2013年08月06日

23年度国交省・地域型住宅ブランド化事業…「北相模・甲斐東部 里まちネットワーク」採択されました

平成25年度の国交省の景気対策「地域型住宅ブランド化事業」

の採択結果が発表となりました。

今回、地元のみんなが集まり「里まちネットワーク」という団体を

起ち上げ申し込み…無事採択され、いよいよ実施に移ります。

神奈川県相模原市緑区と山梨県上野原市の2つの街で営業している

数十社が集まり(地産地消の無垢の家を造る…里まちネットワーク)

という補助金をもらってある種決まり事のある家づくりに向かいます。

相模原市の旧津久井産木材を束ねていただく津久井森林組合さん

上野原市の甲斐東部産木材を束ねていただく北都留森林組合さん

この2つの核を中心に地元の林業・製材・プレカット・建材・流通・工務店

が結束して13軒の家をつくっていきます。設計の参加も大きい。

建築家がつくる家がもっと増えていく、これ街並みにもプラスです。

割り当て13棟、1300万円という金額は、

工務店だけでこの数より多く参加しているので、1社1軒が目標ですが、

この地域の住宅の底上げと各社のレベルアップには間違いなくなりそう。

そして1番大切なことは、地元の山の現状と地元の木でつくる家を

住民の皆さんに知ってもらい意識していただくこと。

「里まちネットワーク」

構造材に地域産材を使う長期優良住宅であることが必須ではありますが、

外装にも内装にも自然素材を部分的に配した家づくりが基本となります。

大きな企業が参加していないこの「里まちネットワーク」では、

特に事務系統が決して簡単ではないこの仕組みです。

(弊社は昨年度5軒の実績はありますが、ジャパンという大企業がありました)

しかし、今年も多いに利用して、国の補助金をありがたく使わせていただき、

お客様の背中をグイっと押してもらいます。

耐震・断熱・履歴などすべてに優れた家が少しの価格で可能になります。

良い住まいには国でお金を出すという、とても素晴らしいこと。

間仕切りが多く、自然住宅に向かない残念な点もございますが

                          とりあえず今年もやってみよう!

昨年のウッド・マイスターを含む創和が参加した4つの団体は

めでたくすべて採択され、これから4年間続くこの取組みを

積極的に利用する心構えは変えづにまた1っ歩前進です。

その他の団体さんのメンバーであることも存分に利用させていただき、

それぞれに合ったお客様と家づくりに励んでいきます。

時間もたっぷりかかる「地位型住宅ブランド化事業の家」

今年も神奈川県は頑張っています。相模原も頑張っています。

私たちも「里まちネットワーク」の成功を大前提に思いっきり意識しながら、

自社で昨年同様マックスの5軒を建てる…今年もやりがいがありそうだ。

「北相模・甲斐東部 里まちネットワーク」をよろしくです!