2014年12月17日

果樹のある家…上棟!

相模原市緑区名倉…里山のど真ん中

果樹のある家…上棟です!

相模原市緑区の青根の山から間伐した木材を、

低温乾燥釜と天然乾燥にて乾燥。

その木材は、山梨県大月市にある甲斐東部の工場へ…

手刻みも含めて加工し本日棟上げとなりました。

大きな断面の梁も多く、加工や木組みもたいへんな建物。

中村・鷹取棟梁をはじめ、14名の職人さんが丁寧に組上げます。

施主・建築家・現場監督の見守る中、見事にカタチになっていきます。

昔ながらの雰囲気を持つ家だが、性能は次世代省エネタイプ。

この時期、夕方5時には暗くなります。

上棟式は真っ暗な中、電気をつけていつも通り厳かに。

笑い声が飛び交う中でもみな真剣。

綺麗な星空の下、あたりに込み栓を打ち込む「カ~ン!」という音が響き、

(完成は、これから約4か月先)…今日は大工さんたちののはじまりの時。

冬の寒さが余計に「凛とした空気感」を醸し出しています。

皆、気を引き締める「果樹のある家」の上棟式の様子。

それにしても、気持ちがいいくらいの真っ青な青空だ!

   
   
   
   
   
   
   
   

このあたりでは、里山長屋を含めて5軒目の住宅です。

そして、そのどれもが風景に負けないくらい素晴らしい。

JR藤野駅から徒歩30分弱…自然の中の自然住宅の極みです。

  東京都・あきる野の家…上棟!

圏央道を八王子から北へ数十分、川と森の街「あきる野市」

駅から数分の便利な住宅街に新築です。

親世帯のお隣に建ちますが、

事務所併用の住宅のためサイズがかなり大きい。

完成の際には、またここでご紹介します。

今月は、この家を含めて3軒の上棟、怪我もなく良かったです。

(このエリアでは、「武蔵村山の家」に続き、今年は2軒目)

設計は、施主さんのご親戚。基礎もやはりご親戚。

そして大工さんは…施主自身です。

紺屋の白袴と言いますが、大工さんという職業は、

               ご自身の家をつくるのが平均遅いようです。

たぶん、この家も相当工期が必要になりそうですね。

    
    
    
    

圏央道のおかげで近い…あきる野・昭島・村山方面の方

お仕事待ってます。よろしくお願いします。

先日ごご紹介した「相模湖・ドッグランカフェ」のリノベーションも

大工さんが本格的に入り始め、どんどん進んでいます。

また、こちらでご報告。とても自由なドッグラン・カフェになりそうです。

最後に、里山長屋の少し先にて、小さな蔵をつくっています。

こちらも、そのうちご紹介。

ここの家…この完成を待って全体の外観写真を撮る予定でした。

母屋~車庫~蔵、すべて施主さんのセルフが入って時間をかけました。

完成したあかつきには、繋がりと広がりのある家になるのだと思います。

ドッグランカフェのFさんがセルフビルド相模湖代表のような方、

そして蔵のKさんがセルフビルド藤野代表のような方です。

ともにパワフル!感動すら覚えます。

2014年12月13日

北杜の家…中間報告!

山梨県の八ヶ岳山麓の北杜市「北杜の家」

(長坂ICと小淵沢ICの真ん中あたりで建築中の自然素材の住宅)

今年いっぱいで。約半年がかりの木工事が完了し、12月からは

徐々に左官屋さんの仕上げも入っていきます。

山からの吹きおろしの風がとても寒~い北杜市。

まわりの山々の山頂付近はうっすら雪化粧。

木と塗りの内外装の下地と羊毛断熱など、今でしか見れない構造を

施主さんにしっかり見て頂き「見えないところもちゃんとつくってますよ」と…。

素材だけでなく、落ち着いた内観・外観も、とても気持ちがいい

       八ヶ岳・北杜の家

これから、来年の1月末にかけてどんどん変わっていきます。

寒い中、泊まり込みでつくっている大工の長田さんはじめ、

東京・神奈川・山梨の職人さんも入り混じっての家づくり。

アンビエックスの布施さんの下で、みんなで協力して、

間違いなくいい住まいが出来上がるのだろうと…私たちも楽しみです。

完成の頃は、もう少し白い北杜の風景写真になっている…かな?

       現場周辺
      
      
      

       建   物
      
      
      

       現場近くからの眺め
      
      
      

この町は、このように八ヶ岳の対面に富士山が丸ごと見えます。

設計のアンビエックスさんは、打ち合わせのときでも自然体。

無理をせず、お客様に合わせながら色を出していく感じです。

もっとも、お客様ご自身がはじめからアンビエックスさんのファン

であることも良くわかります。

それでは、完成まで寒さに負けずに、みんなで一生懸命頑張ろう!

         「それにしても…風が冷たい!」

自然住宅(無垢と自然素材の家)の工務店・建築会社創和建設公式サイト

    めじろ台の家…竣工!


設計半年(いちかわつくみさん)・施工半年(創和建設)

八王子市の「めじろ台の家」が無事完成しました。

市街地の中での自然素材の家は難しいところがあります。

土地の価格が高く、自然住宅の価格が負担になること。

自然エネルギーの中でも、薪ストーブが使いづらいこと。

その中で始まったこの家の設計は、

施主・設計・施工とも、いつものようにアイデアを出し合いながら、

同じ方向を見据えつくっていきました。(和洋折衷)

写真では見えづらいですが、玄関ドアも木製の手作り、

その取っ手はアイアン作家さんに拵えてもらうというこだわり。

この先、外構がどうなるか?とても楽しみな「めじろ台の家」

キッチリした写真は、すべて完成する年末か来年この場で…。

   
   
   
   
   
   
   
   
   

オーブンを頭に持ったこの薪ストーブ…料理が得意です。

間取りの中で、リビングの窪んだ一画に設置。

ここに暖を求めて、ご家族みんなが集まってくるのでしょう。

火入れ式は年末に開催する予定…あとは薪の手配ですね。


<"http://sowa-tm.jp/ ">自然素材の工務店(建築会社 創和建設(神奈川県相模原市&東京都八王子市)

甲州街道に面する藤野・花風の家~薪ストーブ火入れ式!

火入れ式には、薪ストーブのDLDさんと私と岡部が参加し、

いつものように談笑しながらのゆる~い良い時間となりました。

屋根集熱の環境装機「そよ風システム」が導入されているため、

補助暖房+真冬の活躍を期待しての薪ストーブ。

長期優良断熱等級4+上記の自然エネルギーということで、

薪の量も少し少な目で済むであろうそんな花風の家の火入れ式。

機種は、慣れないと操作が少し難しいが、

性能のいいクラシカルタイプの鋳物のダッチウエスト。

寒くなる前に、しばらくは慣らし運転…ちょうどいい時期ですね。

    
    
    
    
    

今月はもう1軒…八王子めじろ台の家にも薪ストーブを設置。

八王子の街中で「薪ストーブの暮らし」…珍しい?いや素晴らしい!

今年も、たくさんの薪ストーブを設置しました。極寒地でもないですが、

自然エネルギー&エコに対する考え方が浸透してきたということか?

「ただ、創和以外のご近所の建物は、あまりついてないよな~?」