2015年02月27日

国交省・地産地消の住宅グリーン化事業→たぶん?もうすぐ!

数年続いた今年3月までの「地域型住宅ブランド化事業」

そして今度はブランドがグリーンに変わり、復活の様相。

やることは同じで、長期優良住宅&無垢材の家づくり。

おまけに低炭素住宅もあり(長期優良住宅のローコスト版)

以前より裾野が広がる?~簡単で緩くなるといった方が正しい。

ただ地産地消や国産木材の匂いが薄れていくのは如何なもんか?

(国産無垢材と低温乾燥に、もっと補助金の割り当てをするべきで、

長期優良住宅の方は、もう少し補助を下げてもいいのかな?)

それだけ、前回のブランド化の補助金が使いきれなかった。

敷居の高さや書類の面倒臭さが原因だったのかも。

と、少し批判的な文章は書いたとしても、

創和建設は施主様のおかげをもって、毎年ほぼアッパーまで

地域ブランドの受注をいただき、今では長期優良にも慣れました。

はじめは「長期優良住宅なんて紛い物!」などと毛嫌いしていたが、

建てた施主さんは、皆さん口をそろえて同じことを言います。

    …「この家、冬でもとても温かいんです(笑)」

結論…「う~ん、やってよかった、そしてこれからも…です。」

長期優良住宅が悪いんじゃなくて、長期優良だからと言って、

ケミカル住宅しか作れないと思い込む私たちが悪かった。

「そのつもりになれば、縛りの中でもいい家が出来るじゃん!」

国は、脆弱でゴミがでる住宅は、やはり最終コストが高くつくので、

これからも長期優良住宅へ向かう国の方向性は変わらない。

建てれば売れるバブルも化石となり、家あまりの時代に突入。

これからは、長い年月生きてくれるヨーロッパのような家づくり。

その中の選択肢として、伝統工法の古来からの建築があり、

もう一つブランド化やグリーン化のような建築があるのかな?

ツーバイフォー住宅も一時期の勢いを失い、

増改築がしやすい在来工法の持続可能な家づくりが増え、

延べ床面積の坪数も小さくなっていくのでしょう。

「国の補助金目当て?」

それも悪くない。…結果、地元の山も水もきれいになり、

林業や製材に携わる人たちの仕事も増える。

すでに5年目を迎える、そんな補助金目当ての

「無垢&自然素材&長期優良住宅」の仕組み、

このサイトで「地域型グリーン化事業」の詳細が出るのも、

秒読み段階になってきたようです。

「結果オーライで、考えている家よりも良くなるんだったら、

国からもらえるものは、なんでもありがたくもらっちゃいましょう」

今、家づくりを目指す方…史上最高の低金利の凄い時代の現在、

どこも考えられないくらいお得です。