2016年07月06日
大月市猿橋の家の邸名…「ありがとうの家」に決定
昨日、外装焼杉のセルフビルド工事を覗きに伺ったおり施主様より
「創和さん、この家づくりに関わってくれた方々に感謝の想いをこめて、
私たちの家の名前は「ありがとうの家」にしたいんです」と提案がありました。
施主様のお人柄にじつにお似合いで、じつに嬉しいありがたい言葉でした。
建築中お家の構造材に生きている山の木を守ってきたお父さんをはじめご家族、
土地を紹介してくれた大月市の不動産屋さんハウジング・トラストの原さん、
長い間、施主様に寄り添い設計に励んでくれた藤野のきなり舎の桝さん、
施主伐採にそら師まで派遣してくれて見事な間伐を手伝ってくれた
上野原の北都留森林組合の中田さんと、南部町の南部森林組合の萩原さん、
それを持ち込んで難しいカットをしてくれた都留市の甲斐東部の小俣さん、
手刻みに近い立てるのがやっとのバカでかい大黒柱中心の民家、
それをコツコツと刻んでいく大工や指示を出す創和の職人やスタッフたち、
そしてなにより一番が、それを見守る施主さんの奥様や笑顔の子供たち。
そのすべてに「ありがとうの家」なんだという想いが伝わってきました。
写真は、7月3日(日)午前8時の現場の様子。
セルフビルドに向かう施主さんと、日曜日も仕事に励む平野棟梁。
玄関先の太い大黒は、この状態でも圧倒的な存在感があります。
「ありがとうの家」の完成は、今年の11月頃になる予定。
きっちり完成した暁には、関係者みんなで集まって、
施主様に「あ・り・が・と・う」です。