2013年08月05日

「日野・高幡の家」のはじめの1歩…地鎮際です。そして心構え「にっこり笑って毒を吐く!」

「日野・三沢の家」に続く日野市での2件目の自然住宅「高幡の家」

遅まきながら地鎮祭のご報告。

施主様・設計の市川さん・創和の林が参加して厳かに行われました。

お子さんたちは、やはりこの暑さの中とてもたいへんだったようですが、

そんな中小さな体で最後まで頑張って参加されました。

いつものことながら担当の現場管理者にとっては身の引き締まる一瞬で、

喜びでもありやっとスタートラインに立った感じです。

私自身、地鎮祭や上棟日に施主様ご家族を眺めながら

きまっていつも思うことがあります。決まって必ず毎回です。

「私たち担当の人間にとっては、1年のわずか3分の1の期間ですが、

ただしお客様にとっては、人生の半分近い35年間お金を払い続けるという、

そんな100%を任せてくれたことをありがたく思うわなければいけない。」

       一生に一軒の家づくりですね。

これから始まるであろう紙の上ではない現場での家づくり…。

施主様との前もっての細かな打ち合わせと確認作業、

そう、特に施主さんが選んだ物に対してはしつこいくらいの確認作業。

そして迅速な決断力と、やはり迅速な人と材料の手配。

そのすべてを書きとめ職人さんに伝える。何しろ伝える。…伝える!

このように施主様・職人さんといっぱい話し、伝え、解りあうことが必要。

(聞く…書く…呼ぶ…伝える…確認する…最後直近に再確認する)

この間違えないための仕組みが、現場を管理する人間を助けてくれます。

人は忘れる生き物、建築現場では「一言多いくらいが調度良し」です。

創和建設…担当の人にもよりますが、ちょっとお喋りかも?…良いんです!

一般住宅とは違い、職人さんには仕事として面倒なことも多い。

だから良い家になるのですが…その時には「にっこり笑って毒を吐く!」

言いづらいこともちゃんと言う…仕事だから。

真夏の炎天下の下、

これから半年近くかかるであろう「高幡の家」の新築工事の第一歩です。

(個人的にはジャズの流れるあんず村という喫茶店が近くにあり(笑)です)

どんどんこの社会から消えつつある喫茶店…アナログな感じがいい。

「高幡の現場へ行ってきま~す」と良いながら、あんず村で珈琲…ありそう(笑)。

土地が決まる前からず~っと来ていただいた府中のお客様です。

感謝の念をもって「日野・高幡」の家づくりが始まります。

   sowaのブログ
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☆昨日、長野の薪ストーブ屋さんと打合わせ~それも長野で。

近々、伊那市の特集ブログ書きます。1日だけですがいい所でした。

少しだけ命の洗濯をしてきました。次回は遊びで行きたいです。