2015年09月16日

日野市・豊田の家…最後のひと仕事は格子戸。

  豊田の家…もうすぐ完成&見学会

今週の土曜日(9月19日)に見学会を控える「豊田の家」

今回は、街中のため日頃メールにてやり取りしている方の中

希望者のみ見学していただくという地味な見学会になりそう。

そして、最後の仕事は建具屋さんによる玄関ドアの取り付け。

無垢材にてフレームを拵え、最後にガラスを落とし込む。

この引き戸がついただけで、家のイメージがガラリと変わる。

いい感じです。

軒天の晒しの化粧の木も、そういい感じ。

この家の全体の印象は…

無理な造りこみをしない、無理に派手に飾ってないこと。

合板を使わず無垢材にて骨太にキッチリつくるなか、

素材の質感と、その素材が持つ本来の色そのままに。

すべてが「きなり」のイメージです。

再開発の街中でも自然素材の住まいは気持ちいい。

そんなことを感じさせてくれる「飽きのこない家」

杉&桧でつくられた豊田の家…何故か落ち着きます。

    
    
    
    
    

施主様…セルフの塗装をお忙しい仕事の中頑張りました。

気合を入れてたっぷり塗ったので長持ちしそうですね。

リボスやオスモなど自然塗料系はキシラに比べて自然ですが、

そのぶん耐久年数に劣ると言われます。

ただ、キシラでさえ健康に悪い方ではないのが普通の考え方。

一般的な塗料は、さらに害があります。

そうなんです。

世の中、悪い奴ほど逞しい…外来種にも言えることです。

創和建設の日野市内での家づくりは、

来月より東豊田にうつります。

ここ数年、日野市での自然住宅は、ありがたいことに、

お客様が毎年続いて来てくれます。

日野市に住まわれる方は、周囲の街に比べて

どういう訳か無垢と自然な素材が好きな方が多いのか。

はたまた健康に気を使っている方が多いのか。

清流の街・日野…ありがとうございます。

でも、このあたり地べたの価格、やたら高すぎだろ~!