2011年12月15日
一目置かれる共和の藤岡瓦…ダルマ窯で手間ひまかけて焼いてます。
里山長屋・創和建設社屋・(藤野)風のいえ・(上野原)凛の家
に共通する材料…屋根・玄関に使うもの…そう、瓦です。
群馬県藤岡市で、今でも手作りで焼かれるダルマ窯の藤岡瓦。
遥か桃山時代からの工法で手間ひまかけて1枚1枚心をこめて造り、
塗った釉薬が瓦の表面に不思議な文様を浮き出させ、
そのため1枚1枚の表情もすこしづつ(かなり)違っています。
天日干しも太陽に合わせ向きを少しづつ変えるというこだわり方。
踏みしめた時に、「敷き瓦」の何とも言えない柔らかさを感じます。
人間が丹精込めて作っているモノだから、時を経ても美しい。
ただ、1枚1枚サイズや反りも違うので、張り屋さんは大変です。
弊社へお越しのさいは、玄関を入ったら足元をぜひ見て下さい。
左側にちょっとだけ見えている椅子は、地元の家具屋さんの
(BC工房)さんの手づくりの品です。座り心地が気持ちいい。
今日は相模湖「季のいえ・プロジェクト」の一発目の上棟です。
自然素材の住宅づくりの中でも、ローコストだが体に悪くない。
そしてなにより(楽しく暖かい住まい)ができると思います。