2024年09月16日
「レコジャケってアートだ2」
☆スピーク・ライク・ア・チャイルド(ハービー・ハンコック)
ずっと好きだった美しいジャケット。ただ、ダンボールから出てこなかった。というわけで、家のCDを持ってきて撮影…表も裏もとってもいい感じのジャケット。あったかい気持ちになります。
☆クール・ストラッティン(ソニー・クラーク)
都会颯爽と闊歩する大人の女性の尖ったハイヒールの写真。ジャズで最も有名と言っていい一世を風靡したあの前奏とこの紙ジャケ…ある意味、バブルの気配さえない時代の日本、でも夢はいっぱいあった世情にもドンピシャで、都会に憧れ外国に憧れ未来しか見えない頃に出会ったような…。
サムシング エルス(キャノン・ボール・アダレイ)
左半分が真っ黒、右半分にも字が書いてあるだけ。スタンダードの“オータム・リーブス”収録。ほんと流行ったな〜。遠くから見てもこのジャケットだとわかりますね。日本人は、“フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン”や、この”枯葉”って、大好きでした…今でもだ。メロディがわかりやすく美しい。
ベース・オン・トップ (ポール・チェンバース)
バド・パウエル (バド・パウエル)
チック・コリア (リターン・トゥ・フォーエバー)
イン・コンサート (マックス・ローチ&クリフォード・ブラウン)
グルーヴィー (レッド・ガーランド()
ヘレン・メリル (ヘレン・メリル)
トリオ&クインテッド (デューク・ジョーダン)
どういう訳か、マイルス・デイビスとジョン・コルトレーンの二大巨頭のジャケット写真がない。
次回、サントラと国産に続く。