2019年08月09日

地盤改良~現代の建築って、たいへんなんです!

“minotakeの家プロジェクト”のN邸の地盤改良が無事終りました。

今の家づくりは、建物だけでなく地盤も10年の瑕疵保険(保証)がついています。
地盤が沈んで家が傾いた時でも、第三者機関がその修繕のお金を出してくれるという
とてもありがたいシステム。そのぶん施工者に厳しく施主さんを保護するようできています。

そしてここ創和建設のminotakeプロジェクトも同様に、昔だったらそのまま基礎工事突入だったのが、地盤調査をしてそのデータによっては地盤改良をしっかりしたあとに基礎に入ります。
このあたりの保険や保証の仕組みは、設計者というより私たち施工者のほうが昔からすすんでいる。それだけ住宅がクレーム産業という証拠。

これから上棟~構造~仕上げといつものように“安心&安全”を確保しながら、それでもダメダメ主義じゃない暮らしを意識した豊かな家づくりを目指して、施主&設計者とともに歩んでいきます。
“暖炉のある家”と“ASAZUMIの家”のすでに2軒が完成したこのプロジェクト。
この3軒目も負けてない…素晴らしい自然住宅になります。

お隣の4軒目のM様邸の基本設計もすでにはじまり、1軒の家が4軒のコミュニティへと繋がり、そしてまだ土地として販売契約に至っていない最終の5軒目・6軒目(そのすぐ手前に建築中の3軒を含めると合計9軒の自然住宅の家並み)の柔らかな家並みが完成…それは周囲の畑や遠くの山並みと一体になり、やがて風景となります。

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