2012年10月27日
相模湖・千木良のいえ…上棟です。
「相模湖・千木良のいえ」…上棟!
10月23日(火) 相模原市緑区千木良の街道沿い
杉の無垢材と白洲壁、そして珪藻土にて造る「千木良のいえ」。
そんな大きなウッドデッキを持つ平屋の住まいが上棟を迎えました。
太い柱や梁を、見せるところは見せるという桧と杉の家。
現在、相模湖では(千木良・若柳・寸沢嵐・与瀬)と4か所の現場が
動いております。それぞれタイプが違います。
どちらかと言えば、和の趣を持ったこの家は、
深い軒と余裕のある1つの箱の中で、ご夫婦が暮らす終の住処。
木の質感をしつこくないくらいの調度良い割合の住まいです。
最近とくに見直されている「必要最低限の小さくとも贅沢な空間」をもち、
次世代まで住み繋いでいける骨太住宅になっています。
屋根もガルバリウム鋼板を利用してほぼメンテナンスフリー。
大きな雨宿りができる軒のおかげで、外壁の劣化も少ないはず。
カタチはちょっと高級な「3丁目の夕日」のような風情になります。
それにしても「白洲・そとん壁」…調度いい経年変化をしてくれます。
上棟日は、屋根垂木の工事を持って夕暮れ時になってしまい、
続きは翌日に持ち越しになりました。
屋根を納めるのに3日はかかりそうな予感がします。
いつものように最後には、略式の上棟式を棟梁指揮のもと
厳かに行いました。
昔の上棟式とは違い、現在はたっぷり夕方までお仕事です。
千木良の空の広い街道に面しています。
看板をかけましたが、あまり目立ちません。
平屋のため、人数の割にはかどりません。
杉が主体の落ち着いた住まいです。
坪数の割に屋根も軒もとても大きな家です。
設計…ア―キシステム 施工…創和建設 棟梁…関戸功(創和建設)