2019年08月02日
渋谷でサプライズ!!感謝です。
完成したばかりの相模大野の家の施主さまから、設計の市川さんと創和建設にお呼びがかかり、(竣工祝い)ということでお食事会(兼、呑み会)にご招待されました。
場所は渋谷と表参道のちょうど青山通りの真ん中あたりの地下にある素敵なお店。
じつはこの近辺、私が遥か遠い昔、大学を出たばかりで表参道の骨董通りあるゼネコンに勤め始めた時に週末同期の仲間たちと訳もなくウロウロしていた想い出の通り…
青学の校舎以外はすっかり変わっていましたが、通りの雰囲気は昔と変わらずやはりオシャレ。(当時は、バブルの夜明け前、望めばどんな企業にも就職可能な勢いのある時代。
日本が上ばかり見ていた時代…そう、私もコンクリート打放しのカッコいい家が大好きで、今とは違う人生の夢ばかり見ていた時代?年を重ね、好きな家のカタチも、今ではまったく変わっていきましたが…)
夕方7時頃にはじまり、途中私たちの前に銀の大皿が…そこには大きく言葉が書かれていて…サプライズです…「素敵な家をありがとう!」の文字が…これだから、いくつになっても、ものづくりはやめられない(笑)!感謝するのは私たちのほうなのに、お客さまから逆に感謝される。いい仕事です。今も昔も、家づくりは人と人との繋がりで出来ていく。
帰りの渋谷から藤野まで中央線(終電)で揺られながら「私たち造る側は年間30軒のうちの1軒、だけどお客さまは一生に一軒の大切な住まい」という、いつもの私の口癖が頭の中をぐるぐるまわって、より感動に拍車がかかり「もっと、頑張らねば!」と変なプレッシャーが…そんなに若くないのに。‘若き頃の想い出の街’と‘銀の皿の文字’で、気合入りまくりの渋谷の夜…感謝です。