昨年、お引渡しの風のいえの「木舞土壁の家」

すでに本屋さんにも並んでいることと思いますが、

「住む…№47」…特集・育てる庭、安心の家

の中でP34~P41まで8ページに渡り特集が組まれています。

お隣の「木と土と太陽の家」も、その懐かしい外観から、

ご一緒の掲載されていて、ともに今回の主題に合っています。

緑濃い地で、庭先の実りを楽しむ、2度目の夏…

雑誌などのメディアで紹介されていつも感じること。

新築時の、生活感がまるでない新品の家の完成写真より、

雑草も生えて住まう方の色やにおいが加わった後のほうが、

とても家が素敵に見えること。そう人の気配って大切なんだ。

今回の「住む」も敷き瓦の土間にポツンと置いてある

庭いじり用の使いこまれた長靴がとてもいい雰囲気。

この長靴がここに置いてあることで、リビングと庭との関係や、

住まう方の庭への愛情が伝わってきます。

           家…庭…畑、そして人

↓暇だったら本屋さんで見てください。こんな感じの雑誌です↓

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今回掲載されているどの建物も、とても良い雰囲気もっています。

派手じゃなく、まったくの素のままで質の高い建物が多いようです。

「セルフビルド漆喰塗りの見学会」

創和建設の一つの特徴である「セルフビルド」工事。

先日、お客様に来ていただき「壁塗り」の施工状況を見ていただきました。

たぶん一番簡単であろう「タナ・クリーム」という漆喰材のローラー仕上げ。

真剣に見据えながら質問をされ、ご自分の「参加型家づくり」に生かされます。

今年、施工体験を含めて2度目のセルフビルド見学会でしたが、

どのような感想を持たれたのか…。

「難しそうだな~」と思われたか「楽しそうだな~」と感じられたか?

皆さんと次にご自宅でお会いするのが楽しみです。(笑)

10月5日(土)には、薪ストーブも設置された完成形を見ていただけます。

DLDさんが、ずっと薦めていた薪ストーブが入ります。

「寸沢嵐の家・完成見学会」…ご興味のある方は連絡ください。

昨今、数値だけの性能が重要視されることも多く、

数値は良いのにまったく住みずらい家も増えてきました。

耐震や省エネルギーの数値などが特にそんな感じになっています。

理系頭(アタマ)だけで考える家づくりはちょっとどうかと?

「寸沢嵐の家」…細部に気を遣いながらも、お客様の暮らしに合わせるよう、

自由でストレスのたまらない家になっていきそうです。

数字ではわからない薪ストーブの能力を最大限に発揮できる…そんな家です。

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見学会を許していただいた施主様に感謝します。

もうすぐ、大工さんの工事が終わる「つながる家」からの連絡。

たぶん…ですが、漆喰の壁塗りワークショップが可能かも。

もし開催が決まったらメール&ブログ等でご連絡します。

                                      創和建設一同

9月8日の日曜日に開催されたイベント…めぐる暮らし (藤野)

牧郷ラボの「藤野電力」~日連の「つながる家」と「連の家」の視察です。

午前中は、廃校になった古い木造の小学校を利用した施設にてセミナー。

牧郷ラボという楽しげな方たちが集まっている場所。

約20組の都内をはじめとする都市部の方々が見えられました。

都心部だけでなく川崎や川越からも…何時に出たんだろう!

主催は「大地を守る会・自然住宅事業部さん」

スタジオikbさんと創和建設がホスト役となり過ごした充実の1日。

最終的に70名という希望者から抽選という方法にて選ばれた方々には、

この町がどう映って何を感じて帰路につかれたのでしょうか?

