2013年11月12日
「里まちネットワーク」が朝日新聞(神奈川&山梨)にて掲載。
「北相模・甲斐東部 里まちネットワーク」
先月、国交省の地域ブランド型住宅の「里まちネットワーク」
…相模原市と上野原市の県を跨いだこのチームについて、
神奈川・山梨の2つの県の朝日新聞が掲載してくれました。
神奈川県と山梨県の協力、そして民間主導。
地元工務店14社が集まり「地域おこし」を念頭に、
風土に合う住宅建設に取り組みます。
分譲建売に席巻されている中、補助金を活用しながら地域の特化性と
差別化した家づくりを目指して、地元の森や山にも還元できるという仕組み。
新聞記事のアタマは「県産材広がれ!」から始まっています。
津久井&北都留森林組合が陣頭指揮。坂本さんと中田さんという
とてもスピード感のある方がいてくれてよかったです。
ネットワークの牽引者としてとても頼もしい。
神奈川・山梨・東京の3軒で、地域材を利用して長期優良住宅を建てる
場合にのみ100万円の補助金を国交省から受けられます。
すでに「里まちネットワーク」の看板が、相模湖・藤野・上野原にて
立ち始めています。(100万円の字が目立つのは勘弁…看板なので)
この看板に載っている建築写真は「ヤマボウシの家」をお借りしました。
「里まちネットワーク」は、チーム全体で13棟分という採択条件です。
そして現在、私たち創和建設では3軒の家が候補に挙がっています。
(武蔵村山市と相模原市)、そして来期分も入れると7軒になります。
「地域型住宅ブランド化」という名前の通りの家づくりがあちこちで出来れば、
日本中で「地元の木を活かす」という意識が芽生えてくることにつながる。
そして、ここ数年で四国はこの地産地消の先進国になりました…凄い。
創和の地域ブランドの目玉…
相模原市緑区小渕の2区画(北サイドは売却済・南サイドも検討中)、
「そう、この仕組みが1番フィットするのは、田舎ではなく街中なんです」
この事業のいいところは「長期優良住宅」が増えることではないんです。
「木の家」が増えること、そしてこの「里まちネットワーク」のもうひとつの縛り
「外から見ても中から見ても建売と一線を画すような家」というところがマル。
地場の「木の家」が増えることによって、街並みがきれいになること。
そして、やがてはその街の景観も…。
そんな感じで家づくりの補助金、
もらえるものはもらって自らの家づくりに生かしたい方、
どうぞ里まちネットワーク「創和建設」まで相談ください。
それでは、写りが良くないですが朝日さんの新聞記事をちょっと。
「国交省・地域型住宅ブランド化事業」にて家づくりを望まれる方、
ぜひご相談ください。
☆藤野の北に建つ「藤野・澤井の家」がもうすぐ完成します。
残りは外構だけ。ガル&杉板の光らない枯れた風情と、
澤井の風景に合った、落ち着いたいい雰囲気の平屋になりました。
地元で生まれ育った若いお施主様が「木の家に住みたい」という
強い想いで建てられました。このケースはそう多くはありません。
田舎で生まれ育つと、都会的な便利さかっこよさへ走るの普通。
このお客様は最初から最後まで一貫してぶれなかったですね。
木と漆喰とガルバリウムがうまい具合に融合したいい塩梅の家…
「藤野・澤井の家」完成写真は後日、イベントニュース欄で。