2011年11月08日

藤野芸術村構想…今年で25周年!

「藤野ふるさと芸術村創成25年」を記念して、

疎開画家と在住作家の作品展を開催します。

この町には現在も300人を超す芸術家の方々が

移住されており、絵画・陶芸・音楽…いろいろな分野で

活躍されています。

藤野が過疎化や限界集落化しない原因の一つに、

シュタイナー学園と芸術家の方々の存在があります。

(住む方の年齢バランスもちょうどいいくらい。)

創和建設も現在「和太鼓の音楽家」の方の「森の家」…

御自宅と音楽スタジオ建設のお仕事をいただいております。

設計が終わり着工するのは来年の桜が咲く頃かな…。

ホタルとアジサイがとても綺麗な綱子という静かな土地に、

山に抱かれるように作られます。ご近所も画家の方だったり。

(この土地、ホタルが生息するくらいなので水がなにしろ綺麗)

ちなみに企画設計は、川崎からお越しの市川さん。

若くてとても人あたりの優しい温和な方です。遠くて大変です。

彼のホームページには、森の家の模型が木々をバックに

映り込んでいます。とても美しい。

~人と芸術と自然が共生する町~

戦時中、疎開されて来たたくさんの芸術家の皆さんが、

藤野の地に(マティス通り)などの名前を付け、自らの夢を描いた。

こんな独創的な「まちづくり」、遥か昔ここから始まりました。