。
(ここの基礎は創和建設本体の基礎部隊です)
○帰りには相模湖プレジャーフォレストを経由で帰社。
早朝6時からドライブ出発、7時半頃には帰って来れます。
(子供の頃は遠足で歩いたようなところばかりです。)
2011年12月06日
「藤野ふるさと芸術村・創成25周年」 イベント開催中!
~人と芸術と自然が共生する町 ふじの~
1986年の「藤野ふるさと芸術村プロジェクト」発足以来
屋外環境アート設置・芸術の道・アートスフィア・キッズシアター
藤野村歌舞伎・藤野芸術の家・アートギャラリー・ひかり祭り・陶器市
ぐるっとお散歩篠原展・緑のラブレター・人形浄瑠璃・アート収穫祭
サニーサイドウォーク・サイレントリバー音楽祭・…その他いろいろ
第2次大戦中、疎開された藤田嗣治さんをはじめとする近代画家たちが
まいた種が、25年の歳月をかけ「地域再生」のカタチを借り、このような
カタチよみがえりました。
現在イベント開催中です。
もっと、メディアでとり上げられてもいいような…地味なのか、価値感の違いか?
全体がまとまればデカイ花火になるのですが、まとまらないのが「藤野」らしい。
(藤田さんたちの作品を所有されているYさん、今度のテレビ○○鑑定団で
放送されるとのこと。なかなかの鑑定額になったらしい…見てのお楽しみ)
2011年12月05日
お山のお仕事して来ます。
3回目の登場となります。
創和建設土木部 ミノルくんです。
今、創和建設土木部では、神奈川県発注の丹沢山の森林保全工事を始めております。
いろいろとありまして、11月の中旬に、やっとヘリコプターによる荷揚げが行われました (°∀°)b
ちなみに、仕事の内容は、丹沢の自然林が鹿などに食べられないようにする植生保護柵を約2300mほど設置
することです。
では、現場に行きましょうか・・・・・といっても、現場は神奈川県最高峰の蛭ヶ岳山頂のちょっと下です。(;^_^A
とりあえず、半日かけて蛭ヶ岳を目指します。
これが結構キツインデス (;´Д`)ノ 登った日は疲れて仕事になりません。
宿泊地に到着(o^-‘)b
ここで、仕事が終わるまでお世話になります。(2食&お弁当付き but 風呂なし)
さて、生活資材(酒付き)もヘリで上げてあるので、記念の宴会でもしますか。
山荘の生活は、とっても健康的です(なんたって、朝6時起床&午後8時消灯ですから・・・・・)
さあ、朝ごはんも食べたし、現場にGO!((((((ノ゚⊿゚)ノ
通勤路です・・・・・(徒歩片道30分・クサリ場あり)
そして、現場です。
クマさんには、まだ会っていません。(((( ;°Д°))))
とりあえず、こんな感じでクリスマス前には現場を終わらせるようにガンバって来ます。
また、現場が終わったらブログにアップするかもです (‘-^*)/
PS:皆さん山からの景色はホント最高ですよ。(特に夜景がサイコ~)
○創和建設は不動産・建築だけでなく、このような土木工事や、道路・下水・駐車場・外構も
手掛けております。お見知りおきを…簡単な測量なら自分たちでやっちゃいます。
2011年12月04日
「REGAL 八王子」
いつの時代のどこの街にも「その街の顔」になる建物があるようです。
受け取る側の感性にもよりますが、それぞれの想い出とラップして、
セピア色の風景と酸っぱい匂いと一緒にいつまでも心に残っています。
特に10代後半の、あまりに自由だったころのその場所は鮮明です。
そこは、学校であったり、喫茶店であったり、デパートかもしれません。
近々、八王子そごうが閉店となります。
八王子といえば、学生の街で変化が大きいせいか、古き良き建物が
いつのまにか無くなっていることもしばしばです。
オジさんやオバさん達のヤンチャな頃の想い出がそれといっしょに…。
駅近の「朋松」という名喫茶店がなくなってがっかりした方も多いはず。
この駅の周りには、顔になる喫茶店も多かったような気がします。
今は、個人的に「リーガルショップ」は、いつまでも残って欲しいかな。
集合ビルの一角ですが、その古レンガの具合が何とも言えず良い。
ここのローファーに憧れつつも、高校生のおこずかいでは手が届かず、
いつか「コインローファー」をこの店で買うんだ、と心の中で呟きながら
ショーウィンドの前を通り過ぎ、手にした時は鼻がピノキオ状態。
いまでも、たまに店の前を通りながら横目でしっかり
「REGAL」の文字を確認すると…何故かうれしくなります。
昔も今も、古くなればなるほど価値が上がるって、なんかいいですね。
↓今日はリーガルなのでイギリスの香りムンムンの「エルトン・ジョン」
(ユア・ソングをはじめ、名曲ぞろいですが、ベ二―&ジェッツや
この歌がおさめられているアルバムがまず頭に浮かびます。
黄昏のレンガ路 (グッバイ・イエロー・ブリック・ロード)