2013年06月07日
「ハーフビルドの家」改め⇒「自由すぎる家」設計完了です。
今回、ご紹介するこの「ハーフビルドの家」は、セルフが多い創和建設
の中でも、間違いなくダントツにお客様の負担が多い家になります。
セルフビルドの仕事内容ですが、
外壁・チャネルサイディングの塗装 軒天・塗装
内壁・左官塗り(タナ・クリーム) 内部の天井を除いた塗装全般
電気・空調と水道工事1式 キッチンの一部製作 その他木質系家具全般
ほぼスケルトンの状態でお客様に入っていただくという計画。
(内装に至っては、ボード張りまで弊社で行い、その他はすべてお客さん。)
お仕事が電気屋さんなので、ここまでのセルフビルドが可能になります。
なんとダメ―ジフロアの話しも飛び交っています。
ご家族の好きなテイストを1番に考え、その次にシックハウスを考える。
枠にとらわれないという考え方…これも確かにありです。幸せは十人十色。
「家づくりはこうでなければいけません」は、とってもお○○さん。
僕たちはこんな家に住みたい、こんな家に暮らしたいという強い信念。
チャネルという外装の中でも高額な部類に入るこだわりの無垢壁材。
いつも使っている地元の杉材とは違いますが、レッドシダ―の防火認定品。
(何年か前に、ふじの観光案内所(ふじのね)の外装で使ったモノと同じ)
そして、ラフで重厚な質感の床にしたいという施主さんの希望。
オスモ/フロア…幅広肉厚床材が候補になりそう。
オークかウォ―ルナットのラフ仕上げあたりか?床暖対応とコストで決まり。
「住む」や「チルチン人」というより「ブルータス」に載っているような家になりそう。
世田谷ベース的な自由さに溢れている家になればと思っています。
とても「自由な家づくり」が多い弊社ですが、この「自由すぎる家づくり」
施主が自らホントにこんなに出来るのだろうか?
…ハーフビルドの可能性の検証も含め完成がとても楽しみ。
少ない図面でフリーに創っていく自然な住宅。
この欄でご紹介する「○○の家」の名称も、セルフビルドは今まで多すぎるので、
この家はお客様にお願いして、そのまま「自由すぎる家」にしてもらいます。
「自由すぎる家」…恐ろしいことに、到達点は予測がつきません。面白そう!