2012年06月25日
吉野「眺望のいえ」…白洲壁・薩摩中霧島ビオセラ塗ってます。
7月竣工予定のフラット35住宅。
相模原市緑区吉野で建築中の「眺望のいえ」
ド迫力の吹抜けを持つ住宅になりました。
むき出しの1階の梁と杉板の床と天井も(笑)です。
この建物はフラット35を「断熱性」でとっております。
当初の設計から、カタチも素材も変わりに変わって
ほんとに良くなったな~が感想です。
現在は、内部の「白洲壁」を左官屋さんが仕上げてます。
無垢の床・天井・建具・造作材ととてもいい相性ですね。
梁と火打ちのボルトも露出で、考えようによってはメンテ良好。
すべての部屋にお金をかけるのではなく、
部屋やパーツをきっちり仕分けてメリハリをつけた住まい。
玄関~リビング~吹抜けのパーセンテージを高くしました。
外部のウッドデッキも施主さんのお父さんが作るそうです。
先日の「高台のいえ」と同じくこの家も、
変形土地というデメリットを住宅で解消。
お金をかければ、都会の一等地も買えますが、
安い金額で土地を買い、家づくりで高めていく…素晴らしい。
分譲系の建物では我慢できない、ただそんなに贅沢にするつもりもない。
細かい細工だけでなく、程々のバランスのとれたアバウト感も
家づくりにとってはとても大切なモノの一つですね。
ホントにスッキリとした良い家になりました。
コストパフォーマンスという点では満点の住宅です。
現場管理の創和の原も連日クライマックスに向け、
一生懸命走り回っています。
そろそろ、「風のいえ」の4軒目と「里のいえ」の図面も上がってきそう。
弊社の大工さんたち…手ぐすね引いて待ってます。