2014年11月16日
雑誌に載ります「建築知識ビルダーズ」~建築のプロしか読まない雑誌ですが…。
先月、雑誌社(建築知識)の方から依頼を受けました。
「建築知識ビルダーズ」掲載!
この雑誌は、一般の方はあまり購読しておらず、
設計事務所やゼネコン、そして建築科の大学生など、
その道のプロの方が多く読んでいるもの。
私たちも、時々興味ある記事が載っている号は、
愛読していました。とても勉強になります。
今回の取材は、
「創和さんの建物をいくつか掲載をお願いしたい」との希望で、
郊外型のそんなに大きくない開放的な住まいの特集記事らしい。
弊社の数ある建物の中から彼らが選択されたのは、
①地熱の家 ②粟の家 ③木と土と太陽の家 ④命が輝く家
の計4軒。スタジオikb+ときなり舎の設計物件が2つづつ。
その4軒には共通項があり、
そんなに大きくない~間仕切りやドアが極めて少なく空間が広い
~外とのつながりを感じることができる~すべて土間を抱えている
~建物が、間取りというより、住まい方を意識している etc.
都心と違うので、やはり郊外には大空間が似合うという基準なのかな。
年末か年明けには全国の書店に並ぶようですが、その時はまた…。
敷居が高く、堅苦しいイメージのあったこの雑誌ですが、
どちらかというと柔らかなイメージの建物に焦点を当ててくれたこと、
時代の流れか?意外でもあり、とても嬉しく思います。
原稿チェックも終わり、見開き2ページづづの計8ページのボリューム。
とても専門的に仕上がっています。(冷静に事実を明記みたいな…)
会社が貧乏なので、お金を出してまで雑誌掲載をしないのですが、
このように無料でとりあげていただけることは大変ありがたい。
建築知識の来ていただいたスタッフのみなさん、建築家のみなさん、
そしてなにより掲載にOKをくれた施主のみなさん、ありがとうございました。
今日は、建築雑誌掲載予定のご報告でした。