2013年05月29日
国交省「地域型住宅ブランド化事業…牧野のガルハウス」…竣工しました。
相模原市内・牧野地区にてシルバーガルバリウムと杉板の家。
予定通り完成しました。
相模原市緑区青根地域の木材を利用した地産地消住宅になりました。
(設計は、弊社のウッドマイスターの家ほぼ全棟を手掛けた
遠山信夫アトリエ…すべて長期優良住宅)
先日、珪藻土の工事写真をご紹介しましたが、
その時より色が加わり、シルバー・ガルバリウムの金属感は
やはり少なめになってます。
「ノ―メンテナンスに近い家」をとのご要望が第一優先。
ただし、建売分譲の匂いがするのは嫌とういう難しさ。
意志を持った住宅には「メンテナンスがつきもの」なので、
そこのところを(ガル・無垢・珪藻土)の力を借りることと、
そして水廻り機器をなるべく存在感のない形と色を選択。
素材の邪魔をしないということ…これで成功してます。
「上溝の家」…「名倉の家」…に続いてこの「牧野の家」
これからそう遠くなく出来上がる「八王子の家」と「藤野の家」も
地位ブランド住宅はこぞって「ガルバリウムの家」になりました。
もうひとつの特徴、すべての家が無垢のハードウッド。
それぞれの理由で(楢・ミモザ)などの堅木を利用しています。
そしてすべての家に言えること…お客様の方向性がキッチリはっきり!
ぶれない…ぶれない…ぶれない→ガルのお人は何故かぶれない(笑)!
森や林の中に佇む「ガルバリウムの家」はそれなりにとても素敵になる。
そしてそのガルの外壁から突出した無垢な化粧梁や柱、羽目板が
あれば、その雰囲気はもっと良くなります。(特にモノトーン色)
完成した「ウッドマイスター・牧野の家」…植栽ももうすぐ入ります。
ガルの家は完成時が100%ではなく、そこからの住まい手のセンスが勝負!
アップ率が他の仕上げの建物に比べ「半端ない!」ですよ。
「牧野のガルハウス」…ここの宝は東と南に広がる気持ちのいい山の景色。
そしてその空気を堪能するための大きな大きなウッドデッキ。
今年の夏は、このウッドデッキでビールでも飲みながら…。
外観写真はもう少し…植栽完了後にアップします。
現在この近くに無垢満載の住宅設計が始まっています。
設計「きなり舎」の桝さん…いい感じの自然住宅を描きます。
こちらも「神奈川の木」でつくることになると思います。
それにしても藤野の中でもここ牧野地区は、とても空が広い。