2013年05月16日
「陣馬の山に抱かれた平屋の木の家」…「澤井の家」もうすぐ着工です。
相模原市緑区と八王子に接し「陣馬山」という山があります。
相模原・八王子の子供たちは必ずと言っていいほど遠足で登ります。
遥か昔の戦国時代に武田氏と北条氏の戦いのさいに、
武田軍が陣を張ったことから陣馬と名付けられたと聞きます。
そんな陣馬の麓の大自然の中、
杉板とガルバリウムの自然住宅「澤井の家」がもうすぐはじまります。
この集落は、ほんとに素朴な空気に満ちています。
長い長い歳月をかけて、この風景になったと感じさせてくれます。
藤野の中でも、独特の空気を持った場所です。
映画「トリック」のイメージです。(ロケ地だったようです)
ありがたいことにお客様が創和建設の扉を叩いていただいて約1年半…
施主様と私たち創和建設の強い想いがもうすぐカタチになります。
平屋であること・無垢材でつくること・メンテナンスが楽なこと
などなどたくさんのご要望を1つづつクリアしていきここまで来ました。
そして、1番のご希望である「良い雰囲気の家」になると確信しております。
軒もこれでもかと張り出した平屋で、実面積よりもかなり大きく感じるはず。
何度も言いますが、平屋は階段がない分お得です。
地元で生まれ育ち、まだ若いお客様ですが、家づくりへの想いは
驚くほど大人だな~と、毎回感心しています。
何でも便利にや、何でも派手にしたがる年齢だと思うのですが、
そんなことには一切触れず(シンプル・イズ・ベスト)初志貫徹。ぶれない!
(便利・便利に目がいき、建物の設えの本筋から外れることもなさそう。)
う~ン…大人です。立派!
この手の住宅は相模湖南岸が圧倒的に多いのですが今回は北岸。
年末には、陣馬の山のふもとに「いい感じの平屋」が…とても(笑)です。
☆この家も「セルフビルド」ありきの楽しげな住宅になります。
塗装&漆喰、そしてウッドもお客様とご一緒に…。
建築設計は地元小渕のア―キシステム・森下さんです。