2013年09月18日

「めぐる暮らし」…大地を守る会の「藤野電力&自然住宅」見学会。

9月8日の日曜日に開催されたイベント…めぐる暮らし (藤野)

牧郷ラボの「藤野電力」~日連の「つながる家」と「連の家」の視察です。

午前中は、廃校になった古い木造の小学校を利用した施設にてセミナー。

牧郷ラボという楽しげな方たちが集まっている場所。

約20組の都内をはじめとする都市部の方々が見えられました。

都心部だけでなく川崎や川越からも…何時に出たんだろう!

主催は「大地を守る会・自然住宅事業部さん」

スタジオikbさんと創和建設がホスト役となり過ごした充実の1日。

最終的に70名という希望者から抽選という方法にて選ばれた方々には、

この町がどう映って何を感じて帰路につかれたのでしょうか?

午後は、トランジション藤野の森部の皆さん、繋がる家の家主さん、

スタジオ・イエスの石塚さん、ビオフォルムの山田さん、も顔を出されて、

かなりの大所帯の見学会になりました。

私は当日の朝…オリンピックが東京に決まり頭の中はお花畑状態。

何を喋ったかも?で、うまく伝わったかどうか。

「繋がる家」のように、建物はほぼスケルトンで出来る限り安価につくり、

住まう方がご自分の色に時間をかけてゆっくりと拵えていくスタイル。

「連の家」のように、最初からある程度造りこんでいき、その後のお客様の

負担を減らしていくスタイル、初期投資はちょっと多めですが…。

10名ほどの会員さんとお話しをしましたが、

対照的な2つの建物を実感として肌で感じ取っていただけたようです。

そしてこのような「土地&建物見学」のイベントがあるたびに思うこと

…もう少し良い土地があれば…難しい、だからこそ貴重なのですが。

なんにもないところは、逆に自分で何かを見つけられる場所。

そんな調子のよいことをアタマに思い浮かべながら…。

     それでは当日の賑やかな様子です。

   sowaのブログ
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「繋がる家」…見ての通り間仕切りが少ない大空間です。

シンプルな構造と内部の建具も1本だけという究極の無垢住宅。

見えている丸柱は、牧野の里の山から切り出した丸太を利用してます。

この日は朝から「繋がる」と「地元」という言葉が溢れていました。

この大きな空間も、やがては住まう方の色に染まっていくことでしょう。

次回は、「相模湖の自然住宅・寸沢嵐の家」の完成見学会。

薪ストーブ設置後の10月12日(土)の予定です。千客万来!

(ご近所の方に「薪ストーブのある暮らし」ということで、

この地区では2度目の完成見学会になる予定です。)