午後は、トランジション藤野の森部の皆さん、繋がる家の家主さん、

スタジオ・イエスの石塚さん、ビオフォルムの山田さん、も顔を出されて、

かなりの大所帯の見学会になりました。

私は当日の朝…オリンピックが東京に決まり頭の中はお花畑状態。

何を喋ったかも?で、うまく伝わったかどうか。

「繋がる家」のように、建物はほぼスケルトンで出来る限り安価につくり、

住まう方がご自分の色に時間をかけてゆっくりと拵えていくスタイル。

「連の家」のように、最初からある程度造りこんでいき、その後のお客様の

負担を減らしていくスタイル、初期投資はちょっと多めですが…。

10名ほどの会員さんとお話しをしましたが、

対照的な2つの建物を実感として肌で感じ取っていただけたようです。

そしてこのような「土地&建物見学」のイベントがあるたびに思うこと

…もう少し良い土地があれば…難しい、だからこそ貴重なのですが。

なんにもないところは、逆に自分で何かを見つけられる場所。

そんな調子のよいことをアタマに思い浮かべながら…。

     それでは当日の賑やかな様子です。

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「繋がる家」…見ての通り間仕切りが少ない大空間です。

シンプルな構造と内部の建具も1本だけという究極の無垢住宅。

見えている丸柱は、牧野の里の山から切り出した丸太を利用してます。

この日は朝から「繋がる」と「地元」という言葉が溢れていました。

この大きな空間も、やがては住まう方の色に染まっていくことでしょう。

次回は、「相模湖の自然住宅・寸沢嵐の家」の完成見学会。

薪ストーブ設置後の10月12日(土)の予定です。千客万来!

(ご近所の方に「薪ストーブのある暮らし」ということで、

この地区では2度目の完成見学会になる予定です。)

「湖のいえ」…増改築工事 完成

創和建設の最初の土地プロジェクト…「湖の家」

リビングに座り、南面のはきだし窓から望む相模湖に

ウッドデッキを通して家自体が浮かんで見えるような…そんな家。

これが4軒の自然住宅「湖の家プロジェクト」の始まりでした。

あれから年月を経て、そのうちの1軒の増築工事が完成しました。

設計は新築時と同じく東京・目黒の「アンビエックス」さん。

以前と同じく、無垢の香りいっぱいの住まいになりました。

見た目だけでなく、化学物質過敏症の方でも住まうことができるよう、

細部にわたってとても考えられた素材選びと工法になっています。

先日も(東京・田端にて)、天然住宅さんの提携工務店の会合があり、

この事務所さんには、毎回とても勉強させていただいています。

住宅づくりにおいて、何が大切で何が不必要なのか?

前回も今回も、ともに思ったこと…

素材の力強さというより、木と自然素材に包まれた優しい空間の心地よさ。

個人差はありますが、人が生き生きと過ごせるということなのかな?

施主様・隣接の「湖の家」の他の3軒の皆様、ありがとうございました。

   それでは完成した「湖の家」の様子です。

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(プチっと情報) 9月22日(日)・山梨県大月市にて映画上映会の宣伝。

「降りていく生き方」…ここで取り上げるのは2度目ですが、価値観とか

人生観とか、見終わったあとでいろいろと考えさせてくれる映画です。

見方によっては降りていくのか登っていくのかわからないけれど…

降りていった先には、何か違う景色が見えるのでしょう。

山梨県の上野原・大月・都留・富士吉田の皆さん、とりあえず→行きましょう。

地に足着いた生き方を映画の中だけでも考えてみてはいかがですか?

(追伸)連休を利用して、飛騨高山の無垢の玄関ドアを頼んでいる工房に

行ってきます。台風に向かって走ることになりそうですが…(泣)

      「高幡の家」…上棟!


京王線の高幡不動尊の東側(百草園方面)に建築中の「高幡の家」

(高基礎+深基礎)もあり、足元のしっかりした住まいです。

基礎の工期も通常の倍近くかけてつくりました。

そして先日9月10日~9月13日にかけての棟上げ。

実際建ちあがってみると…予想以上に大きい。ホント大きいんです。

張り出した軒、大きな無垢の張り、垂木のきれいな流れ…

そしてなにより(ぶっとい)桧の大黒柱→存在感抜群の美しい相州桧です。

ここも、地産地消の木材(杉&桧)を利用した呼吸する家となり、

「三沢の家」に続き日野市内では今年2軒目となる自然住宅です。

長きにわたり弊社に通ってくださったお客様のご厚意に、

管理する林をはじめ、中村(公)棟梁やここに関わる職方一同、

これから数か月の間、一生懸命(家づくり)に励みます。

この手の住宅の1番の課題は毎度のことながら工期との勝負。

一般住宅に比べ倍以上かかるといわれる「自然素材の家」は、

質を考えるとあまり多くの大工さんも入れられません。(一人が理想)

半年近い設計期間を経てカタチになったココ「高幡の家」、

一に質、二に工期~そんな気持ちを忘れずに丁寧に作りましょう。

繁華街を持つ立川市と八王子市の狭間で発展も遅れた「日野市」ですが、

おかげで空も広く川も見渡せる~発展が遅れたゆえのラッキーな副産物?

  そんな日野・高幡の夕暮れの上棟の様子です。

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